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公開番号2025087472
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-10
出願番号2023202157
出願日2023-11-29
発明の名称作業機
出願人工機ホールディングス株式会社
代理人弁理士法人筒井国際特許事務所
主分類A47L 9/16 20060101AFI20250603BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】利便性が向上した作業機を提供する。
【解決手段】クリーナ10は、モータと、ファンと、外筒部72と、区画部32と、ダストボックス100と、取付部110と、を備える。外筒部72は、空気が流入する流入口が、軸線方向の前端及び後端とは異なる位置に設けられている。区画部32は、軸線方向における流入口よりも後側に位置している。さらに、区画部32には、外筒部72の内部に進入することで外筒部72の内部を区画して旋回室86を形成するとともに、旋回室86内の空気をファンに向けて排出可能な排出部62が設けられている。ダストボックス100は、外筒部72の軸線方向の前端に着脱可能に設けられ、集塵室102を有する。取付部110は、外筒部72を区画部32に着脱可能に取り付ける。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
モータと、
前記モータの駆動力を受けて回転するファンと、
前記ファンと軸線方向に並び且つ前記軸線方向の一端及び他端が開放された外筒部であって、空気が流入する流入口が、前記軸線方向の一端及び他端とは異なる位置に設けられた前記外筒部と、
前記軸線方向における前記流入口よりも他端側に位置し、前記外筒部の内部に進入することで前記外筒部の内部を区画して旋回室を形成するとともに、前記旋回室内の空気を前記ファンに向けて排出可能な排出部が設けられる区画部と、
前記外筒部の前記軸線方向の一端に着脱可能に設けられ、塵埃を集める集塵室を有する集塵部と、を備え、
前記ファンの回転に伴って前記流入口から流入した空気を前記旋回室で旋回させることで、前記旋回室の空気を前記排出部に排出させると共に、前記旋回室の空気に含まれる塵埃を前記旋回室から前記外筒部の一端側に向けて排出する作業機であって、
前記外筒部を前記区画部に着脱可能に取り付ける取付部を備える作業機。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記取付部は、係合部と、前記係合部と係合する被係合部と、を有し、
前記係合部と前記被係合部のいずれか一方は前記外筒部に設けられ、他方は前記区画部に設けられ、
操作された場合に前記係合部と前記被係合部との係合を解除させる少なくとも1つの第1操作部を有する、
請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記第1操作部は、前記外筒部に設けられている、
請求項2に記載の作業機。
【請求項4】
前記外筒部は、前記軸線方向の一端側に向けて縮径する周壁部を有し、
前記第1操作部の少なくとも一部は、前記周壁部の外側に位置する、
請求項3に記載の作業機。
【請求項5】
操作されることで前記集塵部を前記外筒部から離脱させる第2操作部が設けられている、
請求項4に記載の作業機。
【請求項6】
前記第1操作部の大きさは、前記第2操作部の大きさよりも小さい、
請求項5に記載の作業機。
【請求項7】
前記第2操作部は、前記第1操作部と前記軸線方向に並んでいる、
請求項5に記載の作業機。
【請求項8】
複数の前記第1操作部は、前記外筒部の周方向に等間隔で設けられ、
前記第1操作部の数は、偶数である、
請求項7に記載の作業機。
【請求項9】
前記区画部は、
前記外筒部を内部に収容する筒形状を有し前記取付部の少なくとも一部が設けられる外側ケースと、
前記外側ケースの内側に着脱可能に設けられて前記外筒部の内部を外部から区画することで前記外筒部の内部に前記旋回室を形成する区画壁と、
を備える、
請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の作業機。
【請求項10】
前記排出部は、前記区画壁から前記旋回室に向けて延びる内筒を有する、
請求項9に記載の作業機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されたクリーナは、第1サイクロン部及び第2サイクロン部を有しハウジングに取り付けられる集じん部と、集じん部に取り付けられるダストボックス材と、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2022/181031号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のクリーナでは、第2サイクロン部が集じん部のケースに覆われている。このため、集じん部からダストボックス材を取り外した場合、第2サイクロン部の排出口部分しか露出せず、第2サイクロン部の内部の清掃が不十分となる虞があった。
【0005】
本発明の目的は、利便性が向上した作業機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態の作業機は、モータと、ファンと、外筒部と、区画部と、集塵部と、取付部と、を備える。ファンは、前記モータの駆動力を受けて回転する。外筒部は、前記ファンと軸線方向に並び且つ前記軸線方向の一端及び他端が開放されている。さらに、外筒部は、空気が流入する流入口が、前記軸線方向の一端及び他端とは異なる位置に設けられている。区画部は、前記軸線方向における前記流入口よりも他端側に位置している。さらに、区画部は、前記軸線方向における前記流入口よりも他端側に位置し、前記外筒部の内部に進入することで前記外筒部の内部を区画して旋回室を形成するとともに、前記旋回室内の空気を前記ファンに向けて排出可能な排出部が設けられている。集塵部は、前記外筒部の前記軸線方向の一端に着脱可能に設けられ、塵埃を集める集塵室を有する。取付部は、前記外筒部を前記区画部に着脱可能に取り付ける。一実施形態の作業機は、前記ファンの回転に伴って前記流入口から流入した空気を前記旋回室で旋回させることで、前記旋回室の空気を前記排出部に排出させると共に、前記旋回室の空気に含まれる塵埃を前記旋回室から前記外筒部の一端側に向けて排出する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、作業機の利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の作業機の一例であるクリーナの外観を示す斜視図である。
図2に示すクリーナを上下方向に切断した断面図(図1のA-A線断面図)である。
図1に示すクリーナのサイクロンユニット及びダストボックスを示す右側面図である。
図3に示すクリーナのサイクロンユニット及びダストボックスの分解図である。
図3に示すクリーナからダストボックスを取り除いた状態を示す右側面図である。
図5に示すクリーナのサイクロンユニットの断面図(図5のB-B線断面図)である。
図1に示すクリーナの区画壁を示す斜視図である。
図2に示すクリーナのうちサイクロンユニット及びダストボックスを示した断面図である。
図8に示すサイクロンユニット及びダストボックスの断面図(図8のC-C線断面図)である。
図1に示すクリーナの外筒部を示す斜視図である。
図10に示す外筒部の側面図である。
図11に示す外筒部の断面図(図11のD-D線断面図)である。
図1に示すクリーナの第1分離部における空気の流れを矢印で示した説明図である。
図1に示すクリーナの第2分離部における空気の流れを矢印で示した説明図である。
図1に示すクリーナの前壁部を示す正面図である。
図1に示すクリーナの右側部における第1操作部及び第2操作部を拡大した断面図である。
図1に示すクリーナの左側部における第1操作部を拡大した断面図である。
図1に示すクリーナからダストボックスを取り外した分解状態を示す右側面図である。
図18に示すクリーナの断面図(図18のE-E線断面図)である。
図18に示すクリーナからさらに外筒部を取り外した分解状態を示す右側面図である。
図20に示すクリーナの断面図(図20のF-F線断面図)である。
図22に示すクリーナからさらに区画壁を取り外した分解状態を示す右側面図である。
図22に示すクリーナの断面図(図20のG-G線断面図)である。
変形例のクリーナの外側ケースから外筒部を外した状態を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本実施形態の作業機について図面を参照して説明する。本実施形態では、作業機の一例として、クリーナ10について説明する。なお、本実施形態及び各変形例を説明するために参照する全ての図面において、同一又は実質的に同一の構成や要素には同一の符号を用いる。また、一度説明した構成や要素については、原則として繰り返しの説明は行わない。
【0010】
〔クリーナの概要〕
図1には、クリーナ10が示されている。クリーナ10は、外部から見た場合、本体ハウジング12と、電池18と、サイクロンユニット30と、ダストボックス100と、を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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