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公開番号
2025083459
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2025037556,2023569377
出願日
2025-03-10,2022-12-15
発明の名称
光学装置
出願人
パイオニア株式会社
,
パイオニアスマートセンシングイノベーションズ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G01S
7/481 20060101AFI20250523BHJP(測定;試験)
要約
【課題】所望の位置におけるスポットの密度を所望の密度に制御する。
【解決手段】上昇期間UAは、所定の第1期間となっている。第1非照射期間NA1又は第2非照射期間NA2によって例示されるように、所定の第1期間の一部の期間では、ビームBが可動反射部(120)に照射されずに垂直駆動信号SAが所定の第1の傾きを有している。また、照射期間MAによって例示されるように、所定の第1期間の他の一部の期間では、ビームBが可動反射部(120)に照射されて垂直駆動信号SAが当該第1の傾きと異なる第2の傾きを有している。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
発光素子から照射されたビームを反射する可動反射部を所定方向に駆動する第1駆動信号を発生させる信号発生部を備え、
前記信号発生部は、前記可動反射部を前記所定方向に直角な方向に駆動する第2駆動信号をさらに発生させ、
前記第1駆動信号の周波数は前記第2駆動信号の周波数より低く、
前記第1駆動信号が前記第1駆動信号の最大値及び最小値の一方から他方へ遷移する所定の第1期間が、前記ビームが前記可動反射部に照射されずに前記第1駆動信号が所定の第1の傾きを有する期間と、前記ビームが前記可動反射部に照射されて前記第1駆動信号が前記第1の傾きと異なる第2の傾きを有する期間と、を含み、
前記第2の傾きの正及び負の符号と、前記第1の傾きの正及び負の符号とが同じである、光学装置。
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【請求項2】
発光素子から照射されたビームを反射する可動反射部を所定方向に駆動する第1駆動信号を発生させる信号発生部を備え、
前記第1駆動信号が前記第1駆動信号の最大値及び最小値の一方から他方へ遷移する所定の第1期間が、前記ビームが前記可動反射部に照射されずに前記第1駆動信号が所定の第1の傾きを有する期間と、前記ビームが前記可動反射部に照射されて前記第1駆動信号が前記第1の傾きと異なる第2の傾きを有する期間と、を含み、
前記第2の傾きの絶対値が前記第1の傾きの絶対値より小さく、
前記第2の傾きの正及び負の符号と、前記第1の傾きの正及び負の符号とが同じである、光学装置。
【請求項3】
発光素子から照射されたビームを反射する可動反射部を所定方向に駆動する第1駆動信号を発生させる信号発生部を備え、
前記第1駆動信号の最大値及び最小値の一方から他方へ遷移する第1期間における照射期間の長さと、前記第1駆動信号が前記第1駆動信号の前記最大値及び前記最小値の前記他方から前記一方へ遷移する第2期間における照射期間の長さとが異なっている、光学装置。
【請求項4】
請求項1に記載の光学装置において、
前記第2の傾きの絶対値が前記第1の傾きの絶対値より小さい、光学装置。
【請求項5】
請求項1、2、4のいずれか一項に記載の光学装置において、
前記第1期間が、前記第1駆動信号が前記第1の傾きと異なる第3の傾きを有する期間をさらに含み、
前記第1駆動信号が前記第2の傾きを有する前記期間における前記第1駆動信号が正及び負の一方であり、前記第1駆動信号が前記第3の傾きを有する前記期間における前記第1駆動信号が正及び負の他方である、光学装置。
【請求項6】
請求項1、2、4のいずれか一項に記載の光学装置において、
前記第1期間と、前記第1駆動信号が前記第1駆動信号の前記最大値及び前記最小値の前記他方から前記一方へ遷移する第2期間と、が交互に繰り返されている、光学装置。
【請求項7】
請求項6に記載の光学装置において、
前記第2期間における前記第1駆動信号の傾きが前記第2期間の全体に亘って実質的に一定である、光学装置。
【請求項8】
請求項6に記載の光学装置において、
前記第2期間の一部の期間における前記第1駆動信号の傾きが、前記第2期間の他の一部の期間における前記第1駆動信号の傾きと異なっている、光学装置。
【請求項9】
請求項1~4のいずれか一項に記載の光学装置において、
所定の周期における前記第1駆動信号が正の直流成分を含み、前記所定の周期と異なる周期における前記第1駆動信号が負の直流成分を含む、光学装置。
【請求項10】
請求項1~4のいずれか一項に記載の光学装置において、
前記可動反射部によって反射された前記ビームの反射光又は散乱光を受信する受光素子をさらに備える光学装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光学装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、LiDAR(Light Detection And Ranging)等の様々な光学装置が開発されている。例えば特許文献1に記載されているように、光学装置は、レーザダイオード(LD)等の発光素子から照射されたビームを反射する可動反射部を備えている。可動反射部によって反射されたビームが光学装置の測距対象の物体に照射されることでスポットが生成される。所定の第1回転軸の周りに可動反射部を揺動させることで、ビームの照射位置を水平方向に変位させることができる。また、第1回転軸に直交する第2回転軸の周りに可動反射部を揺動させることで、ビームの照射位置を垂直方向に変位させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2020/004514号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
LiDAR等の光学装置では、所望の位置におけるスポットの密度を所望の密度に制御することが要請されることがある。例えば、光学装置の視野の一部分のスポットの密度を当該一部分の周囲のスポットの密度よりも高くすることが要請されることがある。
【0005】
本発明が解決しようとする課題としては、所望の位置におけるスポットの密度を所望の密度に制御することが一例として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、
発光素子から照射されたビームを反射する可動反射部を所定方向に駆動する駆動信号を発生させる信号発生部を備え、
前記駆動信号が前記駆動信号の最大値及び最小値の一方から他方へ遷移する所定の第1期間が、前記ビームが前記可動反射部に照射されずに前記駆動信号が所定の第1の傾きを有する期間と、前記ビームが前記可動反射部に照射されて前記駆動信号が前記第1の傾きと異なる第2の傾きを有する期間と、を含む、光学装置である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態1に係る光学装置を示す図である。
実施形態1に係る垂直駆動信号を示すグラフである。
実施形態2に係る垂直駆動信号を示すグラフである。
実施形態3に係る垂直駆動信号を示すグラフである。
実施形態4に係る垂直駆動信号を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
【0009】
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る光学装置10を示す図である。
【0010】
図1において、第1方向X、第2方向Y又は第3方向Zを示す矢印は、当該矢印の基端から先端に向かう方向が当該矢印によって示される方向の正方向であり、当該矢印の先端から基端に向かう方向が当該矢印によって示される方向の負方向であることを示している。
(【0011】以降は省略されています)
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