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公開番号2025077236
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-19
出願番号2023189288
出願日2023-11-06
発明の名称保持部材、及び、足場台ユニット
出願人長谷川工業株式会社
代理人弁理士法人柳野国際特許事務所
主分類E04G 5/06 20060101AFI20250512BHJP(建築物)
要約【課題】簡易な構成で台部材に着脱することが可能となる、保持部材、及び、足場台ユニットを提供する。
【解決手段】保持部材40は、平面視で矩形に形成された枠体1と、枠体1に設けられた梯子体2と、枠体1に対して組付けられる天板3と、を備える足場台10に対して着脱可能とされ、棒体が固定される固定部41aが形成された一対の支持部材41と、一対の支持部材41を連結するシャフト42と、互いに離間する方向に一対の支持部材41を付勢する圧縮ばね43と、を備え、一対の支持部材41を近接させた状態で枠体1の内側に挿入し、圧縮ばね43の付勢力により一対の支持部材41を離間させ、それぞれの支持部材41を枠体1において対向する長辺に押圧することにより枠体1に組付けられる。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
平面視で矩形に形成された枠体と、前記枠体に設けられた脚体と、前記枠体に対して組付けられる天板と、を備える台部材に対して着脱可能とされる保持部材であって、
棒体が固定される固定部が形成された一対の支持部材と、前記一対の支持部材を連結するシャフトと、互いに離間する方向に前記一対の支持部材を付勢する付勢部材と、を備え、
前記一対の支持部材を近接させた状態で前記枠体の内側に挿入し、前記付勢部材の付勢力により前記一対の支持部材を離間させ、それぞれの前記支持部材を前記枠体において対向する長辺に押圧することにより前記枠体に組付けられる、保持部材。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記支持部材には、前記枠体の長辺と係合する係合部が形成され、
それぞれの前記支持部材における前記係合部が前記枠体において対向する長辺と係合することにより前記枠体に組付けられる、請求項1に記載の保持部材。
【請求項3】
前記シャフトを二本備え、
一方の前記支持部材は、一方の前記シャフトが固定されるとともに、他方の前記シャフトがスライド可能に挿入され、
他方の前記支持部材は、他方の前記シャフトが固定されるとともに、一方の前記シャフトがスライド可能に挿入される、請求項2に記載の保持部材。
【請求項4】
一方の前記シャフトに前記付勢部材が設けられ、
前記付勢部材は一方の前記シャフトが他方の前記支持部材から抜け出る方向に一方の前記シャフトを付勢する、請求項3に記載の保持部材。
【請求項5】
一対の前記支持部材のそれぞれには、係合突起と係合溝とが形成され、
前記係合突起が他の保持部材の前記支持部材に形成された前記係合溝に挿入され、前記係合溝に前記他の保持部材の前記支持部材に形成された前記係合突起が挿入されることにより、前記他の保持部材と互いに組み合わせることが可能とされる、請求項4に記載の保持部材。
【請求項6】
請求項1から請求項5の何れか一項に記載の保持部材と、前記台部材と、を備える、足場台ユニットであって、
前記台部材は、前記脚体として、前記枠体における長手方向の両端部のそれぞれに回動可能に設けられた一対の梯子体を備える、足場台ユニット。
【請求項7】
前記天板が前記枠体に対して着脱可能とされる、請求項6に記載の足場台ユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は台部材に着脱可能とされる保持部材、及び、保持部材と台部材とを備える足場台ユニットに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、梯子体と天板とを備える台部材(足場台、作業台)において、後付けで他の部材を組付ける技術が用いられている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-246907号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記特許文献1には、作業台に付加機能装置を着脱可能とする技術が記載されている。上記文献の構成によれば、付加機能装置を作業台に組付ける構成が複雑であるため、使用者が簡易な構成で着脱することが困難であった。
【0005】
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、簡易な構成で台部材に着脱可能とできる保持部材、及び、この保持部材と台部材とを備える足場台ユニットを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以下では、上記課題を解決するための手段を説明する。
【0007】
本発明に係る保持部材は、平面視で矩形に形成された枠体と、前記枠体に設けられた脚体と、前記枠体に対して組付けられる天板と、を備える台部材に対して着脱可能とされる保持部材であって、棒体が固定される固定部が形成された一対の支持部材と、前記一対の支持部材を連結するシャフトと、互いに離間する方向に前記一対の支持部材を付勢する付勢部材と、を備え、前記一対の支持部材を近接させた状態で前記枠体の内側に挿入し、前記付勢部材の付勢力により前記一対の支持部材を離間させ、それぞれの前記支持部材を前記枠体において対向する長辺に押圧することにより前記枠体に組付けられるものである。
【0008】
また、本発明に係る保持部材において、前記支持部材には、前記枠体の長辺と係合する係合部が形成され、それぞれの前記支持部材における前記係合部が前記枠体において対向する長辺と係合することにより前記枠体に組付けられることが好ましい。
【0009】
また、本発明に係る保持部材において、前記シャフトを二本備え、一方の前記支持部材は、一方の前記シャフトが固定されるとともに、他方の前記シャフトがスライド可能に挿入され、他方の前記支持部材は、他方の前記シャフトが固定されるとともに、一方の前記シャフトがスライド可能に挿入されることが好ましい。
【0010】
また、本発明に係る保持部材において、一方の前記シャフトに前記付勢部材が設けられ、前記付勢部材は一方の前記シャフトが他方の前記支持部材から抜け出る方向に一方の前記シャフトを付勢することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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