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公開番号
2025076911
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-16
出願番号
2023188869
出願日
2023-11-02
発明の名称
システムおよび端末
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
H04W
4/029 20180101AFI20250509BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】UE(端末)から問い合わせのあった物体の進行方向を通知するシステム及び端末を提供する。
【解決手段】無線通信ネットワークを構成するシステム100は、センシング対象の物体300の進行方向を通知する際に、当該物体と同一の進行方向に向かっている別のUEのIDを用いて通知する。UE2が、システムに対してセンシングデータの要求を行う要求メッセージを送信し、システムは、検知対象の物体である物体300の進行方向等を取得し、物体300の進行方向と同一の方向に進行している別のUE(第2UE)400を検知し、そのUEIDを取得する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
無線通信ネットワークを構成するシステムであって、
検知対象の物体の進行方向を含む情報についての取得要求を受信することと、
前記取得要求に基づいて、前記物体の前記進行方向を示す情報を含む、前記物体のセンシング結果である第1センシング情報を送信することと、
を実行するプロセッサを備える、
システム。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記取得要求は、前記無線通信ネットワークと接続された端末である第1端末のIDである第1IDを含み、
前記プロセッサは、前記第1IDに基づいて、前記第1端末の進行方向を基準に決定された検知対象の前記物体の前記進行方向を前記第1センシング情報に含めて送信する、
請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記プロセッサは、前記第1IDに基づいて、前記第1端末と検知対象の前記物体の進行方向が同一か否かを判定し、
判定結果を前記進行方向を示す情報として前記第1センシング情報に含めて送信する、請求項2に記載のシステム。
【請求項4】
前記プロセッサは、
検知対象の前記物体の前記進行方向と同じ前記進行方向を有する第2端末のIDである第2IDを、前記進行方向を示す情報として前記第1センシング情報に含めて送信する、請求項1に記載のシステム。
【請求項5】
前記プロセッサは、
複数の基地局と検知対象の前記物体が接続した順序を、前記進行方向を示す情報として前記第1センシング情報に含めて送信する、
請求項1に記載のシステム。
【請求項6】
コアネットワークに対して、検知対象の物体の進行方向を含む情報についての取得要求を送信することと、
前記コアネットワークから、検知対象の前記物体の前記進行方向を含む、前記物体のセンシング結果である第1センシング情報を取得することと、
を実行する、
端末。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、5GCネットワークにおけるシステムおよび端末に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
5GCセンシングによって、UE(端末)の位置情報等を判定する技術が知られている。これに関して、例えば、特許文献1には、ハンドオーバー情報を基地局トポロジー情報に対応付けて、車両の位置情報および移動方向情報を判定する情報処理システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-051398号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、UE(端末)から問い合わせのあった物体の進行方向を通知することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の実施形態の一態様は、
無線通信ネットワークを構成するシステムであって、検知対象の物体の進行方向を含む情報についての取得要求を受信することと、前記取得要求に基づいて、前記物体の進行方向を示す情報を含む、前記物体のセンシング結果である第1センシング情報を送信することと、を実行するプロセッサを備える、
システムである。
【0006】
また、本開示の実施形態の一態様は、
コアネットワークに対して、検知対象の物体の進行方向を含む情報についての取得要求を送信することと、前記コアネットワークから、検知対象の前記物体の進行方向を含む、前記物体のセンシング結果であるセンシング情報を取得することと、を実行する、
端末である。
【0007】
また、他の態様として、上記の装置が実行する方法、当該方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、または、該プログラムを非一時的に記憶したコンピュータ可読記憶媒体が挙げられる。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、UE(端末)から問い合わせのあった物体の進行方向を通知することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係るシステムの構成要素を例示する図。
実施形態に係るシステムとして動作可能な情報処理装置の構成例を示す図。
実施形態に係るシステムの端末として動作可能な装置の構成例を示す図。
実施形態に係るシステムの制御部が実行するセンシング処理に関するシーケンス図。
実施形態に係るシステムの制御部が実行するセンシング処理に関するフローチャート。
実施形態に係るシステムの制御部が実行する基地局と接続した順序に基づいて物体の進行方向を決定する処理のフローチャート。
実施形態に係るシステムの第1端末が複数の基地局と接続することを示す概念図。
第1端末の移動方向を基準として検知対象の進行方向を通知する場合の、実施形態に係るシステムの制御部の処理を示すフローチャート。
検知対象の進行方向を、進行方向が同じ他のUEを用いて通知する場合の処理の概念図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
ユーザ端末からリクエストを受信して、ユーザ端末の位置と進行方向を検知し、当該ユーザ端末の位置と進行方向を含む情報をユーザ端末に通知することが考えられる。一例として、ユーザ端末は移動通信端末である。このようなシステムにおいて、ユーザ端末は、自身の位置と進行方向だけでなく、自身とは別の物体の位置および進行方向も取得したい場合がある。一例として、ユーザ端末と別の物体とは、ユーザ端末とは別の移動通信端末でありうる。例えば、ユーザ端末が、安全な移動のために、自身の進路上に存在する物体の進行方向を取得したい場合等がある。したがって、システムは、リクエストを送信したユーザ端末だけでなく、ユーザ端末から指定された任意の物体についても、位置と進行方向とを検知し、ユーザ端末に通知することが望ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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