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公開番号2025074282
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-13
出願番号2025033747,2021087137
出願日2025-03-04,2021-05-24
発明の名称水栓
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人
主分類E03C 1/044 20060101AFI20250502BHJP(上水;下水)
要約【課題】温度調節に係る部材の設計自由度を向上できる水栓を提供する。
【解決手段】本開示に係る水栓は、湯及び水を混合する湯水混合弁と、湯水混合弁が軸方向に沿って内部に取り付けられる主管部と、主管部の端部に配置され、湯水混合弁に連結されるハンドルユニットと、主管部と前記ハンドルユニットとの間で主管部の端部に取り付けられ、ハンドルユニットの回転規制を行うストッパー部材と、ストッパー部材を覆うように主管部の端部に取り付けられ、ハンドルユニットに対して露出する露出部を有し、ストッパー部材とは異なるカラー部材と、を備える。
【選択図】図4A
特許請求の範囲【請求項１】
湯及び水を混合する湯水混合弁と、
前記湯水混合弁が軸方向に沿って内部に取り付けられる主管部と、
前記主管部の端部に配置され、前記湯水混合弁に連結されるハンドルユニットと、
前記主管部と前記ハンドルユニットとの間で前記主管部の前記端部に取り付けられ、前記ハンドルユニットの回転規制を行うストッパー部材と、
前記ストッパー部材を覆うように前記主管部の前記端部に取り付けられ、前記ハンドルユニットに対して露出する露出部を有し、前記ストッパー部材とは異なるカラー部材と、
を備え、
前記カラー部材は、第１筒部を有し、
前記ストッパー部材は、前記第１筒部の内部に配置される第２筒部を有し、
前記第２筒部の外周面は、前記第１筒部の内周面に対向する、水栓。
続きを表示（約 270 文字）【請求項２】
前記ストッパー部材と前記カラー部材とは、互いに嵌合している、請求項１に記載の水栓。
【請求項３】
前記第２筒部の端部には、前記ハンドルユニットの回転を規制する突起が形成されている、請求項１又は請求項２に記載の水栓。
【請求項４】
前記主管部を覆う前面カバー及び背面カバーをさらに備え、
前記カラー部材は、側面から、前記主管部の軸から離れる方向に延びるフランジ部を有し、
前記フランジ部に、前記前面カバーと背面カバーが取り付けられる、請求項１～３のいずれか１項に記載の水栓。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、水栓に関する。
続きを表示（約 1,400 文字）【背景技術】
【０００２】
従来の水栓には、例えば、特許文献１に記載されているものが知られている。特許文献１には、水栓本体と、回転する温調ハンドルと、温調ハンドルと同調して回転する係止部とを備える構造が記載されている。係止部が水栓本体に設けられた当たり面に当接すると、係止部の移動は規制され、水温調整部が高温側へ回転することを防止する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１９－４４４６０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、従来の水栓においては、係止部と水栓本体との当接によって係止部または水栓本体が摩耗した場合、温度調節機能の維持が困難となり、温度調節に係る部材の耐摩耗性の向上が求められる。また、温度調節に係る部材が露出する場合、耐摩耗性に加えて、意匠性を考慮しながら、当該部材を設計することが求められている。このため、温度調節に係る部材の設計自由度を向上させるという観点において、未だ改善の余地があると言える。
【０００５】
したがって、本開示の目的は、上記課題を解決することにあって、温度調節に係る部材の設計自由度を向上できる水栓を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一態様の水栓は、湯及び水を混合する湯水混合弁と、湯水混合弁が軸方向に沿って内部に取り付けられる主管部と、主管部の端部に配置され、湯水混合弁に連結されるハンドルユニットと、主管部と前記ハンドルユニットとの間で主管部の端部に取り付けられ、ハンドルユニットの回転規制を行うストッパー部材と、ストッパー部材を覆うように主管部の端部に取り付けられ、ハンドルユニットに対して露出する露出部を有し、ストッパー部材とは異なるカラー部材と、を備える。
【発明の効果】
【０００７】
本開示に係る水栓によれば、温度調節に係る部材の設計自由度を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本開示の実施形態に係る水栓の斜視図
図１と異なる方向から見た水栓の斜視図
水栓の部分拡大図
水栓ユニットの斜視図
水栓ユニットの分解図
水栓ユニットの分解図
水栓ユニットの部分分解図
ストッパー部材の斜視図
ストッパー部材の斜視図
カラー部材の斜視図
カラー部材の斜視図
ストッパー部材とカラー部材との嵌合を示す図
ストッパー部材とカラー部材との嵌合を示す図
ストッパー部材とカラー部材との嵌合を示す図
ハンドルユニットの斜視図
当接部材の斜視図
温調ハンドルの断面図
【発明を実施するための形態】
【０００９】
［実施形態］
以下に、本開示に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によって本開示が限定されるものではない。
【００１０】
図１は、本開示の実施形態に係る水栓１の斜視図である。図２は、図１と異なる方向から見た本開示の実施形態に係る水栓の斜視図である。以下、図において、Ｘ、Ｙ、Ｚ方向は、それぞれ、水栓１の前後方向、左右方向、上下方向を示す。
（【００１１】以降は省略されています）

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