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公開番号
2025070848
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023181419
出願日
2023-10-20
発明の名称
桂剥き装置
出願人
トヨタT&S建設株式会社
,
株式会社豊竹
代理人
個人
,
個人
主分類
B27J
1/00 20060101AFI20250424BHJP(木材または類似の材料の加工または保存;釘打ち機またはステープル打ち機一般)
要約
【課題】効率よく竹等の被加工部材を桂剥き出来る桂剥き装置を提案する。
【解決手段】左右方向の回転軸3aを中心に回動する回動部材3を設け、回動部材3は、回転軸3aの軸芯から径方向の外側方向に突出する少なくとも3本の腕部7を有し、各腕部7の先端部には、被加工部材6を把持できる把持部8を複数設け、移動可能な切削部5を設け、被加工部材6を、回動部材3に供給する供給部2と、被加工部材6を桂剥きした後の部材6Aを排出する排出部4を有し、回動部材3を回動することにより、腕部7の先端部が、供給部2より被加工部材6を受け取ることができる位置と、切削部5により被加工部材6を桂剥きできる位置と、排出部4に桂剥きした後の部材6Aを排出することができる位置と、に位置することが出来るようにした。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
左右方向の回転軸を中心に回動する回動部材を設け、該回動部材は、回転軸の軸芯から径方向の外側方向に突出する少なくとも3本の腕部を有し、各腕部の先端部には、被加工部材を把持できる把持部を複数設け、
前記回転軸の軸芯に直交する方向に移動可能な切削部を設け、
被加工部材を、前記回動部材に供給する供給部と、被加工部材を桂剥きした後の部材を排出する排出部を有し、
前記回動部材を回動することにより、腕部の先端部が、前記供給部より被加工部材を受け取ることができる位置と、前記切削部により被加工部材を桂剥きできる位置と、前記排出部に桂剥きした後の部材を排出することができる位置と、に位置することが出来るようにしたことを特徴とする桂剥き装置。
続きを表示(約 53 文字)
【請求項2】
前記被加工部材として、竹を用いたことを特徴とする請求項1記載の桂剥き装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、桂剥き装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、木材の需要が高騰していることから、竹を軸方向に所定の長さで切断した後に、周方向に所定間隔で切断した後に、板状に形成し、この板状の部材を積層した後に、2~3mm程度の厚みとなるように切断して、竹を使用した突き板を製造することが行われている。
【0003】
また、竹を桂剥きし、隣り合う部材の竹の繊維方向が直交するように、積層して、突板を製造することも行われている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、竹を軸方向の長さが所定の長さとなるように切断し、それを1本ずつ、桂剥きする切削部に供給して桂剥きを行うと、竹の肉厚が薄いために、所定の量の竹を桂剥きするのに時間がかかるという問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、効率よく竹等の被加工部材を桂剥き出来る桂剥き装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記の課題を解決するために、本発明は、左右方向の回転軸を中心に回動する回動部材を設け、該回動部材は、回転軸の軸芯から径方向の外側方向に突出する少なくとも3本の腕部を有し、各腕部の先端部には、被加工部材を把持できる把持部を複数設け、
前記回転軸の軸芯に直交する方向に移動可能な切削部を設け、
被加工部材を、前記回動部材に供給する供給部と、被加工部材を桂剥きした後の部材を排出する排出部を有し、
前記回動部材を回動することにより、腕部の先端部が、前記供給部より被加工部材を受け取ることができる位置と、前記切削部により被加工部材を桂剥きできる位置と、前記排出部に桂剥きした後の部材を排出することができる位置と、に位置することが出来るようにしたことを特徴とするものである。
【0007】
また、前記被加工部材として、竹を用いてもよい。
【発明の効果】
【0008】
本発明は、回転軸を中心に回動する回動部材を設け、回動部材は、回転軸の軸芯から径方向の外側方向に突出する少なくとも3本の腕部を有し、各腕部の先端部には、被加工部材を保持する把持部を複数設け、回動部材を回動することにより、腕部の先端部が、供給部より被加工部材を受け取ることができる位置と、切削部により被加工部材を桂剥きできる位置と、前記排出部に桂剥きした後の部材を排出することができる位置と、に位置することが出来るようにしたことにより、効率よく被加工部材を桂剥きすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施例に係る桂剥き装置の模式図の側面図。
図1の上面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の実施の形態を図に示す実施例に基づいて説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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