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公開番号2025068535
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-28
出願番号2023178514
出願日2023-10-16
発明の名称ズームレンズおよびそれを有する撮像装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G02B 15/20 20060101AFI20250421BHJP(光学)
要約【課題】 高い光学性能を有する小型なズームレンズを提供する。
【解決手段】 物体側から像側へ順に配置された負の第1レンズ群L1、正の第2レンズ群L2、正の第3レンズ群L3、負の第4レンズ群L4、正の第5レンズ群L5を有し、ズーミングに際して隣り合うレンズ群のそれぞれの間隔が変化するズームレンズであって、前記第1レンズ群L1及び前記第4レンズ群L4はズーミングに際して不動であり、広角端から望遠端へのズーミングに際しての前記第2レンズ群L2の移動量の絶対値をM2、無限遠合焦時の広角端における全系の焦点距離をfw、前記第3レンズ群L3の焦点距離をf3、前記第4レンズ群L4の焦点距離をf4とするとき、0.45<M2/fw<4.50、0.00<|f3/f4|<1.70なる条件式を満足する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
物体側から像側へ順に配置された負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群を有し、ズーミングに際して隣り合うレンズ群のそれぞれの間隔が変化するズームレンズであって、
前記第1レンズ群及び前記第4レンズ群はズーミングに際して不動であり、
広角端から望遠端へのズーミングに際しての前記第2レンズ群の光軸上での移動量の絶対値をM2、無限遠合焦時の広角端における全系の焦点距離をfw、前記第3レンズ群の焦点距離をf3、前記第4レンズ群の焦点距離をf4とするとき、
0.45<M2/fw<4.50
0.00<|f3/f4|<1.70
なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
前記ズームレンズは開口絞りを有し、
前記開口絞りから前記第4レンズ群の最も物体側の面までの光軸上での距離をDSPL4t、無限遠合焦時の望遠端における全系の焦点距離をftとするとき、
0.20<DSPL4t/ft<1.50
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項3】
前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との広角端における合成横倍率をβFw、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との望遠端における合成横倍率をβFtとするとき、
0.70<βFt/βFw<4.10
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項4】
無限遠合焦時の広角端におけるバックフォーカスをBFwとするとき、
0.30<BFw/fw<3.10
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項5】
前記第1レンズ群の焦点距離をf1とするとき、
0.60<|f1/fw|<3.60
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項6】
前記第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、
2.00<f2/fw<12.10
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項7】
1.00<f3/fw<7.60
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項8】
1.00<|f4/fw|<7.60
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項9】
前記第5レンズ群の焦点距離をf5とするとき、
0.90<f5/fw<5.90
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項10】
前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第5レンズ群の焦点距離をf5とするとき、
0.30<|f1/f5|<1.60
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ズームレンズに関し、デジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、放送用カメラ、銀塩フィルム用カメラ、監視用カメラ等に好適なものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
撮像装置に用いられるズームレンズにおいて、ズーミングに際して移動するレンズ群の質量や移動量、もしくは移動するレンズ群の数が多くなるとズームレンズが大型化しやすい。
【0003】
特許文献1には、物体側から順に負の第1レンズ群、正の第2レンズ群、正の第3レンズ群、負の4レンズ群、正の第5レンズ群を有し、ズーミングに際して第1レンズ群及び4レンズ群が不動であるズームレンズが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-078768号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1のズームレンズはズーミングに際して発生する諸収差の補正が十分ではない。そのため、高い光学性能を有する小型なズームレンズが望まれている。
【0006】
そこで本発明は、高い光学性能を有する小型なズームレンズを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面としてのズームレンズは、物体側から像側へ順に配置された負の第1レンズ群、正の第2レンズ群、正の第3レンズ群、負の第4レンズ群、正の第5レンズ群を有し、ズーミングに際して隣り合うレンズ群のそれぞれの間隔が変化するズームレンズであって、前記第1レンズ群及び前記第4レンズ群はズーミングに際して不動であり、広角端から望遠端へのズーミングに際しての前記第2レンズ群の移動量の絶対値をM2、広角端における無限遠合焦時の全系の焦点距離をfw、前記第3レンズ群の焦点距離をf3、前記第4レンズ群の焦点距離をf4とするとき、
0.45<M2/fw<4.50
0.00<|f3/f4|<1.70
なる条件式を満足することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、高い光学性能を有する小型なズームレンズを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例1に係るズームレンズL0の断面図である。
(A),(B)実施例1に係るズームレンズL0の無限遠合焦時の広角端、望遠端における収差図である。
実施例2に係るズームレンズL0の断面図である。
(A),(B)実施例2に係るズームレンズL0の無限遠合焦時の広角端、望遠端における収差図である。
実施例3に係るズームレンズL0の断面図である。
(A),(B)実施例3に係るズームレンズL0の無限遠合焦時の広角端、望遠端における収差図である。
実施例4に係るズームレンズL0の断面図である。
(A),(B)実施例4に係るズームレンズL0の無限遠合焦時の広角端、望遠端における収差図である。
撮像装置の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、各図面は、便宜的に実際とは異なる縮尺で描かれている場合がある。また、各図面において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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