TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025067433
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2023177404
出願日
2023-10-13
発明の名称
画像形成装置及び処理ユニット
出願人
キヤノン株式会社
,
キヤノンファインテックニスカ株式会社
代理人
弁理士法人中川国際特許事務所
主分類
G03G
21/16 20060101AFI20250417BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】処理ユニット側コネクタと本体側コネクタとを容易に嵌合させる。
【解決手段】本体ユニットと、本体ユニットの載置面に設置され、排出部から第1の方向に排出されたシートに処理を行う処理ユニットと、を備え、処理ユニットは、本体ユニットと電気的に接続される第1のコネクタと、第1の方向に交差する第2の方向に延伸された第1のガイドピンと、を含み、本体ユニットは、第2の方向において、排出部からのシート排出位置に対して第1の側に配置され、第2の方向に沿って第1のコネクタが挿入されることで処理ユニットと電気的に接続される第2のコネクタと、第2の方向において、シート排出位置に対して第1の側に配置され、第1のガイドピンが挿通される第1のガイド穴と、を含み、第1のガイドピンの少なくとも一部分が、第1の方向および第2の方向に交差する第3の方向において第2のコネクタとは異なる位置に配置される。
【選択図】 図11
特許請求の範囲
【請求項1】
シートに画像を形成する画像形成部を有する本体ユニットと、
前記本体ユニットに設けられ、前記本体ユニットからシートを第1の方向に排出する排出部と、
前記本体ユニットの設置面に設置され、前記排出部から排出されたシートに処理を行う処理ユニットと、を備え、
前記処理ユニットは、
前記本体ユニットと電気的に接続される第1のコネクタと、
前記処理ユニットが前記設置面に設置された状態において、前記第1の方向に交差する第2の方向に延伸された第1のガイドピンと、を含み、
前記本体ユニットは、
前記第2の方向において、前記排出部からのシート排出位置に対して第1の側に配置され、前記第2の方向に沿って前記第1のコネクタが挿入されることで前記処理ユニットと電気的に接続される第2のコネクタと、
前記第2の方向において、前記シート排出位置に対して前記第1の側に配置され、前記第1のガイドピンが挿通される第1のガイド穴と、を含み、
前記第1のガイドピンの少なくとも一部分が、前記第1の方向および前記第2の方向に交差する第3の方向において前記第2のコネクタとは異なる位置に配置される、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記第1のガイドピンは、前記第2の方向に延伸された円柱状の軸部材であり、
前記軸部材は、挿入方向の先端に前記軸部材の外径より小さい径の平面部を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第3の方向において、前記平面部の全体が前記第2のコネクタとは異なる位置に配置される、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記軸部材は、前記第1のガイド穴への挿入方向の先端の前記平面部に向けて外径が小さくなっている状態のテーパーを備える、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第2のコネクタは、端子群と前記端子群を囲むハウジングとを有し、
前記第1のガイドピンの前記平面部の全体が、前記第3の方向において前記第2のコネクタの前記ハウジングの上端より上側の位置に配置される、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第2のコネクタは、端子群と前記端子群を囲むハウジングとを有し、
前記第1のガイドピンの前記平面部の全体が、前記第3の方向において前記第2のコネクタの前記ハウジングの下端より下側の位置に配置される、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記第1のガイドピンにおいて、前記平面部は円形であり、前記円柱状の軸部材の外径に対して前記平面部の径が1/2以下である、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記第2のコネクタは、端子群と前記端子群を囲むハウジングとを有し、
前記第2のコネクタは、前記本体ユニットに対して前記第3の方向に第1の距離だけ変位可能に支持され、
前記ガイドピンは、前記第3の方向において前記平面部と前記第2のコネクタの前記ハウジングとの間に前記第1の距離より大きい第2の距離をあけて配置される、
ことを特徴とする、請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記処理ユニットは、前記処理ユニットが前記設置面に設置された状態において、前記第2の方向に延伸された第2のガイドピンを含み、
前記本体ユニットは、前記第2の方向において、前記シート排出位置に対して前記第1の側に配置され、前記第2のガイドピンが挿通される第2のガイド穴を含み、
前記第1のガイドピンの少なくとも一部分は、前記第3の方向において前記第2のコネクタの上端より上側の位置に配置され、
前記第2のガイドピンの少なくとも一部分は、前記第3の方向において前記第2のコネクタの下端より下側の位置に配置される、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記第3の方向において、前記第1のガイドピンの前記第3の方向における中心の位置は、前記第2のコネクタの前記第3の方向における中心とは異なる位置である、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、装置本体から排出されたシートに対して処理を行う処理ユニットに接続可能なコネクタを備える画像形成装置及び処理ユニットに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、電子写真方式の画像形成装置では、装置本体から排出されたシートを受け取り、当該シートに各種の処理を行う処理ユニットを装着可能とする構成が知られている。処理ユニットの行う処理は、ステイプルでシートを綴じたり、パンチでシートに穴を開けたり、またはシートに折りを入れたりといった処理や、単に排出されたシートを搬送するだけの処理を含む。
【0003】
特許文献1には、画像形成装置の装置本体の側面にシートを大量積載可能なフィニッシャーを配置し、装置本体の排出口からフィニッシャーまでシートを中継搬送するバッファパスユニットが装着される構成が開示されている。このバッファパスユニットも、前述した処理ユニットのひとつである。
【0004】
このバッファパスユニットは、画像形成装置の正面から奥方向へと挿入されることで装置本体に対して装着される。この時、バッファパスユニットは、挿入方向の先端側(奥側)にドロワーコネクタを備える。バッファパスユニットの挿入に伴って、バッファパスユニット側のコネクタが、装置本体の奥まった位置に配置された装置本体側のコネクタに嵌合することで、装置本体と電気的な接続が行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2014-108842号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に開示された構成では、装置本体に対するユニットの装着時に、装置本体側のコネクタとユニット側のコネクタの位置を視認することが困難である。このため、ユニット装着時に、ユニット側のコネクタを装置本体側のコネクタに嵌合させることが困難であり、ユニットと装置本体との電気的接続が適切になされないおそれがある。
【0007】
本発明の目的は、ユニット側のコネクタと装置本体側のコネクタとを容易に嵌合させる画像形成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の代表的な構成は、シートに画像を形成する画像形成部を有する本体ユニットと、前記本体ユニットに設けられ、前記本体ユニットからシートを第1の方向に排出する排出部と、前記本体ユニットの設置面に設置され、前記排出部から排出されたシートに処理を行う処理ユニットと、を備え、前記処理ユニットは、前記本体ユニットと電気的に接続される第1のコネクタと、前記処理ユニットが前記設置面に設置された状態において、前記第1の方向に交差する第2の方向に延伸された第1のガイドピンと、を含み、前記本体ユニットは、前記第2の方向において、前記排出部からのシート排出位置に対して第1の側に配置され、前記第2の方向に沿って前記第1のコネクタが挿入されることで前記処理ユニットと電気的に接続される第2のコネクタと、前記第2の方向において、前記シート排出位置に対して前記第1の側に配置され、前記第1のガイドピンが挿通される第1のガイド穴と、を含み、前記第1のガイドピンの少なくとも一部分が、前記第1の方向および前記第2の方向に交差する第3の方向において前記第2のコネクタとは異なる位置に配置される、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、処理ユニット側の第1のコネクタと本体ユニット側の第2のコネクタとを容易に嵌合させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
画像形成装置の模式断面図である。
画像形成装置と処理ユニットの正面図である。
画像形成装置と処理ユニットの正面図である。
画像形成装置の部分拡大斜視図である。
(A)(B)処理ユニットの斜視図である。
処理ユニットの部分拡大斜視図である。
画像形成装置と処理ユニットの断面図である。
画像形成装置と処理ユニットの断面図である。
画像形成装置と処理ユニットの断面図である。
画像形成装置と処理ユニットの断面図である。
画像形成装置の部分拡大斜視図である。
画像形成装置と処理ユニットのコネクタ部分の拡大断面図である。
画像形成装置と処理ユニットのコネクタ部分の拡大断面図である。
(A)(B)画像形成装置と処理ユニットのコネクタ部分の拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
キヤノン株式会社
トナー
3日前
キヤノン株式会社
トナー
3日前
キヤノン株式会社
トナー
8日前
キヤノン株式会社
トナー
8日前
キヤノン株式会社
トナー
8日前
キヤノン株式会社
トナー
8日前
キヤノン株式会社
撮像装置
8日前
キヤノン株式会社
撮像装置
18日前
キヤノン株式会社
培養装置
8日前
キヤノン株式会社
培養装置
8日前
キヤノン株式会社
撮像装置
18日前
キヤノン株式会社
光学機器
17日前
キヤノン株式会社
培養装置
8日前
キヤノン株式会社
撮像装置
17日前
キヤノン株式会社
情報機器
16日前
キヤノン株式会社
撮像装置
16日前
キヤノン株式会社
電子機器
1日前
キヤノン株式会社
現像装置
11日前
キヤノン株式会社
定着装置
8日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1日前
キヤノン株式会社
現像装置
11日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1日前
キヤノン株式会社
光学装置
9日前
キヤノン株式会社
記録装置
9日前
キヤノン株式会社
プログラム
3日前
キヤノン株式会社
プログラム
3日前
キヤノン株式会社
プログラム
3日前
キヤノン株式会社
培養システム
8日前
キヤノン株式会社
細胞剥離装置
15日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
15日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
16日前
キヤノン株式会社
画像表示装置
9日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
16日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
15日前
キヤノン株式会社
光電変換装置
16日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
9日前
続きを見る
他の特許を見る