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公開番号
2025066818
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-23
出願番号
2025012205,2024500123
出願日
2025-01-28,2021-07-05
発明の名称
端末装置において実行される方法、ネットワーク装置において実行される方法、端末装置及びネットワーク装置
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
H04W
12/041 20210101AFI20250416BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】非アクティブ状態の通信を適切に行う通信方法、端末装置及びコンピュータ可読媒体を提供する。
【解決手段】無線通信システムにおいて、端末装置で実施する方法は、ネットワーク装置とスモールデータ送信(SDT)を実行している間に、無線リソース制御(RRC)接続解放手順を開始することと、RRC接続解放手順を実行している間、非スモールデータ送信の到着をネットワーク装置に示すことを無効にすることと、を含む。このように、妨害されることなくRRC接続解放手順を完了することができるとともに、端末装置とネットワーク装置との間の状態を一定にすることができる。
【選択図】図4A
特許請求の範囲
【請求項1】
ネットワーク装置から、セキュリティ鍵を導出するためのセキュリティパラメータのリストを含むメッセージを受信し、
前記セキュリティパラメータのリストの第1のセキュリティパラメータを用いて第1のセキュリティ鍵を導出し、
前記ネットワーク装置へ、前記第1のセキュリティ鍵を導出するために用いられた前記第1のセキュリティパラメータを送信する、端末装置において実行される方法。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
端末装置へ、セキュリティ鍵を導出するためのセキュリティパラメータのリストを含むメッセージを送信し、
前記端末装置から、前記セキュリティパラメータのリストから第1のセキュリティパラメータを受信し、
前記第1のセキュリティパラメータは、第1のセキュリティ鍵を導出するために用いられる、ネットワーク装置において実行される方法。
【請求項3】
ネットワーク装置から、セキュリティ鍵を導出するためのセキュリティパラメータのリストを含むメッセージを受信するための手段と、
前記セキュリティパラメータのリストの第1のセキュリティパラメータを用いて第1のセキュリティ鍵を導出するための手段と、
前記ネットワーク装置へ、前記第1のセキュリティ鍵を導出するために用いられた前記第1のセキュリティパラメータを送信するための手段と、を備える端末装置。
【請求項4】
端末装置へ、セキュリティ鍵を導出するためのセキュリティパラメータのリストを含むメッセージを送信するための手段と、
前記端末装置から、前記セキュリティパラメータのリストから第1のセキュリティパラメータを受信するための手段と、を備え、
前記第1のセキュリティパラメータは、第1のセキュリティ鍵を導出するために用いられる、ネットワーク装置において実行され、ネットワーク装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示の実施形態は、全体として電気通信の分野に関し、特に、通信のための方法、装置、及び媒体に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
現在の無線通信システムでは、端末装置の消費電力が焦点となっている。端末装置の消費電力を削減するために、端末装置をいくつかの省電力モード/状態(非アクティブ状態等)に設定できることが提案されている。非アクティブ状態の端末装置については、通常のデータ送信を一時停止することが提案されている。一般に、非アクティブ状態の端末装置がネットワーク装置と通常の送信を行う必要がある場合、端末装置はネットワーク装置との接続を再開(即ち、ウェイクアップし接続状態に変更)しなければならない。
【0003】
消費電力をさらに削減するために、第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))の作業項目により、非アクティブ状態の端末装置用のスモールデータ送信(SDT:small data transmission)を可能にする解決手段が提案されている。SDTを使用することにより、非アクティブ状態の端末装置は、本来のUL送信に続くアップリンク(UL)送信及びダウンリンク送信(DL)を有効にしつつ、非アクティブモードを維持することができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般に、本開示の例示的な実施形態は、非アクティブ状態の装置のための通信に関する解決手段を提供する。特許請求の範囲に収まらない実施形態がある場合、それらは、本開示の様々な実施形態を理解するのに有用な例として解釈されるべきである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第1の態様では、通信方法が提供される。通信方法は、端末装置において、端末装置がネットワーク装置とスモールデータ送信を実行している間に、無線リソース制御接続の解放手順を開始することと、無線リソース制御接続の解放手順を実行している間、非アクティブ状態での送信をサポートしていない無線ベアラからのデータ到着をネットワーク装置に示すことを無効にすることと、を含む。
【0006】
第2の態様では、通信方法が提供される。通信方法は、端末装置において、端末装置がネットワーク装置とスモールデータ送信を実行している間に、無線リソース制御接続の解放手順を開始することと、無線リソース制御接続の解放手順を終了することと、非アクティブ状態での送信をサポートしていない無線ベアラからのデータ到着をネットワーク装置に示すことと、を含む。
【0007】
第3の態様では、通信方法が提供される。通信方法は、端末装置において、端末装置が非接続状態にあるときに端末装置とネットワーク装置との間で通信するための複数のセキュリティ鍵をそれぞれ導き出すための複数のセキュリティ要素を備えるメッセージをネットワーク装置から受信することと、端末装置が非接続状態にあるときに、メッセージに少なくとも部分的に基づいて、無線リソース制御接続の再開手順をネットワーク装置と実行することと、を含む。
【0008】
第4の態様では、通信方法が提供される。通信方法は、ネットワーク装置において、端末装置が非接続状態にあるときに端末装置とネットワーク装置との間で通信するための複数のセキュリティ鍵をそれぞれ導き出すための複数のセキュリティ要素を備えるメッセージを端末装置に送信することと、端末装置が非接続状態にあるときに、メッセージに少なくとも部分的に基づいて、無線リソース制御接続の再開手順を端末装置と実行することと、を含む。
【0009】
第5の態様では、通信方法が提供される。通信方法は、端末装置において、セキュリティ要素に基づくセキュリティ鍵の生成の最大数に関する情報を、ネットワーク装置から受信することであって、端末装置が非接続状態にあるときにセキュリティ鍵が端末装置とネットワーク装置との間の通信のために使用されることと、端末装置が非接続状態にあるときに、最大数に少なくとも部分的に基づいて、無線リソース制御接続の再開手順をネットワーク装置と実行することと、を含む。
【0010】
第6の態様では、通信方法が提供される。通信方法は、ネットワーク装置において、セキュリティ要素に基づくセキュリティ鍵の生成の最大数に関する情報を、端末装置に送信することであって、端末装置が非接続状態にあるときにセキュリティ鍵が端末装置とネットワーク装置との間の通信のために使用されることと、最大数に少なくとも部分的に基づいて、無線リソース制御接続の再開手順を端末装置と実行することと、を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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