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公開番号2025064324
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2023173978
出願日2023-10-06
発明の名称鞍乗型車両
出願人カワサキモータース株式会社
代理人個人
主分類B62J 45/00 20200101AFI20250410BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】ヘッドランプユニット又はリアランプユニットの具体的な構成を考慮したレーダ装置のレイアウトを提供する。
【解決手段】自動二輪車は、車体と、後方レーダ装置18と、リアランプユニット16と、を備える。後方レーダ装置18は、後方を探知する。リアランプユニット16は、後方に光を照射する。リアランプユニット16は、ベースハウジング30と、基板50と、光源と、アウターレンズ40と、を備える。ベースハウジング30は、車体に取り付けられる。基板50は、ベースハウジング30に取り付けられる。光源には、基板50を介して電力が供給される。アウターレンズ40は、光源の後方を覆う。後方レーダ装置18は、背面視で基板50及び光源と重ならない位置に配置される。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
車体と、
後方を探知する後方レーダ装置と、
後方に光を照射するリアランプユニットと、
を備え、
前記リアランプユニットは、
前記車体に取り付けられるベースハウジングと、
前記ベースハウジングに取り付けられる基板と、
前記基板を介して電力が供給される光源と、
前記光源の後方を覆うアウターレンズと、
を備え、
前記後方レーダ装置は、背面視で前記基板及び前記光源と重ならない位置に配置される、鞍乗型車両。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
請求項1に記載の鞍乗型車両であって、
前記後方レーダ装置の少なくとも一部は、背面視で前記リアランプユニットと重なり、
前記リアランプユニットよりも前方に前記後方レーダ装置が配置される、鞍乗型車両。
【請求項3】
請求項2に記載の鞍乗型車両であって、
前記アウターレンズは電磁波を透過する材料で構成されており、
前記後方レーダ装置は、前記アウターレンズ越しに電磁波を送受信する、鞍乗型車両。
【請求項4】
請求項1に記載の鞍乗型車両であって、
前記ベースハウジングは、
前記基板のうち、前記後方レーダ装置に対して、車幅方向の第1側に位置する部分が取り付けられる第1ハウジング部と、
前記基板のうち、前記後方レーダ装置に対して、車幅方向の第2側に位置する部分が取り付けられる第2ハウジング部と、
車幅方向において前記第1ハウジング部と前記第2ハウジング部の間に配置される中央ハウジング部と、
を含み、
前記ベースハウジングの前面を裏面と称したときに、
前記中央ハウジング部の前記裏面は、前記第1ハウジング部及び前記第2ハウジング部の前記裏面よりも後方に位置し、
前記後方レーダ装置は、前記中央ハウジング部の前記裏面に対向するように配置される、鞍乗型車両。
【請求項5】
請求項1に記載の鞍乗型車両であって、
前記基板は、
前記後方レーダ装置に対して、車幅方向の第1側の部分である第1基板要素と、
前記後方レーダ装置に対して、車幅方向の第2側の部分である第2基板要素と、
を含み、
前記後方レーダ装置は、車幅方向において前記第1基板要素と前記第2基板要素との間の位置に配置され、
前記後方レーダ装置の少なくとも一部は、車長方向において前記第1基板要素及び前記第2基板要素に重なる位置に配置される、鞍乗型車両。
【請求項6】
請求項5に記載の鞍乗型車両であって、
前記アウターレンズと、前記後方レーダ装置と、をまとめて覆うリアカバーを備える、鞍乗型車両。
【請求項7】
請求項5に記載の鞍乗型車両であって、
前記第1基板要素と前記第2基板要素とが分離している、鞍乗型車両。
【請求項8】
請求項5に記載の鞍乗型車両であって、
前記基板は、前記第1基板要素と前記第2基板要素を接続する接続部を含み、
前記接続部は、前記後方レーダ装置より高い位置又は前記後方レーダ装置より低い位置に配置されている、鞍乗型車両。
【請求項9】
請求項1に記載の鞍乗型車両であって、
電磁波を透過する材料で構成され、前記光源が照射した光を導いて発光する導光体を備え、
前記導光体の一部は、背面視で前記後方レーダ装置と重なる位置に配置される、鞍乗型車両。
【請求項10】
請求項1に記載の鞍乗型車両であって、
電磁波を透過する材料で構成された導光体を備え、
前記導光体は、背面視で前記後方レーダ装置と重なる位置に配置され、
前記導光体は、前記後方レーダ装置に対して車幅方向の第1側に配置された前記光源が照射した光と、前記後方レーダ装置に対して車幅方向の第2側に配置された前記光源が照射した光と、を導いて発光する、鞍乗型車両。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本出願は、主として、レーダ装置を備える鞍乗型車両に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、前照灯と、尾灯と、前方レーダ装置と、後方レーダ装置と、を備える自動二輪車を開示する。前方レーダ装置は、正面視において前照灯の正面投影領域の外側に配置される。後方レーダ装置は、背面視において尾灯の背面投影領域の外側に配置される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-048554号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、前照灯及び尾灯には複数の金属部品が含まれるため、前照灯及び尾灯はレーダ装置が送信する電磁波を遮蔽する旨が記載されている。しかし、特許文献1には、前照灯及び尾灯の具体的な構成を考慮してレーダ装置を配置することまでは記載されていない。また、この課題は自動二輪車に限られず、他の鞍乗型車両において共通する課題である。
【0005】
本出願は以上の事情に鑑みてされたものであり、その主要な目的は、ヘッドランプユニット又はリアランプユニットの具体的な構成を考慮したレーダ装置のレイアウトを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本出願の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
【0007】
本出願の第1の観点によれば、以下の構成の鞍乗型車両が提供される。即ち、鞍乗型車両は、車体と、後方レーダ装置と、リアランプユニットと、を備える。前記後方レーダ装置は、後方を探知する。前記リアランプユニットは、後方に光を照射する。前記リアランプユニットは、ベースハウジングと、基板と、光源と、アウターレンズと、を備える。前記ベースハウジングは、前記車体に取り付けられる。前記基板は、前記ベースハウジングに取り付けられる。前記光源には、前記基板を介して電力が供給される。前記アウターレンズは、前記光源の後方を覆う。前記後方レーダ装置は、背面視で前記基板及び前記光源と重ならない位置に配置される。
【0008】
本出願の第2の観点によれば、以下の構成の鞍乗型車両が提供される。即ち、鞍乗型車両は、車体と、前方レーダ装置と、ヘッドランプユニットと、を備える。前記前方レーダ装置は、前方を探知する。前記ヘッドランプユニットは、前方に光を照射する。前記ヘッドランプユニットは、ベースハウジングと、基板と、光源と、アウターレンズと、を備える。前記ベースハウジングは、前記車体に取り付けられる。前記基板は、前記ベースハウジングに取り付けられる。前記光源は、前記基板を介して電力が供給される。前記アウターレンズは、前記光源の後方を覆う。前記前方レーダ装置は、正面視で前記基板と重ならない位置に配置される。
【発明の効果】
【0009】
本出願によれば、ヘッドランプユニット又はリアランプユニットの具体的な構成を考慮したレーダ装置のレイアウトを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態の自動二輪車の側面図。
自動二輪車の背面図。
リアランプユニットと後方レーダ装置の斜視図。
リアランプユニットと後方レーダ装置のA-A断面図。
リアランプユニットと後方レーダ装置のB-B断面図。
第2実施形態のリアランプユニットと後方レーダ装置の斜視図。
リアランプユニットと後方レーダ装置のC-C断面図。
第3実施形態のリアランプユニットと後方レーダ装置の斜視図。
リアランプユニットと後方レーダ装置のD-D断面図。
第4実施形態のリアランプユニットと後方レーダ装置の斜視図。
リアランプユニットと後方レーダ装置のE-E断面図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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