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公開番号2025063368
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-16
出願番号2023172473
出願日2023-10-04
発明の名称情報処理方法、情報処理装置、プログラム及び情報処理システム
出願人カシオ計算機株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類H04L 51/04 20220101AFI20250409BHJP(電気通信技術)
要約【課題】競技イベントにおいて競技者が面識のない応援者からメッセージを受け取れるようにする。
【解決手段】コンピュータが実行する情報処理方法は、競技イベントの実施期間において、ある競技者に対応するキャラクタに対する第1メッセージに係る第1メッセージ情報を取得し、第1メッセージ情報、又は当該第1メッセージ情報に基づいて生成された第2メッセージ情報を、ある競技者が使用している第1端末装置に送信することで、第1端末装置によりある競技者に対するメッセージを出力させる。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータが実行する情報処理方法であって、
競技イベントの実施期間において、ある競技者に対応するキャラクタに対する第1メッセージに係る第1メッセージ情報を取得し、
前記第1メッセージ情報、又は当該第1メッセージ情報に基づいて生成された第2メッセージ情報を、前記ある競技者が使用している第1端末装置に送信することで、前記第1端末装置により前記ある競技者に対するメッセージを出力させる、
情報処理方法。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記キャラクタを応援する応援者が使用する第2端末装置から前記第1メッセージ情報を取得する、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項3】
前記第1メッセージ情報に基づいて、前記キャラクタに対する前記第1メッセージを前記ある競技者向けに変換した第2メッセージに係る前記第2メッセージ情報を生成し、
前記第2メッセージ情報を前記第1端末装置に送信することで、前記第1端末装置により前記ある競技者に対する前記第2メッセージを出力させる、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項4】
前記第2メッセージは、前記第1メッセージに含まれる前記キャラクタの名称を、予め登録された前記ある競技者の名称に変換したメッセージである、
請求項3に記載の情報処理方法。
【請求項5】
前記キャラクタを用いて前記競技イベントの状況を表すイベント画面を、前記第2端末装置において表示させ、
前記競技イベントにおける前記ある競技者の状態を表す状態情報を前記第1端末装置から取得し、
取得した前記状態情報に基づいて、前記競技イベントの状況がリアルタイムに反映されるように前記イベント画面の内容を更新させる、
請求項2に記載の情報処理方法。
【請求項6】
前記状態情報は、前記ある競技者が装着している第1センサにより検出された生体データに基づく生体指標値、及び前記ある競技者が装着している第2センサによる検出結果に基づく運動指標値の少なくとも一方を含み、
前記生体指標値及び前記運動指標値の前記少なくとも一方の大きさに応じて前記キャラクタの外観を複数段階に変更させる、
請求項5に記載の情報処理方法。
【請求項7】
前記競技イベントは、レース競技に係るイベントであり、
前記状態情報は、前記第1端末装置の位置情報を含み、
前記位置情報、又は前記位置情報から導出された前記ある競技者の移動距離に基づいて、前記競技イベントにおける前記ある競技者に対応する前記キャラクタのリアルタイムの順位を前記イベント画面において表示させる、
請求項5に記載の情報処理方法。
【請求項8】
競技イベントの実施期間において、ある競技者に対応するキャラクタに対する第1メッセージに係る第1メッセージ情報を取得し、
前記第1メッセージ情報、又は当該第1メッセージ情報に基づいて生成された第2メッセージ情報を、前記ある競技者が使用している第1端末装置に送信することで、前記第1端末装置により前記ある競技者に対するメッセージを出力させる、
処理部を備える情報処理装置。
【請求項9】
コンピュータに、
競技イベントの実施期間において、ある競技者に対応するキャラクタに対する第1メッセージに係る第1メッセージ情報を取得する処理、
前記第1メッセージ情報、又は当該第1メッセージ情報に基づいて生成された第2メッセージ情報を、前記ある競技者が使用している第1端末装置に送信することで、前記第1端末装置により前記ある競技者に対するメッセージを出力させる処理、
を実行させるプログラム。
【請求項10】
ある競技者により装着又は携帯されて用いられる第1端末装置と、
前記ある競技者に対応するキャラクタに対する第1メッセージに係る第1メッセージ情報の入力を受け付ける第2端末装置と、
処理部を有する情報処理装置と、
を備え、
前記処理部は、
競技イベントの実施期間において、前記第1メッセージ情報を取得し、
前記第1メッセージ情報、又は当該第1メッセージ情報に基づいて生成された第2メッセージ情報を前記第1端末装置に送信することで、前記第1端末装置により前記ある競技者に対するメッセージを出力させる、
情報処理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理方法、情報処理装置、プログラム及び情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、現実世界において実施される複数の競技者による競技イベントの様子を、競技者を応援する応援者の端末装置において、仮想オブジェクトを用いた仮想の競技イベントとして表示させる技術が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-017046号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
競技イベントに関し、競技者からは、競技中のモチベーションを上げるために応援をされたいという要請があり、応援者からは、面識のない競技者に対しても応援メッセージを送りながら観戦して楽しみたいという要請がある。このように、競技者及び応援者は潜在的に互恵関係にあるものの、上記の従来技術では、この互恵関係が実現されるように競技者と応援者とを繋ぐことができない。すなわち、応援者に向けた一方向の情報送信がなされるのみであるため、競技者が、面識のない応援者から応援等のメッセージを受け取ることができないという課題がある。
【0005】
本発明は、競技イベントにおいて競技者が面識のない応援者からメッセージを受け取れるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理方法は、
コンピュータが実行する情報処理方法であって、
競技イベントの実施期間において、ある競技者に対応するキャラクタに対する第1メッセージに係る第1メッセージ情報を取得し、
前記第1メッセージ情報、又は当該第1メッセージ情報に基づいて生成された第2メッセージ情報を、前記ある競技者が使用している第1端末装置に送信することで、前記第1端末装置により前記ある競技者に対するメッセージを出力させる。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、競技イベントにおいて面識のない競技者が応援者からメッセージを受け取れるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
情報処理システムの構成を示す図である。
サーバの機能構成を示すブロック図である。
競技者管理データの内容を示す図である。
キャラクタ管理データの内容を示す図である。
応援者管理データの内容を示す図である。
レースデータの内容を示す図である。
競技者端末の機能構成を示すブロック図である。
応援者端末の機能構成を示すブロック図である。
事前登録処理の制御手順を示すフローチャートである。
キャラクタ選択画面を示す図である。
レース運営処理の制御手順を示すフローチャートである。
レース画面更新処理の制御手順を示すフローチャートである。
疲労度テーブルの内容を示す図である。
レース画面を示す図である。
メッセージ表示画面を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
(情報処理システムの概要)
図1は、情報処理システム1の構成を示す図である。
情報処理システム1は、サーバ10(情報処理装置)と、複数の競技者端末20(第1端末装置)と、複数のセンサ装置40(第2センサ)と、複数のイヤホン50と、複数の応援者端末30(第2端末装置)と、を備える。複数の競技者端末20、及び複数の応援者端末30は、ネットワークNを介してサーバ10とデータ通信可能に接続されている。ネットワークNは、例えばインターネットであるが、これに限定されない。各競技者端末20は、ブルートゥース(登録商標)等の近距離無線通信により、1つのセンサ装置40及び1つのイヤホン50とデータ通信可能に接続されている。
(【0011】以降は省略されています)

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