TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025062908
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-15
出願番号2023172272
出願日2023-10-03
発明の名称画像形成装置、画像形成システム、外部ユニット
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人近島国際特許事務所
主分類G03G 21/16 20060101AFI20250408BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】作業者による画像形成装置への外部ユニットの着脱の作業性を向上させる。
【解決手段】着脱カバー500は、一体的に形成されたコネクタカバー部501と窓カバー部502とを有する。着脱カバー500が画像形成装置201に装着されることで、本体側コネクタを露出させるために底面部140に形成された底面開口部141が、コネクタカバー部501によって塞がれる。また、画像形成装置201に外部ユニットを装着する際に、作業者が本体側コネクタ281を目視できるように背面カバー130に形成された開口窓部131が、窓カバー部502によって塞がれる。そして、作業者は画像形成装置201から着脱カバー500を取り外すだけで、底面開口部141及び開口窓部131を開放できる。このように、作業者は着脱カバー500を着脱するだけで、底面開口部141と開口窓部131を塞いだり開放したりできる。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
記録材に画像を形成する画像形成装置において、
第1外装面の少なくとも一部をなす第1外壁部と、前記第1外装面と交差する第2外装面の少なくとも一部をなす第2外壁部とを含む筐体と、
前記筐体の内部に配置され、前記第1外装面に装着される外部ユニットと電気的に接続するコネクタと、
前記筐体に対して着脱可能なカバー部材と、を備え、
前記第1外壁部は、前記コネクタの接続端子を露出する第1開口を有し、
前記第2外壁部は、前記筐体の内部に配された部品を露出する第2開口を有し、
前記カバー部材は、前記筐体に装着された状態で前記第1開口を塞ぐ第1カバー部と、前記第1カバー部と一体に形成され、前記筐体に装着された状態で前記第2開口を塞ぐ第2カバー部と、を有する、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記カバー部材を前記筐体に装着する際に、前記カバー部材を前記第1外装面に沿った装着方向にスライド可能に案内するためのガイド部を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記ガイド部は、
前記筐体の前記第2外壁部の内面に形成され、前記装着方向に延設されたガイドレールと、
前記カバー部材に形成され、前記ガイドレールに嵌合するガイドリブと、を含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第2開口から露出する前記部品は、前記コネクタである、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記コネクタの前記接続端子には、前記外部ユニットに供給される電源が供給される、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第1カバー部は、前記第2カバー部に固定された固定部と、前記固定部に対しスライド移動可能な移動部と、前記移動部を前記第2外壁部と交差する装着方向に付勢する付勢部材とを有し、
前記移動部は、前記付勢部材の付勢力に反して前記第1開口を開放可能に設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
記録材に画像を形成する画像形成装置と、前記画像形成装置に装着される外部ユニットと、を備える画像形成システムであって、
前記画像形成装置は、
前記外部ユニットに対向する対向面の少なくとも一部をなす第1外壁部と、
前記対向面と交差する外装面の一部をなす第2外壁部とを含む第1筐体と、
前記第1筐体の内部に配置された本体側コネクタと、を有し、
前記外部ユニットは、
前記外装面の別の一部をなすユニット側外壁部を含む第2筐体と、
前記本体側コネクタと電気的に接続されたユニット側コネクタと、を有し、
前記第2外壁部の前記外部ユニット側の端部には、前記外部ユニットから前記画像形成装置の方に向かって凹んだ凹部が設けられ、
前記ユニット側外壁部の前記画像形成装置側の端部には、前記外部ユニットから前記画像形成装置の方に向かって、前記凹部に勘合するように突出した突部が設けられ、
前記第2外壁部に垂直な方向から見たときに、前記突部が前記本体側コネクタに重なっている、
ことを特徴とする画像形成システム。
【請求項8】
前記外部ユニットは、前記画像形成装置の下方に装着される、
ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成システム。
【請求項9】
前記外部ユニットは、前記画像形成装置に供給する記録材を収容した収容部である、
ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成システム。
【請求項10】
記録材に画像を形成する画像形成装置が有する筐体の外壁部に装着可能な外部ユニットであって、
前記筐体の外壁部と対向する面と交差する外装面の少なくとも一部をなすユニット側外壁部を含むユニット側筐体と、
前記筐体の外壁部と対向する面よりも前記画像形成装置の側に突出し、前記画像形成装置と電気的に接続可能なユニット側コネクタと、を備え、
前記ユニット側外壁部は、
前記ユニット側コネクタの突出方向と直交する方向であって、前記ユニット側外壁部の外側から見た場合に、前記ユニット側コネクタと重なるように、前記ユニット側外壁部の端部から突出した突部を有する、
ことを特徴とする外部ユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、着脱可能な外部ユニットを電気的に接続するコネクタを有する画像形成装置、画像形成装置と外部ユニットを備えた画像形成システム、外部ユニットに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置に対し後付けのオプション装置として外部ユニットが装着された画像形成システムが提案されている。外部ユニットとしては、例えば様々なサイズや種別の異なるシートを画像形成装置に供給するシート収容装置などがある。画像形成装置と外部ユニットとは機械的に連結されるだけでなく、コネクタを介して電気的に接続される(特許文献1)。
【0003】
特許文献1に記載の装置の場合、画像形成装置に設けられたコネクタ(本体側コネクタと呼ぶ)が露出しないように、開口部がコネクタカバーにより閉じられる。開口部はコネクタカバーがスライド移動されることに応じて開放され、本体側コネクタは開放された開口部から外部ユニットに設けられたコネクタ(ユニット側コネクタと呼ぶ)と嵌合可能に露出する。したがって、作業者は外部ユニットを装着するときにコネクタカバーをスライド移動して開口部を開放する必要がある。また、作業者が画像形成装置の外装カバーに形成された窓(開口部)から本体側コネクタとユニット側コネクタの位置を確認しながら、画像形成装置に外部ユニットを装着できるようにしている。この窓には着脱可能な窓カバーが取り付けられており、作業者は外部ユニットを装着するときに窓カバーを取り外し、外部ユニットの装着後に窓カバーを取り付けている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-75611号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記したように、特許文献1に記載の装置の場合、コネクタカバーと窓カバーの2つのカバー部材が設けられている。それ故、作業者は画像形成装置に外部ユニットを着脱する際に、コネクタカバーと窓カバーの作業を行わなければならず、外部ユニットの着脱に手間がかかっていた。
【0006】
本発明は上記問題に鑑みてなされ、作業者による外部ユニットの着脱の作業性を向上可能な画像形成装置、画像形成装置と外部ユニットを備えた画像形成システム、外部ユニットの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態に係る画像形成装置は、記録材に画像を形成する画像形成装置において、第1外装面の少なくとも一部をなす第1外壁部と、前記第1外装面と交差する第2外装面の少なくとも一部をなす第2外壁部とを含む筐体と、前記筐体の内部に配置され、前記第1外装面に装着される外部ユニットと電気的に接続するコネクタと、前記筐体に対して着脱可能なカバー部材と、を備え、前記第1外壁部は、前記コネクタの接続端子を露出する第1開口を有し、前記第2外壁部は、前記筐体の内部に配された部品を露出する第2開口を有し、前記カバー部材は、前記筐体に装着された状態で前記第1開口を塞ぐ第1カバー部と、前記第1カバー部と一体に形成され、前記筐体に装着された状態で前記第2開口を塞ぐ第2カバー部と、を有する、ことを特徴とする。
【0008】
本発明の一実施形態に係る画像形成システムは、記録材に画像を形成する画像形成装置と、前記画像形成装置に装着される外部ユニットと、を備える画像形成システムであって、前記画像形成装置は、前記外部ユニットに対向する対向面の少なくとも一部をなす第1外壁部と、前記対向面と交差する外装面の一部をなす第2外壁部とを含む第1筐体と、前記第1筐体の内部に配置された本体側コネクタと、を有し、前記外部ユニットは、前記外装面の別の一部をなすユニット側外壁部を含む第2筐体と、前記本体側コネクタと電気的に接続されたユニット側コネクタと、を有し、前記第2外壁部の前記外部ユニット側の端部には、前記外部ユニットから前記画像形成装置の方に向かって凹んだ凹部が設けられ、前記ユニット側外壁部の前記画像形成装置側の端部には、前記外部ユニットから前記画像形成装置の方に向かって、前記凹部に勘合するように突出した突部が設けられ、前記第2外壁部に垂直な方向から見たときに、前記突部が前記本体側コネクタに重なっている、ことを特徴とする。
【0009】
本発明の一実施形態に係る外部ユニットは、記録材に画像を形成する画像形成装置が有する筐体の外壁部に装着可能な外部ユニットであって、前記筐体の外壁部と対向する面と交差する外装面の少なくとも一部をなすユニット側外壁部を含むユニット側筐体と、前記筐体の外壁部と対向する面よりも前記画像形成装置の側に突出し、前記画像形成装置と電気的に接続可能なユニット側コネクタと、を備え、前記ユニット側外壁部は、前記ユニット側コネクタの突出方向と直交する方向であって、前記ユニット側外壁部の外側から見た場合に、前記ユニット側コネクタと重なるように、前記ユニット側外壁部の端部から突出した突部を有する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、作業者による画像形成装置への外部ユニットの着脱の作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

キヤノン株式会社
トナー
今日
キヤノン株式会社
トナー
今日
キヤノン株式会社
トナー
今日
キヤノン株式会社
トナー
今日
キヤノン株式会社
定着装置
今日
キヤノン株式会社
光学機器
9日前
キヤノン株式会社
現像装置
3日前
キヤノン株式会社
撮像装置
8日前
キヤノン株式会社
現像装置
3日前
キヤノン株式会社
培養装置
今日
キヤノン株式会社
培養装置
今日
キヤノン株式会社
培養装置
今日
キヤノン株式会社
撮像装置
9日前
キヤノン株式会社
撮像装置
今日
キヤノン株式会社
情報機器
8日前
キヤノン株式会社
記録装置
1日前
キヤノン株式会社
光学装置
1日前
キヤノン株式会社
画像表示装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
9日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
3日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
培養システム
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
2日前
キヤノン株式会社
液体吐出装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2日前
キヤノン株式会社
無線通信装置
2日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8日前
キヤノン株式会社
画像読取装置
今日
キヤノン株式会社
培養システム
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
7日前
続きを見る