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公開番号2025062738
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-15
出願番号2023171954
出願日2023-10-03
発明の名称3Dモデルを処理する情報処理装置、及び情報処理方法
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06T 19/00 20110101AFI20250408BHJP(計算;計数)
要約【課題】 視認性を保ちつつ、複数の2.5Dモデルの閲覧の手間を減らすことを目的とする。
【解決手段】 本発明の情報処理装置は、第1の被写体にそれぞれ対応し、該第1の被写体を異なる視点位置から見た複数の3Dモデルを取得する取得手段と、3Dモデルを鑑賞する視点の位置姿勢を指示する指示手段と、前記指示手段により指示された前記視点の位置姿勢に基づいて、前記複数の3Dモデルから少なくとも1つの3Dモデルを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された3Dモデルを前記視点の位置姿勢で見た画像を生成する生成手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1の被写体にそれぞれ対応し、該第1の被写体を異なる視点位置から見た複数の3Dモデルを取得する取得手段と、
3Dモデルを鑑賞する視点の位置姿勢を指示する指示手段と、
前記指示手段により指示された前記視点の位置姿勢に基づいて、前記複数の3Dモデルから少なくとも1つの3Dモデルを選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された3Dモデルを前記視点の位置姿勢で見た画像を生成する生成手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記画像を表示する画像表示手段を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記指示手段は、ユーザの入力に基づいて前記視点の位置姿勢を取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記指示手段により指定される複数の視点の位置姿勢に基づいて生成される複数の前記画像に基づいて動画を生成する生成手段を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記選択手段は、前記指示手段により指示された視点の位置姿勢と前記複数の3Dモデルに対応する位置姿勢の情報とに基づいて3Dモデルを選択することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記選択手段は、前記指示手段により指示される前記視点の位置姿勢がなす方向と、3Dモデルに対応づいた位置姿勢がなす方向とがなす余弦が一番小さい3Dモデルを選択することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記選択手段は、前記複数の3Dモデルから、該複数の3Dモデルの形状の信頼度に基づいて3Dモデルを選択することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記指示手段は、ユーザにより、前記複数の3Dモデルのいずれかにそれぞれ対応する面を持つ3Dプリミティブから面を選択することで、前記視点の位置姿勢及び3Dモデルを選択することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記生成手段は、前記指示手段により指示される複数の視点の位置姿勢に基づき前記複数の画像を生成する場合、連続して生成される第1及び第2の画像に共通する被写体の少なくとも一部の大きさが同じになるように前記第1及び第2の画像を生成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記生成手段は、連続して生成する画像の対応する3Dモデルが変化する場合、該3Dモデルの周囲に配置される背景モデルの変化が所定内になるように該背景モデルの位置姿勢を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、3Dモデルを処理する情報処理装置、及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
ステレオカメラなどのRGBDカメラ(RGBセンサ+Depthセンサ)で物体を撮影して得られた情報をもとに作成される3Dモデルは、撮影方向の物体の3D情報は持っているが、その背後からの3D情報の不足した3Dモデルである。本明細書ではそのような3Dモデルを2.5Dモデルと呼ぶことにする。2.5Dモデルの鑑賞方法としては、一般的な3Dモデルと同じように、3Dモデルを閲覧可能なビューワーアプリケーションにて2.5Dモデルを開き、ビューワーに備わる仮想カメラを動かすことで2.5Dモデルを閲覧する方法がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2020-525927号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
2.5Dモデルは撮影された方向の3D情報しか持たないため、背後を含む、様々な方向から物体の3Dモデルを閲覧したい場合は、多方向から3D情報を取得して2.5Dモデルを複数作成する必要がある。このとき、ビューワーアプリケーションにてひとつひとつ2.5Dモデルを開き閲覧するのは手間である。
【0005】
また、すべての2.5Dモデルをビューワーで開いて閲覧する場合、被写体の視認性が阻害されるリスクがある。2.5Dモデルの位置姿勢には通常、誤差が含まれる。そのような場合、2.5Dモデル同士の境界が一致せず、不完全に重なりあってしまうため、被写体の視認性が悪くなる。
【0006】
特許文献1では、2.5Dモデルの背面を含む、不完全な3Dモデルの領域をユーザに注目させないように、不完全な3Dモデルの領域から遠ざかる方向にユーザの視点を誘導する方法が提案されている。しかしながら、上記のケースでは、同じ視野に見栄えの良い領域と見栄えの悪い領域が混在してしまうため、視点を誘導することで視認性を向上させることは困難である。
【0007】
本発明は、上記課題を解決し、視認性を保ちつつ、複数の2.5Dモデルの閲覧の手間を減らすことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために本発明の情報処理装置は、第1の被写体にそれぞれ対応し、該第1の被写体を異なる視点位置から見た複数の3Dモデルを取得する取得手段と、3Dモデルを鑑賞する視点の位置及び姿勢を指示する指示手段と、前記指示手段により指示された前記視点の位置及び姿勢に基づいて、前記複数の3Dモデルから少なくとも1つの3Dモデルを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された3Dモデルを前記視点の位置及び姿勢で見た画像を生成する生成手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
被写体の視認性を保ちつつ、複数の2.5Dモデルの閲覧の手間を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態及び変形例に係る情報処理装置100のハードウェア構成を示した図
第1の実施形態に係る2.5Dモデル表示のフローチャート図
被写体(人物)の頭部を示す図
2.5Dモデルを示す図
第1の実施形態に係る3D空間に配される各モデルを説明するイメージ図
第1の実施形態に係る視点位置と、選択される2.5Dモデルを示す図
第1の実施形態に係る別の視点位置と、選択される2.5Dモデルを示す図
第1の実施形態に係るさらに別の視点位置と、選択される2.5Dモデルを示す図。
第1の実施形態に係る視点の位置の制限範囲を表した図
2つの2.5Dモデルそれぞれにおける視点の移動可能な範囲を示した図
第1の実施形態に係る視点の位置姿勢と視野の信頼度の関係を示したグラフ
第2の実施形態に係る2.5Dモデル表示のフローチャート図
第2の実施形態に係る3Dプリミティブ、視点経路を示す図
第3の実施形態に係る2.5Dモデル表示のフローチャート図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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