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公開番号2025062119
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-11
出願番号2025018103,2021026728
出願日2025-02-06,2021-02-22
発明の名称無線タグ読取装置及びプログラム
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06K 7/10 20060101AFI20250404BHJP(計算;計数)
要約【課題】無線タグを利用した物品の探索にかかる手間を削減することができる無線タグ読取装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】無線タグ読取装置は、入力手段と、読取手段と、第1表示手段と、第1除外手段とを備える。前記入力手段は、探索対象の物品の種別を示す種別情報を一又は複数受け付ける。前記読取手段は、前記種別情報を記憶する無線タグを読み取る。前記第1表示手段は、前記読取手段による前記無線タグの読み取り結果に基づいて、前記入力手段が受け付けた前記種別情報と同一の前記種別情報を記憶する前記無線タグの位置を表示する。前記第1除外手段は、前記第1表示手段が位置を表示した前記無線タグを表示対象から除外する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
探索対象の物品の種別を示す種別情報を一又は複数受け付ける入力手段と、
前記種別情報を記憶する無線タグを読み取る読取手段と、
前記読取手段による前記無線タグの読み取り結果に基づいて、前記入力手段が受け付けた前記種別情報と同一の前記種別情報を記憶する前記無線タグの位置を表示する第1表示手段と、
前記第1表示手段が位置を表示した前記無線タグを表示対象から除外する第1除外手段と、
を備える無線タグ読取装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第1表示手段が表示した位置の前記無線タグまでの距離が閾値未満の場合に、当該無線タグを表示対象から除外する操作を受け付ける第1操作手段を更に備え、
前記第1除外手段は、前記第1操作手段が操作を受け付けた場合に、前記無線タグを表示対象から除外する、
請求項1に記載の無線タグ読取装置。
【請求項3】
前記第1表示手段が表示した位置にある前記無線タグが記憶する前記種別情報と同一の前記種別情報を記憶する前記無線タグを表示対象から除外する第2除外手段を更に備える、
請求項1または請求項2に記載の無線タグ読取装置。
【請求項4】
前記第1表示手段が前記無線タグの位置を表示した場合に、当該無線タグが記憶する前記種別情報と同一の前記種別情報を記憶する前記無線タグを表示対象から除外する操作を受け付ける第2操作手段を更に備え、
前記第2除外手段は、前記第2操作手段が操作を受け付けた場合に、前記種別情報を記憶する前記無線タグを表示対象から除外する、
請求項3に記載の無線タグ読取装置。
【請求項5】
前記読取手段は、前記種別情報と、前記物品を識別するための個別情報とを記憶する前記無線タグを読み取り、
前記第1除外手段は、前記読取手段が読み取った前記個別情報を登録し、
前記第1表示手段は、前記第1除外手段が登録した前記個別情報を記憶する前記無線タグの位置は表示しない、
請求項1から請求項4の何れか一項に記載の無線タグ読取装置。
【請求項6】
前記入力手段が受け付けた前記種別情報ごとに、当該種別情報により特定される物品の名称と、前記第1除外手段により除外された前記無線タグの個数とを表示させる第2表示手段を更に備える、
請求項1から請求項5の何れか一項に記載の無線タグ読取装置。
【請求項7】
無線タグ読取装置を、
探索対象の物品の種別を示す種別情報を一又は複数受け付ける入力手段と、
前記種別情報を記憶する無線タグを読み取る読取手段と、
前記読取手段による前記無線タグの読み取り結果に基づいて、前記入力手段が受け付けた前記種別情報と同一の前記種別情報を記憶する前記無線タグの位置を表示する第1表示手段と、
前記第1表示手段が位置を表示した前記無線タグを表示対象から除外する第1除外手段と、
して機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、無線タグ読取装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、物品に付された無線タグから識別情報を読み取ることで所望の物品を探索するシステムが開示されている。このようなシステムでは、事前に探索したい識別情報を設定することで、所望の物品を探索する。
【0003】
しかしながら、従来のシステムは、同一種別の物品を複数探索する場合にも、探索したい数の識別情報を設定しなければならず手間であった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、無線タグを利用した物品の探索にかかる手間を削減することができる無線タグ読取装置及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の無線タグ読取装置は、入力手段と、読取手段と、第1表示手段と、第1除外手段とを備える。前記入力手段は、探索対象の物品の種別を示す種別情報を一又は複数受け付ける。前記読取手段は、前記種別情報を記憶する無線タグを読み取る。前記第1表示手段は、前記読取手段による前記無線タグの読み取り結果に基づいて、前記入力手段が受け付けた前記種別情報と同一の前記種別情報を記憶する前記無線タグの位置を表示する。前記第1除外手段は、前記第1表示手段が位置を表示した前記無線タグを表示対象から除外する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、本実施形態に係る物品管理システムの一例を示す図である。
図2は、無線タグ読取装置のハードウェアの構成の一例を示すブロック図である。
図3は、本実施形態に係る無線タグ読取装置が有する機能構成の一例を示すブロック図である。
図4は、入力画面の一例を示す説明図である。
図5は、探索画面の一例を示す説明図である。
図6は、探索リスト画面の一例を示す説明図である。
図7は、実施形態の無線タグ読取装置が実行する探索処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、添付図面を参照して、無線タグ読取装置及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、無線タグ読取装置及びプログラムの一実施形態であって、その構成や仕様等を限定するものではない。
【0008】
図1は、本実施形態に係る物品管理システム1の一例を示す図である。物品管理システム1は、倉庫などに保管された物品10を管理するシステムである。例えば、物品管理システム1は、物品10の個数などを管理する在庫管理システムである。
【0009】
物品管理システム1は、物品10に付せられた無線タグ11と、無線タグ読取装置20と、管理サーバ30とを備える。そして、無線タグ読取装置20と、管理サーバ30とは、有線又は無線により通信可能に接続されている。また、図1に示す物品管理システム1は、物品10に付せられた無線タグ11と、無線タグ読取装置20と、管理サーバ30とを一個ずつ有している。しかしながら、物品管理システム1は、物品10に付せられた無線タグ11と、無線タグ読取装置20と、管理サーバ30とを複数有していてもよい。
【0010】
物品10は、物品管理システム1の管理対象である。例えば、物品10は、商品である。
(【0011】以降は省略されています)

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