TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025061433
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2025006759,2021080347
出願日
2025-01-17,2021-05-11
発明の名称
経費検査装置、経費検査方法、およびプログラム
出願人
Miletos株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
40/12 20230101AFI20250403BHJP(計算;計数)
要約
【課題】従来技術においては、経費の入力に対する適切な確認が困難であった。
【解決手段】ユーザが入力した経費に関する入力経費情報と経費に対応する領収書画像とを受け付ける受付部12と、領収書画像に対するOCRの結果である1以上のOCR文字列を取得する文字列取得部131と、入力経費情報と1以上のOCR文字列とを比較し、入力経費情報の確からしさに関するスコアを取得するスコア取得部132と、スコアに関する関連情報を出力する関連情報出力部141とを具備する経費検査装置1により、経費の入力に対して適切な確認が可能となる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザが入力した経費に関する入力経費情報と経費に対応する領収書画像とを受け付ける受付部と、
前記領収書画像に対するOCRの結果である1以上のOCR文字列を取得する文字列取得部と、
前記入力経費情報と前記1以上のOCR文字列とを比較し、前記入力経費情報の確からしさに関するスコアを取得するスコア取得部と、
前記スコアに関する関連情報を出力する関連情報出力部とを具備し、
前記領収書画像の中に、2以上の領収書が含まれる、経費検査装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記文字列取得部は、
前記2以上の領収書の画像の境界を決定せずに、前記2以上の領収書の各画像から1以上のOCR文字列を取得する、請求項1記載の経費検査装置。
【請求項3】
前記受付部は、
2以上の入力経費情報と2以上の領収書が含まれる領収書画像とを受け付け、
前記文字列取得部は、
前記2以上の領収書が含まれる前記領収書画像に対するOCRの結果である1以上のOCR文字列を取得し、
前記スコア取得部は、
前記2以上の各入力経費情報と前記1以上のOCR文字列とを比較し、前記入力経費情報の確からしさに関するスコアを取得する、請求項1または請求項2記載の経費検査装置。
【請求項4】
前記スコア取得部は、
前記入力経費情報を構成する部分である2以上の部分情報を取得し、当該2以上の各部分情報と前記1以上のOCR文字列の中の文字列とを比較し、前記2以上の各部分情報に対する比較結果を用いてスコアを取得する、請求項1から請求項3いずれか一項に記載の経費検査装置。
【請求項5】
前記スコア取得部は、
前記入力経費情報を構成する部分であるn-gramの文字列である2以上の部分情報を取得し、当該2以上の各部分情報と最も距離が小さい文字列を前記1以上のOCR文字列から検知し、当該検知した最も距離が小さい各文字列に対する距離を用いて、スコアを取得する、請求項4記載の経費検査装置。
【請求項6】
前記関連情報出力部は、
前記スコアが予め決められた条件を満たすほど低い確率を示す情報である場合、前記入力経費情報に対応するユーザ、または管理者に、前記入力経費情報の誤りに関する関連情報を通知する、請求項1から請求項5いずれか一項に記載の経費検査装置。
【請求項7】
前記関連情報出力部は、
前記スコアに関する関連情報を前記入力経費情報に対応付けて出力する、請求項1から請求項6いずれか一項に記載の経費検査装置。
【請求項8】
前記入力経費情報は、日付、金額、支払先のうちの2以上の情報を含み、
前記スコア取得部は、
前記2以上の各情報と前記1以上のOCR文字列とを比較し、前記2以上の各情報ごとにスコアを取得し、当該2以上のスコアの代表値である代表スコアを取得し、
前記関連情報出力部は、
前記代表スコアに関する関連情報を出力する、請求項1から請求項7いずれか一項に記載の経費検査装置。
【請求項9】
請求項1から請求項8いずれか一項に記載の経費検査装置が行うすべてのステップを具備する経費検査方法。
【請求項10】
コンピュータを、
請求項1から請求項9いずれか一項に記載の経費検査装置として機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザが入力した経費に関する情報を検査する経費検査装置等に関するものである。
続きを表示(約 880 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、入力された経費情報に対して、仕訳を自動的に作成することができる仕訳自動作成機能付きの会計システムが存在した(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3823164号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術においては、経費の入力に対する適切な確認が困難であった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本第一の発明の経費検査装置は、ユーザが入力した経費に関する入力経費情報と経費に対応する領収書画像とを受け付ける受付部と、領収書画像に対するOCRの結果である1以上のOCR文字列を取得する文字列取得部と、入力経費情報と1以上のOCR文字列とを比較し、入力経費情報の確からしさに関するスコアを取得するスコア取得部と、スコアに関する関連情報を出力する関連情報出力部とを具備する経費検査装置である。
【0006】
かかる構成により、入力された経費の情報に対する適切な確認が可能となる。
【0007】
また、本第二の発明の経費検査装置は、第一の発明に対して、領収書画像の中に、2以上の領収書が含まれる、経費検査装置である。
【0008】
かかる構成により、2以上の領収書が含まれる領収書画像を用いた入力された経費の情報に対するも、適切な確認が可能となる。
【0009】
また、本第三の発明の経費検査装置は、第二の発明に対して、文字列取得部は、2以上の領収書の画像の境界を決定せずに、2以上の領収書の各画像から1以上のOCR文字列を取得する、経費検査装置である。
【0010】
かかる構成により、2以上の領収書が含まれる領収書画像を用いた入力された経費の情報に対するも、容易な処理により、適切な確認が可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
キヤノン電子株式会社
通信システム
10日前
株式会社ザメディア
出席管理システム
4日前
株式会社タクテック
商品取出集品システム
3日前
トヨタ自動車株式会社
作業評価装置
10日前
ミサワホーム株式会社
情報処理装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
工程計画装置
4日前
トヨタ自動車株式会社
作業判定方法
5日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理システム
5日前
ゼネラル株式会社
RFIDタグ付き物品
6日前
株式会社村田製作所
動き検知装置
3日前
個人
公益寄付インタラクティブシステム
10日前
株式会社国際電気
支援システム
6日前
個人
コンテンツ配信システム
3日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理方法
5日前
富士通株式会社
画像生成方法
9日前
個人
プラットフォームシステム
3日前
ブラザー工業株式会社
ラベルプリンタ
5日前
株式会社デンソー
情報処理方法
10日前
トヨタ自動車株式会社
作業支援システム
3日前
株式会社知財事業研究所
運行計画作成システム
3日前
甍エンジニアリング株式会社
屋根材買い取りシステム
9日前
株式会社マーケットヴィジョン
情報処理システム
10日前
株式会社日立製作所
設計支援装置
4日前
日立建機株式会社
作業機械の管理装置
6日前
日立建機株式会社
潤滑油診断システム
4日前
トヨタ自動車株式会社
車両用の情報処理装置
5日前
株式会社アイシン
情報提供システム
9日前
トヨタ自動車株式会社
車両用の情報処理装置
4日前
アルプスアルパイン株式会社
入力装置
9日前
株式会社日立製作所
タスク管理システム
3日前
サクサ株式会社
画像処理装置、方法、およびシステム
5日前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
4日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
9日前
個人
情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
9日前
株式会社カプコン
システム、サーバおよびプログラム
4日前
株式会社アイシン
投稿感情予測システム
9日前
続きを見る
他の特許を見る