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公開番号
2025061160
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2025003452,2024087046
出願日
2025-01-09,2018-03-06
発明の名称
印刷装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
H04W
76/14 20180101AFI20250403BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】直接無線通信で使用する周波数帯を選択するためのユーザ操作を受け 付ける画面をより好適に表示することである。
【解決手段】印刷装置は、直接無線通信で使用する周波数帯を選択するためのユーザ操作を受け付ける画面であって、通信規格であるIEEE802.11nを示す表示要素及び通信規格であるIEEE802.11bを示す表示要素と関連付けられた2.4GHzの周波数帯域に対応する第1の選択肢と、5GHzの周波数帯域に対応する第2の選択肢と、を含む画面を表示部に表示するように制御する表示制御手段と、画面を介して受け付けたユーザ操作に基づいて、第1の選択肢が選択された場合には2.4GHzの周波数帯域を使用するアクセスポイントとして、第2の選択肢が選択された場合には5GHzの周波数帯を使用するアクセスポイントとして、それぞれ動作するように制御する通信制御手段と、を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
外部端末と外部アクセスポイントを介さず直接無線通信を行うアクセスポイントとして動作する無線通信機能を有する印刷装置であって、
表示部と、
前記直接無線通信で使用する周波数帯を選択するためのユーザ操作を受け付ける画面であって、通信規格であるIEEE802.11nを示す表示要素及び通信規格であるIEEE802.11bを示す表示要素と関連付けられた2.4GHzの周波数帯域に対応する第1の選択肢と、5GHzの周波数帯域に対応する第2の選択肢と、を含む画面を前記表示部に表示するように制御する表示制御手段と、
前記画面を介して受け付けたユーザ操作に基づいて、前記第1の選択肢が選択された場合には2.4GHzの周波数帯域を使用するアクセスポイントとして、前記第2の選択肢が選択された場合には5GHzの周波数帯を使用するアクセスポイントとして、それぞれ動作するように制御する通信制御手段と、
を有することを特徴とする印刷装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
外部端末と外部アクセスポイントを介さず直接無線通信を行うアクセスポイントとして動作する無線通信機能を有する印刷装置であって、
表示部と、
前記直接無線通信で使用する周波数帯を選択するためのユーザ操作を受け付ける画面であって、通信規格であるIEEE802.11nを示す表示要素及び通信規格であるIEEE802.11gを示す表示要素と関連付けられた2.4GHzの周波数帯域に対応する第1の選択肢と、5GHzの周波数帯域に対応する第2の選択肢と、を含む画面を前記表示部に表示するように制御する表示制御手段と、
前記画面を介して受け付けたユーザ操作に基づいて、前記第1の選択肢が選択された場合には2.4GHzの周波数帯域を使用するアクセスポイントとして、前記第2の選択肢が選択された場合には5GHzの周波数帯を使用するアクセスポイントとして、それぞれ動作するように制御する通信制御手段と、
を有することを特徴とする印刷装置。
【請求項3】
前記第1の選択肢には、さらに、通信規格であるIEEE802.11bを示す表示要素が関連付けられていることを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
【請求項4】
前記第2の選択肢には、通信規格であるIEEE802.11acを示す表示要素が関連付けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の印刷装置。
【請求項5】
原稿をスキャンして画像を読み取る読取手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の印刷装置。
【請求項6】
電子写真方式で印刷を行う印刷部を更に有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の印刷装置。
【請求項7】
無線通信インタフェースと、有線通信インタフェースを更に備え、
前記通信制御手段は、前記無線通信インタフェースを制御し、前記印刷装置を前記画面で選択された選択肢に対応する周波数帯で動作するアクセスポイントとして機能させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の印刷装置。
【請求項8】
前記印刷装置は、外部アクセスポイントが提供するネットワークに接続する無線クライアントとして動作することが可能であり、
前記印刷装置が所定の周波数チャネルを用いる前記無線クライアントとして動作している場合、前記通信制御手段は、前記所定の周波数チャネルで動作するアクセスポイントとして動作を開始させるように、前記印刷装置を動作させることを特徴とする請求項7に記載の印刷装置。
【請求項9】
前記有線通信インタフェースを介してLAN(Local Area Network)に接続しているネットワーク状態の場合、前記印刷装置は、前記無線クライアントとして動作しないことを特徴とする請求項8に記載の印刷装置。
【請求項10】
前記画面は第1のユーザ操作を受け付けた場合に表示される画面であり、アクセスポイントとして前記印刷装置が動作していない場合、前記画面には、アクセスポイントとしての動作を開始させるための操作オブジェクトが更に表示されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の印刷装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、電気電子学会(IEEE)802.11規格として、802.11a/b/g/
nに加えて、より高速な802.11acが規定された。802.11ac/aは、5G
Hzの周波数帯域を使用する。一方、802.11b/gは、2.4GHzの周波数帯域
を使用する。また、802.11nは、2.4GHz及び5GHzの両方をサポートする
が、一般的には2.4GHz周波数帯域が使用されている。一般的なモバイル端末では、
これらの無線LAN規格をすべてサポートしている。また、動作する周波数帯域を設定で
きる端末もある。また、802.11acと802.11nの両方をサポートし、アクセ
スポイントとして動作するMFP(複合機)もある。また、複数のモードでのアクセスポ
イントを起動する方法が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-100382号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、アクセスポイントの起動指示と、動作周波数の指示を別々の画面で行うと、画
面遷移が多くなり、煩雑な操作が必要となるため、ユーザの手間となるという課題がある
。
【0005】
本発明の目的は、直接無線通信で使用する周波数帯を選択するためのユーザ操作を受け付ける画面をより好適に表示することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の印刷装置は、外部端末と外部アクセスポイントを介さず直接無線通信を行うアクセスポイントとして動作する無線通信機能を有する印刷装置であって、表示部と、前記直接無線通信で使用する周波数帯を選択するためのユーザ操作を受け付ける画面であって、通信規格であるIEEE802.11nを示す表示要素及び通信規格であるIEEE802.11bを示す表示要素と関連付けられた2.4GHzの周波数帯域に対応する第1の選択肢と、5GHzの周波数帯域に対応する第2の選択肢と、を含む画面を前記表示部に表示するように制御する表示制御手段と、前記画面を介して受け付けたユーザ操作に基づいて、前記第1の選択肢が選択された場合には2.4GHzの周波数帯域を使用するアクセスポイントとして、前記第2の選択肢が選択された場合には5GHzの周波数帯を使用するアクセスポイントとして、それぞれ動作するように制御する通信制御手段と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、直接無線通信で使用する周波数帯を選択するためのユーザ操作を受け付ける画面をより好適に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
情報処理システムの構成例を示す図である。
MFPのハードウェア構成例を示す図である。
MFPのソフトウェア構成例を示す図である。
無線機能設定画面のユーザインターフェースの遷移図である。
MFPの無線機能制御のユーザインターフェースの遷移図である。
MFPの画面表示までのフローチャートである。
MFPの無線機能制御のユーザインターフェースの遷移図である。
MFPの画面表示までのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。なお、以下
の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明
されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
【0010】
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態による情報処理システム130の構成例を示す図であ
る。情報処理システム130は、携帯端末100と、MFP110と、アクセスポイント
120とを有する。アクセスポイント120は、ユーザ環境の基幹ネットワークに接続さ
れている。MFP110は、画像形成装置であり、携帯端末100をアクセスポイント1
20に接続させることができる。携帯端末100は、MFP110をアクセスポイントと
して無線接続する。
(【0011】以降は省略されています)
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