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公開番号
2025060442
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2024160693
出願日
2024-09-18
発明の名称
情報処理システム、情報処理方法
出願人
株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類
G06F
16/9032 20190101AFI20250403BHJP(計算;計数)
要約
【課題】利便性、有用性または信頼性に優れた新規な情報処理システムを提供する。
【解決手段】3つの情報処理装置で構成される情報処理システムである。第1の情報処理装置は、指示文を受信し、処理結果を生成し、中間コードを含む結果を送信する。第2の情報処理装置は、文書、処理結果、およびモデルデータを受信し、指示文を生成し、送信する。指示文には、文書の解析、加工工程の抽出、中間コードへの変換に関する命令が含まれている。第2の情報処理装置は、処理結果から中間コードを抽出して送信する。第3の情報処理装置は、中間コードを受信し、中間コードに基づいて加工工程を模擬的に再現し、モデルデータを生成して送信する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の情報処理装置と、
第2の情報処理装置と、
第3の情報処理装置と、を有し、
前記第1の情報処理装置は、指示文を受信する機能を備え、
前記第1の情報処理装置は、前記指示文に従って処理結果を生成する機能を備え、
前記処理結果は、中間コードを含み、
前記第1の情報処理装置は、前記処理結果を前記第2の情報処理装置に送信する機能を備え、
前記第2の情報処理装置は、文書、前記処理結果およびモデルデータを受信する機能を備え、
前記文書は、加工工程に係る情報を含み、
前記第2の情報処理装置は、前記指示文を生成する機能を備え、
前記第2の情報処理装置は、前記指示文を前記第1の情報処理装置に送信する機能を備え、
前記指示文は、変換規則および前記文書を含み、
前記指示文は、前記文書を解析して、前記加工工程を抽出させる命令と、前記変換規則に従って、前記加工工程を前記中間コードに変換させる命令と、を含み、
前記第2の情報処理装置は、前記処理結果から前記中間コードを抽出する機能を備え、
前記第2の情報処理装置は、前記中間コードを前記第3の情報処理装置に送信する機能を備え、
前記第2の情報処理装置は、前記モデルデータを情報端末に送信する機能を備え、
前記第3の情報処理装置は、前記中間コードを受信する機能を備え、
前記第3の情報処理装置は、前記中間コードに基づいて、前記加工工程を模擬的に再現して、前記モデルデータを生成する機能を備え、
前記第3の情報処理装置は、前記モデルデータを前記第2の情報処理装置に送信する機能を備える、情報処理システム。
続きを表示(約 2,000 文字)
【請求項2】
第1の情報処理装置と、
第2の情報処理装置と、
第3の情報処理装置と、を有し、
前記第1の情報処理装置は、指示文を受信する機能を備え、
前記第1の情報処理装置は、前記指示文に従って処理結果を生成する機能を備え、
前記処理結果は、中間コードを含み、
前記第1の情報処理装置は、前記処理結果を前記第2の情報処理装置に送信する機能を備え、
前記第2の情報処理装置は、文書、前記処理結果およびモデルデータを受信する機能を備え、
前記文書は、加工工程に係る情報を含み、
前記第2の情報処理装置は、前記指示文を生成する機能を備え、
前記第2の情報処理装置は、前記指示文を前記第1の情報処理装置に送信する機能を備え、
前記指示文は、変換規則および前記文書を含み、
前記指示文は、前記文書を解析して、前記加工工程を抽出させる命令と、前記変換規則に従って、前記加工工程を前記中間コードに変換させる命令と、を含み、
前記第2の情報処理装置は、前記処理結果から前記中間コードを抽出する機能を備え、
前記第2の情報処理装置は、前記中間コードに基づいて、スクリプトファイルおよび設定ファイルを生成する機能を備え、
前記第2の情報処理装置は、前記スクリプトファイルおよび前記設定ファイルを前記第3の情報処理装置に送信する機能を備え、
前記第2の情報処理装置は、前記モデルデータを情報端末に送信する機能を備え、
前記第3の情報処理装置は、前記スクリプトファイルおよび前記設定ファイルを受信する機能を備え、
前記第3の情報処理装置は、前記スクリプトファイルおよび前記設定ファイルに基づいて、前記加工工程を模擬的に再現して、前記モデルデータを生成する機能を備え、
前記第3の情報処理装置は、前記モデルデータを前記第2の情報処理装置に送信する機能を備える、情報処理システム。
【請求項3】
前記第2の情報処理装置は、データベースを備え、
前記データベースは、レシピを格納し、
前記第2の情報処理装置は、前記レシピを用いて、前記中間コードを検証する機能を備える、請求項1または請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
第1のステップ乃至第16のステップを有する情報処理方法であって、
前記第1のステップにおいて、情報端末は、文書を受け付けて、第1の情報処理装置に送信し、
前記文書は、加工工程に係る情報を含み、
前記第2のステップにおいて、前記第1の情報処理装置は、前記文書を受信して、記憶し、
前記第3のステップにおいて、前記第1の情報処理装置は、指示文を生成して、第2の情報処理装置に送信し、
前記指示文は、変換規則および前記文書を含み、
前記指示文は、前記文書を解析して、前記加工工程を抽出させる命令と、前記変換規則に従って、前記加工工程を中間コードに変換させる命令と、を含み、
前記第4のステップにおいて、前記第2の情報処理装置は、前記指示文を受信して、記憶し、
前記第5のステップにおいて、前記第2の情報処理装置は、前記指示文に従って処理結果を生成して、前記第1の情報処理装置に送信し、
前記処理結果は、前記中間コードを含み、
前記第6のステップにおいて、前記第1の情報処理装置は、前記処理結果を受信して、記憶し、
前記第7のステップにおいて、前記第1の情報処理装置は、前記処理結果から前記中間コードを抽出して、レシピを用いて検証し、
前記第8のステップにおいて、前記中間コードに誤りが認められない場合、前記第9のステップに進み、前記中間コードに誤りが認められた場合、前記第16のステップに進み、
前記第9のステップにおいて、前記第1の情報処理装置は、前記中間コードを第3の情報処理装置に送信し、
前記第10のステップにおいて、前記第3の情報処理装置は、前記中間コードを受信して、記憶し、
前記第11のステップにおいて、前記第3の情報処理装置は、前記中間コードに基づいて、前記加工工程を模擬的に再現して、モデルデータを生成し、
前記第12のステップにおいて、前記第3の情報処理装置は、前記モデルデータを前記第1の情報処理装置に送信し、
前記第13のステップにおいて、前記第1の情報処理装置は、前記モデルデータを受信して、記憶し、
前記第14のステップにおいて、前記第1の情報処理装置は、前記モデルデータを前記情報端末に送信し、
前記第15のステップにおいて、前記情報端末は、前記モデルデータを受信して、表示し、
前記第16のステップにおいて、前記第1の情報処理装置は、エラーの発生を前記情報端末に通知する、情報処理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、情報処理システム、情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【0002】
なお、本発明の一態様は、上記の技術分野に限定されない。本明細書等で開示する発明の一態様の技術分野は、物、方法、または、製造方法に関するものである。または、本発明の一態様は、プロセス、マシン、マニュファクチャ、または、組成物(コンポジション・オブ・マター)に関するものである。そのため、より具体的に本明細書で開示する本発明の一態様の技術分野としては、半導体装置、表示装置、発光装置、蓄電装置、記憶装置、それらの駆動方法、または、それらの製造方法、を一例として挙げることができる。
【背景技術】
【0003】
近年、ニューラルネットワークを用いた言語モデルの開発が盛んに行われており、特に大規模言語モデル(LLM:Large Language Model)が注目されている。大規模言語モデルは、大量のデータを用いて学習された自然言語処理モデルである。大規模言語モデルにより、例えばユーザの指示に対して回答を行う対話モデルを実現できる。非特許文献1では、大規模言語モデルとしてGPT-4(Generative Pre-trained Transformer 4)が開示されており、また、対話モデルとしてChatGPTが開示されている。
【0004】
大規模言語モデルを利用することで、自然言語処理モデルの能力が大幅に上昇している。一方で、言語モデルの巨大化により、自前で言語モデルを組み込んで運用することは設備及び費用の面から難しい。そのため、言語モデルを提供する外部サービスを利用することが、言語モデルの利用形態の一つとなっている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
Summary of ChatGPT/GPT-4 Research and Perspective Towards the Future of Large Language Models,Yiheng Liu et al.(Submitted on 4 Apr 2023、[online]、インターネット<URL:https://arxiv.org/abs/2304.01852>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の一態様は、利便性、有用性または信頼性に優れた新規な情報処理システムを提供することを課題の一とする。または、利便性、有用性または信頼性に優れた新規な情報処理方法を提供することを課題の一とする。または、新規な情報処理システム、新規な情報処理方法、または、新規な半導体装置を提供することを課題の一とする。
【0007】
なお、これらの課題の記載は、他の課題の存在を妨げるものではない。なお、本発明の一態様は、これらの課題の全てを解決する必要はないものとする。なお、これら以外の課題は、明細書、図面、請求項などの記載から、自ずと明らかとなるものであり、明細書、図面、請求項などの記載から、これら以外の課題を抽出することが可能である。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1)本発明の一態様は、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置と、第3の情報処理装置と、を有する情報処理システムである。
【0009】
第1の情報処理装置は指示文を受信する機能を備え、第1の情報処理装置は、指示文に従って処理結果を生成する機能を備え、処理結果は中間コードを含む。また、第1の情報処理装置は処理結果を第2の情報処理装置に送信する機能を備える。
【0010】
第2の情報処理装置は、文書、処理結果およびモデルデータを受信する機能を備え、文書は加工工程に係る情報を含む。また、第2の情報処理装置は指示文を生成する機能を備え、第2の情報処理装置は指示文を第1の情報処理装置に送信する機能を備える。指示文は変換規則および文書を含み、指示文は、文書を解析して、加工工程を抽出させる命令と、変換規則に従って、加工工程を中間コードに変換させる命令と、を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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