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公開番号
2025060027
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023170510
出願日
2023-09-29
発明の名称
補強部材
出願人
株式会社イノアック住環境
代理人
ケー・ティー・アンド・エス弁理士法人
主分類
E01D
22/00 20060101AFI20250403BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約
【課題】構造物と構造物付近の地盤との間に設けられる新規な補強部材を提供する。
【解決手段】補強部材は、縦壁と斜面の間に配置される補強部材であって、前記縦壁と前記斜面の間の空間に配置された充填材と、前記縦壁から前記充填材の内部まで延びる第1アンカーと、を備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
縦壁と斜面の間に配置される補強部材であって、
前記縦壁と前記斜面の間の空間に配置された充填材と、
前記縦壁から前記充填材の内部まで延びる第1アンカーと、
を備える補強部材。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記縦壁と、前記縦壁に連続し前記縦壁と交差する横壁の間に配置される補強部材であって、
前記横壁から前記充填材の内部まで延びる第2アンカーをさらに備え、
前記充填材は、前記縦壁、前記横壁および前記斜面の間の空間に配置される
請求項1に記載の補強部材。
【請求項3】
縦壁と、前記縦壁に連続し前記縦壁と交差する横壁の間に配置される補強部材であって、
前記縦壁と前記横壁の間の空間に配置された充填材と、
前記縦壁から前記充填材の内部まで延びる第1アンカーと、
前記横壁から前記充填材の内部まで延びる第2アンカーと、
を備える補強部材。
【請求項4】
隣り合う前記第1アンカーの間隔が、前記縦壁の下部に比べて前記縦壁の上部で小さい
請求項1または3に記載の補強部材。
【請求項5】
前記縦壁は、橋梁の床版を支える下部工の背面であり、
前記横壁は、前記下部工の基礎部分であるフーチングの上面であり、
前記充填材の上部に配置され、前記橋梁に至る路面を形成する板部材を
さらに備える請求項3に記載の補強部材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、補強部材に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、橋梁の床版と床版の下部工の間に充填された充填材を開示している。この充填材は、床版の下方の空間に設けられた建物の周囲に充填される。充填材は、橋梁の床版を補強しつつ、建物を保護する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-041499号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記充填材は、橋梁の床版と下部工の間に限らず、構造物と構造物が建設される地盤との間に充填される場合がある。このような場合、経年変化や地震などにより、充填材が、充填材を包囲する構造物や地盤から剥離し変形するおそれがある。そのため、このような充填材の変形を防止することが求められている。
【0005】
本発明の課題は、構造物と構造物付近の地盤との間に設けられる新規な補強部材を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る補強部材は、縦壁と斜面の間に配置される補強部材であって、前記縦壁と前記斜面の間の空間に配置された充填材と、前記縦壁から前記充填材の内部まで延びる第1アンカーと、を備える。
【0007】
本開示の別の態様に係る補強部材は、縦壁と、前記縦壁に連続し前記縦壁と交差する横壁の間に配置される補強部材であって、前記縦壁と前記横壁の間の空間に配置された充填材と、前記縦壁から前記充填材の内部まで延びる第1アンカーと、前記横壁から前記充填材の内部まで延びる第2アンカーと、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示は、構造物と構造物付近の地盤との間に設けられる新規な補強部材を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の第1実施形態に係る補強部材を示す断面図。
本開示の第1実施形態に係る補強部材を概略的に示す側面図。
本開示の補強部材に加わる荷重を示す説明図。
本開示の第2実施形態に係る補強部材を示す断面図。
本開示の第2実施形態に係る補強部材を概略的に示す上面図。
本開示の第2実施形態に係る補強部材の製造工法を示す説明図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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