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公開番号
2025066478
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-23
出願番号
2023176122
出願日
2023-10-11
発明の名称
安全柵および安全柵集合体
出願人
NOK株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E01F
13/02 20060101AFI20250416BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約
【課題】より効果的に人の横断または進入を抑止できる技術を提供する。
【解決手段】安全柵集合体100は、複数の安全柵1を備える。複数の安全柵1はそれぞれ、弾性材料により形成される複数の柱部本体14と、長手方向に両端が突出するように複数の柱部本体14に支持される梁部20と、を含む。隣り合う安全柵1の梁部20間の隙間の大きさGが所定値以下である。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の安全柵を備える安全柵集合体であって、
前記複数の安全柵はそれぞれ、
弾性材料により形成される複数の柱部本体と、
長手方向に両端が突出するように前記複数の柱部本体に支持される梁部と、
を含み、
隣り合う安全柵の梁部間の隙間の大きさが所定値以下である安全柵集合体。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記所定値は、隣り合う安全柵の梁部間を通り抜けできないと判断する大きさである請求項1に記載の安全柵集合体。
【請求項3】
前記所定値は、標準体型の身体の厚みに基づいて決まる請求項1に記載の安全柵集合体。
【請求項4】
前記所定値は、10cmである請求項1に記載の安全柵集合体。
【請求項5】
複数の安全柵を備える安全柵集合体であって、
前記複数の安全柵はそれぞれ、
弾性材料により形成される複数の柱部本体と、
長手方向に両端が突出するように前記複数の柱部本体に支持される梁部と、
を含み、
前記複数の安全柵は、それらの梁部が隙間無く並ぶように配置される安全柵集合体。
【請求項6】
前記複数の安全柵はそれぞれ、前記梁部が、前記複数の柱部本体のそれぞれを貫通する挿通穴への圧入のみによって前記複数の柱部本体に固定される請求項1から5のいずれかに記載の安全柵集合体。
【請求項7】
隣り合う安全柵の梁部を連結する少なくとも1つの連結部材をさらに備える請求項1から5のいずれかに記載の安全柵集合体。
【請求項8】
前記少なくとも1つの連結部材は、光を反射する反射部材を兼ねる請求項7に記載の安全柵集合体。
【請求項9】
弾性材料により形成される複数の柱部本体と、
長手方向に両端が突出するように前記複数の柱部本体に支持される梁部と、
を備える安全柵。
【請求項10】
前記梁部は、前記複数の柱部本体のそれぞれを貫通する貫通穴への圧入のみによって前記複数の柱部本体に固定される請求項9に記載の安全柵。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、安全柵および安全柵集合体に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、車道間などに設置されて歩行者の横断を防止する安全柵であって、左右一対の柱部と、柱部間を連結する梁部とを備える安全柵を開示する。特許文献1の安全柵は、柱部が外力により起立姿勢から変形し、かつ、その外力の解除により元の起立姿勢に復元するように構成されているため、車両などが衝突したときの衝撃を吸収緩和できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-336310号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の安全柵は、ベース同士が干渉するため、複数の安全柵を、安全柵と安全柵の間を人が通れないように間を詰めて配置することができない。したがって、特許文献1の安全柵は、人の横断または進入の抑止について改善の余地がある。
【0005】
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、より効果的に人の横断または進入を抑止できる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の安全柵集合体は、複数の安全柵を備える安全柵集合体であって、複数の安全柵はそれぞれ、弾性材料により形成される複数の柱部本体と、長手方向に両端が突出するように複数の柱部本体に支持される梁部と、を含む。隣り合う安全柵の梁部間の隙間の大きさが所定値以下である。
【0007】
本発明の別の態様もまた、安全柵集合体である。この安全柵集合体は、複数の安全柵を備える安全柵集合体であって、複数の安全柵はそれぞれ、弾性材料により形成される複数の柱部本体と、長手方向に両端が突出するように複数の柱部本体に支持される梁部と、を含む。複数の安全柵は、それらの梁部が隙間無く並ぶように配置される。
【0008】
本発明のさらに別の態様は、安全柵である。この安全柵は、弾性材料により形成される複数の柱部本体と、長手方向に両端が突出するように複数の柱部本体に支持される梁部と、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、より効果的に人の横断または進入を抑止できる技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態に係る安全柵の正面図である。
実施の形態に係る安全柵集合体の正面図である。
実施の形態に係る安全柵集合体の平面図である。
実施の形態に係る安全柵集合体の平面図である。
変形例に係る係る安全柵集合体の平面図である。
変形例に係る係る安全柵の正面図である。
変形例に係る係る安全柵の正面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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