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公開番号
2025114895
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-06
出願番号
2024009110
出願日
2024-01-25
発明の名称
路面不要物除去システム、路面不要物除去方法、及びそれらに用いられる吸引台車
出願人
範多機械株式会社
,
西日本高速道路メンテナンス関西株式会社
代理人
個人
主分類
E01H
1/08 20060101AFI20250730BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約
【課題】路面上の不要物を迅速に除去回収するためのシステム、装置、及び方法を提供する。
【解決手段】路面不要物除去システム1は、路面に向けて圧縮空気を噴出ための圧縮空気噴出部27a,27b,27cと、圧縮空気噴出部27a,27b,27cから噴出された圧縮空気によって路面から跳ねた不要物を吸引するための吸引ダクト22,23と、圧縮空気噴出部27a,27b,27c及び吸引ダクト22,23を設置するための移動可能な吸引台車2と、吸引ダクト23と接続されたホース3と、ホース3に接続されており、吸引ダクト22,23内に負圧を発生させる負圧発生装置5と、負圧発生装置5によって吸引された不要物を回収するタンク7と、圧縮空気噴出部27a,27b,27cに圧縮空気を送り込むコンプレッサ4とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
路面に存在する不要物を吸引して除去するための路面不要物除去システムであって、
前記路面に向けて圧縮空気を噴出ための圧縮空気噴出部と、
前記圧縮空気噴出部から噴出された前記圧縮空気によって前記路面から跳ねた前記不要物を吸引するための吸引ダクトと、
前記圧縮空気噴出部及び前記吸引ダクトを設置している吸引台車と、
前記吸引ダクトと接続されたホースと、
前記ホースに接続されており、前記吸引ダクト内に負圧を発生させる負圧発生装置と、
前記負圧発生装置によって吸引された前記不要物を回収するタンクと、
前記圧縮空気噴出部に圧縮空気を送り込むコンプレッサとを備えることを特徴とする、路面不要物除去システム。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
前記圧縮空気噴出部は、間欠的に圧縮空気を噴出することが可能であることを特徴とする、請求項1に記載の路面不要物除去システム。
【請求項3】
前記圧縮空気噴出部は、前記吸引ダクトの内壁に取付けられていることを特徴とする、請求項1に記載の路面不要物除去システム。
【請求項4】
前記圧縮空気噴出部は、前記吸引ダクトの内壁に、複数取付けられていることを特徴とする、請求項3に記載の路面不要物除去システム。
【請求項5】
前記圧縮空気噴出部は、前記吸引ダクトの内壁に、3個取付けられており、第1の圧縮空気噴出部と第2の圧縮空気噴出部との間は、略90度に配置されており、前記第2の圧縮空気噴出部と第3の圧縮空気噴出部との間は、略90度に配置されており、前記第3の圧縮空気噴出部と前記第1の圧縮空気噴出部との間は、略180度に設置されていることを特徴とする、請求項4に記載の路面不要物除去システム。
【請求項6】
前記圧縮空気噴出部は、前記吸引ダクトの内壁において、高さ調整又は角度調整可能に設置されていることを特徴とする、請求項3に記載の路面不要物除去システム。
【請求項7】
前記吸引ダクトは、下部が可撓性の部材で構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の路面不要物除去システム。
【請求項8】
さらに、前記コンプレッサと接続されており、前記吸引ダクトの内部における吸引方向に向けて、圧縮空気を噴出するための吸引方向圧縮空気噴出部を備えることを特徴とする、請求項1に記載の路面不要物除去システム。
【請求項9】
前記ホースを載せておく移動可能なホース用キャリアをさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の路面不要物除去システム。
【請求項10】
前記タンクは、内部に、振動装置を備える山形状の板部材を有することと特徴とする、請求項1に記載の路面不要物除去システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、路面上の不要物を吸引するためのシステム、装置及び方法に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
交通事故などで、車両からオイルが漏れ出た場合、非特許文献1に記載のような路面用油吸着材を漏れたオイルに振りかけて、混ぜ合わせて、人力で、混ぜ合わせた路面用油吸着材をスコップやホウキなどで回収していた。
また、交通事故などのガラス片なども、スコップやホウキなどで、人力で回収していた。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
谷口商会株式会社,「路面用 液体汎用吸着材 ACライト」,インターネット,[検索日:2024年1月20日],<URL:https://www.taniguti.co.jp/products/aclight.htm>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
交通事故後の後処理は、迅速性を要求されるが、人力で処理していたのが実情であった。
【0005】
このような課題に鑑み、本発明は、路面上の不要物を迅速に除去回収するためのシステム、装置、及び方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明は、以下のような特徴を有する。本発明は、路面に存在する不要物を吸引して除去するための路面不要物除去システムであって、路面に向けて圧縮空気を噴出ための圧縮空気噴出部と、圧縮空気噴出部から噴出された圧縮空気によって路面から跳ねた不要物を吸引するための吸引ダクトと、圧縮空気噴出部及び吸引ダクトを設置している吸引台車と、吸引ダクトと接続されたホースと、ホースに接続されており、吸引ダクト内に負圧を発生させる負圧発生装置と、負圧発生装置によって吸引された不要物を回収するタンクと、圧縮空気噴出部に圧縮空気を送り込むコンプレッサとを備える。
【0007】
好ましくは、圧縮空気噴出部は、間欠的に圧縮空気を噴出することが可能であるとよい。
【0008】
好ましくは、圧縮空気噴出部は、吸引ダクトの内壁に取付けられているとよい。
【0009】
好ましくは、圧縮空気噴出部は、吸引ダクトの内壁に、複数取付けられているとよい。
【0010】
好ましくは、圧縮空気噴出部は、吸引ダクトの内壁に、3個取付けられており、第1の圧縮空気噴出部と第2の圧縮空気噴出部との間は、略90度に配置されており、第2の圧縮空気噴出部と第3の圧縮空気噴出部との間は、略90度に配置されており、第3の圧縮空気噴出部と第1の圧縮空気噴出部との間は、略180度に設置されているとよい。
(【0011】以降は省略されています)
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