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公開番号2025137874
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-22
出願番号2024036421
出願日2024-03-09
発明の名称レーキ
出願人浅香工業株式会社,株式会社佐藤舗道
代理人個人
主分類E01C 19/22 20060101AFI20250912BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約【課題】サイズにバラツキのある砕石や礫が混在するコンクリートやアスファルト合材の均し作業において、粗い砕石や礫を取り除きながら、容易に、かつ効率良く均し作業を行うことのできる、レーキとスコップの両方の機能を有するレーキを提供する。
【解決手段】
柄20と、前記柄20の後端に形成される持ち手21とを有し、前記柄20の先端には横長長方形状の均し板30を備え、前記均し板30の上面31には短辺方向に浅く形成される掬い部34を備えるよう構成した。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
柄と、前記柄の基端に形成される持ち手とを有し、前記柄の先端には横長長方形状の均し板を備え、
前記均し板の表面には短辺方向に浅く形成される掬い部を備えることを特徴とするレーキ。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記掬い部は、その両側に立設される側板とを備えることを特徴とする請求項1に記載のレーキ。
【請求項3】
前記均し板の底面は、平板状の均し部と前記均し部後端から上面に向けて湾曲して形成される掬い部とを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のレーキ。
【請求項4】
前記柄及び前記均し板は金属部材にて一体的に形成されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載のレーキ。
【請求項5】
前記柄及び前記均し板は金属部材にて一体的に形成されてなることを特徴とする請求項3に記載のレーキ。
【請求項6】
前記均し板は、横幅400mm乃至600mm、縦100mm乃至200mmの長方形状に形成されると共に、前記掬い部の深さは20mm乃至50mmに形成されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載のレーキ。
【請求項7】
前記均し板は、横幅400mm乃至600mm、縦100mm乃至200mmの長方形状に形成されると共に、前記掬い部の深さは20mm乃至50mmに形成されてなることを特徴とする請求項3に記載のレーキ。
【請求項8】
前記均し板は、横幅400mm乃至600mm、縦100mm乃至200mmの長方形状に形成されると共に、前記掬い部の深さは20mm乃至50mmに形成されてなることを特徴とする請求項4に記載のレーキ。
【請求項9】
前記均し板は、横幅400mm乃至600mm、縦100mm乃至200mmの長方形状に形成されると共に、前記掬い部の深さは20mm乃至50mmに形成されてなることを特徴とする請求項5に記載のレーキ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、コンクリートやアスファルト合材、砕石のならし作業等の土木作業に好適なレーキに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、この種のレーキとしては、例えば、特開2010-59719号公報記載のレーキが存在する。前記公報記載のレーキは、均し板と柄と取付け金具と取付け角度調整金具を有し、均し板と取付け金具は、均し板取付け角度調整金具を介してボルト・ナットとによって固定され、柄と取付け金具はボルト・ナットによって固定されており、施工現場の状況により、必要とされる舗装用レーキの均し板の傾斜角度を、均し板の取付け角度調整金具を取付けることにより、適切な角度へと変更することができ、施工作業をする人が無理な体勢をとらなくても、適切な作業姿勢で、舗装材の敷き広げ敷き均し及び、境界周辺での舗装材の余盛り処理等のレーキ作業ができることにより、労働条件の改善と効率的な舗装施工及び、品質向上を可能とする舗装用レーキを提供することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-59719号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前記従来のレーキにおいては、均し作業には好適であるが、例えば、サイズにバラツキのある砕石や礫が混在するコンクリートやアスファルト合材の均し作業において、粗い砕石や礫を取り除きながら均し作業を行うには不向きである。また、金属製の均し板と取付け金具、均し板取付け角度調整金具及びそれらを固定するボルト・ナットを必要とするため、レーキ自体の重量が通常のレーキより増し、作業労力が増大するという問題点があった。
【0005】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、例えば、サイズにバラツキのある砕石や礫が混在するコンクリートやアスファルト合材の均し作業において、粗い砕石や礫を取り除くと同時に、容易に、かつ効率良く均し作業を行うことのできる、レーキとスコップの両方の機能を有するレーキを提供することにある。
【0006】
本発明の他の目的は、例えば、鉄板等の上面に散在する砂利や砕石の清掃を効率良く容易に行うことのできる、レーキとスコップの両方の機能を有するレーキを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に記載のレーキは、柄と、前記柄の基端に形成される持ち手とを有し、前記柄の先端には横長長方形状の均し板を備え、前記均し板の表面には短辺方向に浅く形成される掬い部を備えることを特徴とする。
【0008】
請求項1に記載のレーキにあっては、柄と、前記柄の基端に形成される持ち手とを有し、前記柄の先端には横長長方形状の均し板を備え、前記均し板の表面には短辺方向に浅く形成される掬い部を備えているので、前記均し作業に加え、前記均し板に掬い部を設け、前記柄に持ち手を設けているので、通常はスコップ等で行われる粗い砕石や礫を除去しながらの粗均し作業を一の工具で効率良く行うことができ、効率的に作業を行うことができる。また、前記粗い砕石や礫を除去しながらの粗均し作業をスコップよりも幅広の掬い部で行うことができ、作業効率を高めることができる。また、通常はスコップ等で行われる鉄板等の上面に散在する砂利や砕石の清掃についても、横長長方形状の掬い部を備える均し板により、効率良く行うことができる。
【0009】
請求項2に記載のレーキは、請求項1記載のレーキにおいて、前記掬い部は、その両側に立設される側板とを備えることを特徴とする。
【0010】
請求項2のレーキにあっては、請求項1に記載のレーキに加え、前記均し板の両側から掬った粗い砕石や礫が溢れ出ることなく、効率的に作業を行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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