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公開番号2025152713
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-10
出願番号2024054747
出願日2024-03-28
発明の名称スコップ加熱器
出願人株式会社NIPPO
代理人弁理士法人クシブチ国際特許事務所
主分類E01C 19/48 20060101AFI20251002BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約【課題】作業者の負担を抑制しつつ、付着物の付着を抑制できるスコップ加熱器を提供することを目的とする。
【解決手段】スコップ加熱器30は、スコップ31のさじ部33の挿入口38を有する筐体34と、筐体34の内部に配置され、挿入口38から挿入されるさじ部33を挟持して加熱する一対の加熱プレート35と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
スコップのさじ部の挿入口を有する筐体と、
前記筐体の内部に配置され、前記挿入口から挿入される前記さじ部を加熱する加熱プレートと、を備える、
スコップ加熱器。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
スコップのさじ部の挿入口を有する筐体と、
前記筐体の内部に配置され、前記挿入口から挿入される前記さじ部を挟持して加熱する一対の加熱プレートと、を備える、
スコップ加熱器。
【請求項3】
前記加熱プレートは、前記さじ部を押すように付勢機構を備える、
請求項2に記載のスコップ加熱器。
【請求項4】
前記加熱プレートは、複数に分割されており、分割された前記加熱プレートは前記さじ部のスコップ面に当接する、
請求項1又は2に記載のスコップ加熱器。
【請求項5】
前記筐体は、アスファルトフィニッシャの側面に設置される、
請求項1又は2に記載のスコップ加熱器。
【請求項6】
前記加熱プレートの下方に、容器状の受け部が配置される、
請求項1又は2に記載のスコップ加熱器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、スコップ加熱器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、アスファルト舗装工事における作業現場では、スコップでアスファルト混合物を扱われることがある。アスファルト混合物はスコップに付着しやすく、冷えると固まってしまう。アスファルト混合物を除去せず作業を続けることで、スコップの重量が増加したり、舗設したアスファルト混合物の表面を荒らしたりしてしまう、という不利益が生じる。アスファルト混合物のスコップへの付着を防ぐために、軽油などの鉱物油をスコップへ定期的に塗布する対策や、スコップを加熱する対策が取られている。
アスファルト混合物の付着を防ぐスコップとして、電熱線や赤外線ランプ、プロパンガスを備えるスコップが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭59-156923号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のように、スコップ加熱器を、スコップが備える場合、スコップの重量が大きくなるため、長時間に及ぶ作業に適しておらず、作業者の負担が大きくなる。
また、軽油は、アスファルト混合物の品質を低下させたり、アスファルト混合物に含まれるアスファルトを含む軽油を作業現場に飛散させたりしてしまう虞がある。
そこで、本発明は、作業者の負担を抑制しつつ、付着物の付着を抑制できるスコップ加熱器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために、本発明のおけるスコップ加熱器は、スコップのさじ部の挿入口を有する筐体と、前記筐体の内部に配置され、前記挿入口から挿入される前記さじ部を加熱する加熱プレートと、を備える。
【0006】
また、上記目的を達成するために、本発明におけるスコップ加熱器は、スコップのさじ部の挿入口を有する筐体と、前記筐体の内部に配置され、前記挿入口から挿入される前記さじ部を挟持して加熱する一対の加熱プレートと、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、作業者の負担を抑制しつつ、スコップへの付着物の付着を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
アスファルトフィニッシャの側面図である。
スコップ加熱器の斜視図である。
スコップ加熱器とスコップとの関係を示す模式断面図である。
実施の形態2におけるスコップ加熱器の斜視図である。
実施の形態2におけるスコップ加熱器とスコップとの関係を示す模式断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(実施の形態1)
以下、図面を参照して本発明の実施の形態1について説明する。
[1.構成]
図1は、アスファルトフィニッシャ1の側面図である。
【0010】
アスファルトフィニッシャ1は、車体2を備える。車体2は、後輪5及び前輪6を備える。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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