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公開番号2025045962
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-02
出願番号2023154065
出願日2023-09-21
発明の名称除雪機
出願人フジイコーポレーション株式会社
代理人
主分類E01H 5/04 20060101AFI20250326BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約【課題】歩行型除雪機の連続除雪作業に効果的な機能である、除雪部バックオートリフト制御、又はバックオートリフトダウン制御で、後進時オーガが回転したままであった。
特に大型機でオーガが高位置で高速回転したまま後進するのは危険な状態だった。
【解決手段】後進時、オーガの回転数をある程度の設定回転数に下げるか、又はブロワクラッチを切り、ブロワ&オーガ回転を停止させるようにし、且つ再除雪の前進の時は手動でエンジン回転数を設定するようにし安全性を高めた。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
原動機を搭載し、雪を削雪し収集するオーガと、雪を吐出させるブロワと、投雪方向を定めるシュータとによって除雪部を構成し、該除雪部をアクチュエータで駆動し、機体進行方向に対し上下に揺動動作できるようにした除雪機で、除雪部または除雪部と同時昇降動作する機体のいずれかに、傾斜センサを配設し、該センサの信号により、除雪部高さ位置をオーガECU(U1)で自動制御し、作業者により前後進とその速度を操作するHSTレバー64が後進側に倒され連動する後進スイッチS2が入った時、後進するときの除雪部を該オーガECU(U1)の自動制御で、あらかじめ設定した傾斜角位置(高さ位置)まで上昇させる後進時自動上昇機能(バックオートリフト制御)除雪機において、また更に後進後、作業者によりHSTレバー64が戻され、レバーと連動する後進スイッチS2が切られ、除雪前進するとき、除雪部を後進前の作業者によりHSTレバー64が後進側に倒され連動する後進スイッチS2が入った時の傾斜角位置(高さ位置)に下降させる後進時自動昇降機能(バックオートリフトダウン制御)を備えた除雪機において、HSTレバー64が後進側に倒され後進スイッチS2が入り後進する時、オーガECU(U1)がエンジン回転数を設定エンジン回転数に下げるように制御し、オーガの回転数を下げるようにした、又は、オーガECU(U1)がブロワ&オーガと走行の動力クラッチを制御しているデットマンECU(クラッチECU)(U2)に信号を送り、ブロワクラッチを切り、ブロワ&オーガ回転を停止させるようにし、同時にエンジン回転数を設定エンジン回転数に下げるようにした、連続除雪におけるバックオートリフト制御時の又はバックオートリフトダウン制御時の後進時安全機構を備えた除雪機。
続きを表示(約 220 文字)【請求項2】
前記オーガECU(U1)がエンジン回転数を下げる制御で、スロットルレバー65の昇降回動位置を保持する回動支軸に配設したスロットルレバーブレーキ652による保持を設定時間だけ解除し(スイッチング制御)、スロットルレバー65の昇降回動位置の保持を設定時間だけ解除し、スプリング戻り機構によりスロットルレバー65回動位置を設定位置(即、設定エンジン回転数)に戻すようにスロットル機構を構成した請求項1に記載する除雪機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は主に、個人、農家、店舗、事務所、中小事業所などで使用される小形歩行型除雪機で、その操縦操作性の向上と除雪作業能率の向上に関するものである。
続きを表示(約 3,000 文字)【背景技術】
【0002】
小型歩行型除雪機は国や県が管理する公道、公共設備などで使用される大型乗用除雪機とは別に、雪国地域の前記個別小口用に今では広く普及している。特に大型機の入っていけない山間地や山麓地などでは、現在では雪国の必需品並に需要が高い。この除雪機による除雪作業は、従来、成人男子の仕事というのが通念だったが、少子高齢化へと時代の推移とともに、体力、腕力の無い高齢者や女性でも熟練男子相当に行えるよう、製造メーカーにおいて操作性の様々な工夫と改善がされてきた。本出願人も除雪部の自動水平制御(ローリング制御)、自動昇降制御(ピッチング制御)(特許第6307731)、後進時自動上昇制御(バックオートリフト)、後進時自動昇降制御(バックオートリフトダウン)、などを製品化し、誰にでも容易に楽に作業できる除雪機を目指し雪国地域に貢献してきている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-278052
特許第6040139
実用新案公告 昭61-11294
特許第7235936
特開2014-152564
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本出願人は先に除雪作業をアシストする、断続除雪、前後進除雪、通常片方向除雪除などの、除雪前進後、後進し除雪開始位置に戻り、再び除雪前進を開始する連続除雪作業に効果的な機能である、除雪部バックオートリフト自動制御を進化させ除雪部バックオートリフトダウン自動制御を開発、更にAI制御化を初めて試み、人それぞれに応じて容易に楽に連続除雪作業が出来るようにした、即ち後進に入る時作業者の普段操作する高さにオーガを上げ、除雪開始位置まで戻り除雪前進する時作業者の普段操作する高さにオーガを下げる、AIバックオートリフトダウン自動制御を実現した。(特許文献4)
【0005】
しかし機種展開し多数台が各仕向地に出回るようになって、今まで潜在的に隠れていた問題が顕在化するようになった。後進時のオーガの回転である。連続除雪作業での後進時、自動機能のない従来機の手動操作では初心者、熟練者の違いなく気の付く人はスロットルレバーを下げアイドル回転にするか、一旦ブロワクラッチを切りオーガ回転を止めるかした後、オーガを上げ後進に入るが、無頓着の人はオーガを上げるだけでオーガ回転したまま後進する。バックオートリフト及びバックオートリフトダウンの自動機能のある場合は走行のHSTレバー操作のみで、除雪前進を止め後進に入るだけで、自動でオーガが上がる為、一連のレバーやスイッチ操作は全く必要無くなるが、ただオーガが回転したままであった。開発初期バックオートリフト機能は初心者用に最初は小型機から始まったため、このことが問題として気がつきにくかった。その後開発が進みバックオートリフトダウン機能になって発展し大型機にも搭載になってから、エンジン空転音も大きく、大型のオーガが高位置で高速で回転する様は誰が見ても危険な状態として映っていた。ときどき農業機械で田植機やアタッチメント付きのトラクターが停止し忘れか、後部回転作業部を高速回転させながら堂々と危険極まりなく公道を走っている様子を見ることがあるがそれと同じである。
【0006】
本願は、もともとは燃費節約の為の昔からの常識だったこの除雪作業中での後進時の高位置でのオーガ回転を、アイドリング回転に下げるか又は停止させるのを、安全上不可欠な制御機能と改めて重要視し、バックオートリフト及びバックオートリフトダウン自動制御機能のより高い完成度を目指し「誰にでも容易に楽に、そして安全に、操縦可能」を真に完全に実現し、より安全性を高め、操縦操作性と除雪作業能率を飛躍的に向上させた優れた除雪機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するために本発明において講じた手段は、原動機を搭載し、雪を削雪し収集するオーガと、雪を吐出させるブロワと、投雪方向を定めるシュータとによって除雪部を構成し、該除雪部をアクチュエータで駆動し、機体進行方向に対し上下に揺動動作できるようにした除雪機で、除雪部または除雪部と同時昇降動作する機体のいずれかに、傾斜センサを配設し、そのセンサの信号により、除雪部高さ位置をオーガECU(U1)で自動制御し、作業者により前後進とその速度を操作するHSTレバー64が後進側に倒され連動する後進スイッチS2が入った時、後進するときの除雪部を該オーガECU(U1)の自動制御で、あらかじめ設定した傾斜角位置(高さ位置)まで上昇させる後進時自動上昇機能(バックオートリフト制御)除雪機で、また更に後進後、作業者によりHSTレバー64が戻され、レバーと連動する後進スイッチS2が切られ、除雪前進するとき、除雪部を後進前の作業者によりHSTレバー64が後進側に倒され連動する後進スイッチS2が入った時の傾斜角位置(高さ位置)に下降させる後進時自動昇降機能(バックオートリフトダウン制御)を備えた除雪機で、HSTレバー64が後進側に倒され後進スイッチS2が入り後進する時、オーガECU(U1)がエンジン回転数を設定エンジン回転数に下げるように制御し、オーガの回転数を下げるようにし、又は、オーガECU(U1)がブロワ&オーガと走行の動力クラッチを制御しているデットマンECU(クラッチECU)(U2)に信号を送り、ブロワクラッチを切り、ブロワ&オーガ回転を停止させるようにし、同時にエンジン回転数を設定エンジン回転数に下げるようにした、連続除雪のバックオートリフト機能またはバックオートリフトダウン機能における後進時の安全機構を備えたことである。
【0008】
更にオーガECU(U1)がエンジン回転数を下げる制御で、スロットルレバー(65)の昇降回動位置を保持する回動支軸に配設したスロットルレバーブレーキ(652)を設定時間だけ解除し(スイッチング制御)、スロットルレバー(65)の昇降回動位置の保持を設定時間だけ解除し、スプリング戻り機構によりスロットルレバー回動位置を設定位置(即、設定エンジン回転数)に戻すようにスロットル機構を構成し、後進後、作業者によりHSTレバー64が前進側に戻され、レバーと連動する後進スイッチS2が切られた時、いきなり除雪作業時のフルスロットルエンジン回転に上昇するのを防ぎ、あくまで作業者の判断で、作業者の操作で、再除雪の際のエンジン回転数を設定出来るようにした。
【発明の効果】
【0009】
本発明は上記手段を施したことにより以下の効果を有する。
【0010】
バックオートリフトダウン機能の潜在的問題が解決出来、より完成度の高いものになり、「誰にでも容易に楽に、そして安全に、操縦可能」を真に完全に実現することが出来、操縦操作性と除雪作業能率を飛躍的に向上させ、初心者、高齢者、女性でも除雪作業性が向上し、容易に楽に作業できるようになる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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