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公開番号
2025077407
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2023189586
出願日
2023-11-06
発明の名称
橋梁の製造方法及び橋梁
出願人
株式会社イノアック住環境
代理人
個人
,
個人
主分類
E01D
22/00 20060101AFI20250512BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約
【課題】橋梁における床版の耐久性を向上する。
【解決手段】橋梁10の製造方法は、橋梁10の床版14の下側に位置する土壌面に、発泡樹脂原料を直接注入し、発泡樹脂層20を形成する、発泡樹脂層形成工程と、床版14にあけた穴26からコンクリートを充填し、床版14と発泡樹脂層20との間にコンクリート層22を形成する、コンクリート層形成工程とを備えている。穴26には、コンクリート層22のコンクリートが充填されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
橋梁の床版の下側に位置する土壌面に、発泡樹脂原料を直接注入し、発泡樹脂層を形成する、発泡樹脂層形成工程と、
前記床版にあけた穴からコンクリートを充填し、前記床版と前記発泡樹脂層との間にコンクリート層を形成する、コンクリート層形成工程と、
を備える、橋梁の製造方法。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記コンクリート層形成工程の前に、無機繊維又は金属を含むシートを前記床版の下面に接合する、シート接合工程を、更に備える、請求項1に記載の橋梁の製造方法。
【請求項3】
前記コンクリート層形成工程の前に、鉄筋を組み立てて前記床版と前記発泡樹脂層との間に設置する、鉄筋設置工程を、更に備える、請求項1に記載の橋梁の製造方法。
【請求項4】
橋梁の床版と、
前記床版の下側に配置された発泡樹脂層と、
前記床版と前記発泡樹脂層との間に配置されたコンクリート層と、
前記床版の下面に配置された、無機繊維又は金属を含むシート層と、を備え、
前記床版および前記シート層には、上下方向に貫通する穴が形成されており、
前記穴には、前記コンクリート層のコンクリートが充填されている、橋梁。
【請求項5】
橋梁の床版と、
前記床版の下側に配置された発泡樹脂層と、
前記床版と前記発泡樹脂層との間に配置された鉄筋コンクリート層と、を備え、
前記床版には、上下方向に貫通する穴が形成されており、
前記穴には、前記鉄筋コンクリート層のコンクリートが充填されている、橋梁。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、橋梁の製造方法及び橋梁に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
橋梁などの構造体において、硬質発泡ウレタン層を床版の下側に設けることで補強することが提案されている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-79393号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
床版には、床版上を通行する車両の車輪から局所的に荷重が加わることがある。このような、床版に加わる局所的な荷重を考慮して、床版の耐久性を向上することが求められている。
【0005】
本発明は、従来の技術に係る前記課題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、床版の耐久性を向上した橋梁の製造方法及び橋梁を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る橋梁の製造方法の第1態様は、
橋梁の床版の下側に位置する土壌面に、発泡樹脂原料を直接注入し、発泡樹脂層を形成する、発泡樹脂層形成工程と、
前記床版にあけた穴からコンクリートを充填し、前記床版と前記発泡樹脂層との間にコンクリート層を形成する、コンクリート層形成工程と、を備えることを要旨とする。
【0007】
本発明に係る橋梁の製造方法の第2態様は、前記製造方法の第1態様において、
前記コンクリート層形成工程の前に、無機繊維又は金属を含むシートを前記床版の下面に接合する、シート接合工程を、更に備えるようにしてもよい。
【0008】
本発明に係る橋梁の製造方法の第3態様は、前記製造方法の第1態様又は第2態様において、
前記コンクリート層形成工程の前に、鉄筋を組み立てて前記床版と前記発泡樹脂層との間に設置する、鉄筋設置工程を、更に備えるようにしてもよい。
【0009】
本発明に係る橋梁の第1態様は、
橋梁の床版と、
前記床版の下側に配置された発泡樹脂層と、
前記床版と前記発泡樹脂層との間に配置されたコンクリート層と、
前記床版の下面に配置された、無機繊維又は金属を含むシート層と、を備え、
前記床版および前記シート層には、上下方向に貫通する穴が形成されており、
前記穴には、前記コンクリート層のコンクリートが充填されていることを要旨とする。
【0010】
本発明に係る橋梁の第2態様は、
橋梁の床版と、
前記床版の下側に配置された発泡樹脂層と、
前記床版と前記発泡樹脂層との間に配置された鉄筋コンクリート層と、を備え、
前記床版には、上下方向に貫通する穴が形成されており、
前記穴には、前記鉄筋コンクリート層のコンクリートが充填されていることを要旨とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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