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公開番号2025059876
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2023170241
出願日2023-09-29
発明の名称活性エネルギー線硬化性組成物、硬化物及び積層物
出願人荒川化学工業株式会社
代理人
主分類C08F 290/12 20060101AFI20250403BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】活性エネルギー線硬化性組成物、硬化物及び積層物を提供すること。
【解決手段】活性エネルギー線硬化性組成物であって、前記活性エネルギー線硬化性組成物は、化合物A及び化合物Bを含み、前記化合物Aの二重結合当量は、200g/eq以上であり、前記化合物Bの二重結合当量は、28g/eq以上200g/eq未満であり、前記活性エネルギー線硬化性組成物全体の二重結合当量は、365g/eq未満であり、溶存気体100体積%に対する溶存酸素量が10体積%超であり、前記活性エネルギー線硬化性組成物全体に対し、鉄原子含有量が400ppb以下であり、銅原子含有量が300ppb以下である、活性エネルギー線硬化性組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
活性エネルギー線硬化性組成物であって、
前記活性エネルギー線硬化性組成物は、化合物A及び化合物Bを含み、
前記化合物Aの二重結合当量は、200g/eq以上であり、
前記化合物Bの二重結合当量は、28g/eq以上200g/eq未満であり、
前記活性エネルギー線硬化性組成物全体の二重結合当量は、365g/eq未満であり、
溶存気体100体積%に対する溶存酸素量が10体積%超であり、
前記活性エネルギー線硬化性組成物全体に対し、
鉄原子含有量が400ppb以下であり、
銅原子含有量が300ppb以下である、
活性エネルギー線硬化性組成物。
続きを表示(約 78 文字)【請求項2】
請求項1に記載の活性エネルギー線硬化性組成物の硬化物。
【請求項3】
請求項2に記載の硬化物を含む、積層物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、活性エネルギー線硬化性組成物、硬化物及び積層物に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
コーティング剤等の様々な分野で、活性エネルギー線硬化性組成物は使用されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特公昭62-021815号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、硬化性、耐汚染性が良好な硬化物を製造でき、安定性が良好な活性エネルギー線硬化性組成物を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示により以下の項目が提供される。
(項目1)
活性エネルギー線硬化性組成物であって、
前記活性エネルギー線硬化性組成物は、化合物A及び化合物Bを含み、
前記化合物Aの二重結合当量は、200g/eq以上であり、
前記化合物Bの二重結合当量は、28g/eq以上200g/eq未満であり、
前記活性エネルギー線硬化性組成物全体の二重結合当量は、365g/eq未満であり、
溶存気体100体積%に対する溶存酸素量が10体積%超であり、
前記活性エネルギー線硬化性組成物全体に対し、
鉄原子含有量が400ppb以下であり、
銅原子含有量が300ppb以下である、
活性エネルギー線硬化性組成物。
(項目2)
上記項目のいずれか1項に記載の活性エネルギー線硬化性組成物の硬化物。
(項目3)
上記項目に記載の硬化物を含む、積層物。
【0006】
本開示において、上述した1又は複数の特徴は、明示された組み合わせに加え、さらに組み合わせて提供され得る。
【発明の効果】
【0007】
本発明の活性エネルギー線硬化性組成物は、良好な安定性を有し、硬化性、耐汚染性が良好な硬化物を製造できる。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本開示の全体にわたり、各物性値、含有量等の数値の範囲は、適宜(例えば下記の各項目に記載の値から選択して)設定され得る。具体的には、数値αについて、A3、A2、A1(A3>A2>A1とする)等が挙げられる場合、数値αの範囲は、A3以下、A2以下、A3未満、A2未満、A1以上、A2以上、A1より大きい、A2より大きい、A1~A2(A1以上A2以下)、A1~A3、A2~A3、A1以上A3未満、A1以上A2未満、A2以上A3未満、A1より大きくA3未満、A1より大きくA2未満、A2より大きくA3未満、A1より大きくA3以下、A1より大きくA2以下、A2より大きくA3以下等が挙げられる。
【0009】
本発明が解決しようとする課題が解決される限り、各成分、条件、数値等は、特に限定されない。
【0010】
「αβ量(A/B)」は、B100αに対するAのβ量(α)を意味する。αは、例えば、質量%、モル%、質量部等が挙げられる。β量は、例えば、含有量、使用量等が挙げられる。「質量%含有量(A/B)」は、B100質量%に対するAの含有量(質量%)を意味する。
(【0011】以降は省略されています)

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