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公開番号
2025059818
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023170139
出願日
2023-09-29
発明の名称
航空機
出願人
株式会社SUBARU
代理人
弁理士法人青海国際特許事務所
主分類
B64U
60/50 20230101AFI20250403BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約
【課題】空気抵抗を抑制しつつ、着陸時にセンサを保護できるようにする。
【解決手段】航空機は、胴体と、前記胴体の下部に突出して設けられ、少なくとも前記胴体の下方を撮像可能なセンサと、前記センサの後方に位置し、前記センサに隣接して設けられるフェアリング部と、を備え、前記フェアリング部の最下部は、前記センサの最下部よりも相対的に下方に位置しており、前記フェアリング部は、着陸したときに前記胴体を支持する脚部として機能する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
胴体と、
前記胴体の下部に突出して設けられ、少なくとも前記胴体の下方を撮像可能なセンサと、
前記センサの後方に位置し、前記センサに隣接して設けられるフェアリング部と、
を備え、
前記フェアリング部の最下部は、前記センサの最下部よりも相対的に下方に位置しており、
前記フェアリング部は、着陸したときに前記胴体を支持する脚部として機能する、航空機。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
前記センサおよび前記フェアリング部は、一体的に流線形となるように構成される、請求項1に記載の航空機。
【請求項3】
前記フェアリング部の下部に車輪をさらに備える、請求項1に記載の航空機。
【請求項4】
前記胴体の中央よりも後方側において、前記胴体から左斜め下方および右斜め下方に延在して設けられ、着陸したときに前記胴体を支持する後脚部をさらに備え、
飛行中の姿勢を安定させる尾翼が前記後脚部に設けられる、請求項1から3のいずれか1項に記載の航空機。
【請求項5】
前記後脚部の先端部は、前記尾翼の先端部よりも相対的に下方に位置している、請求項4に記載の航空機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、航空機に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、垂直離着陸が可能な無人航空機が開示されている。かかる特許文献1の無人航空機は、離着陸面の存在や傾斜を検出可能な光センサを有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-37396号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
無人航空機などの航空機では、例えば、航空機の周囲を撮像可能なセンサが、胴体から下方に突出して設けられることがある。このような航空機では、センサが胴体から突出しているため、センサによる空気抵抗が増大するおそれがある。
【0005】
また、このような航空機では、着陸時にセンサが地面に直接的に接触してセンサが破損することを防止するために、胴体を支持する専用の脚部が設けられることがある。しかし、専用の脚部を設けると、脚部による空気抵抗が増大してしまったり、航空機の重量が増加してしまう。
【0006】
そこで、本発明は、空気抵抗を抑制しつつ、着陸時にセンサを保護可能な航空機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の一実施形態に係る航空機は、
胴体と、
前記胴体の下部に突出して設けられ、少なくとも前記胴体の下方を撮像可能なセンサと、
前記センサの後方に位置し、前記センサに隣接して設けられるフェアリング部と、
を備え、
前記フェアリング部の最下部は、前記センサの最下部よりも相対的に下方に位置しており、
前記フェアリング部は、着陸したときに前記胴体を支持する脚部として機能する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、空気抵抗を抑制しつつ、着陸時にセンサを保護可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本実施形態にかかる航空機の構成を示す概略平面図である。
図2は、本実施形態にかかる航空機の構成を示す概略後面図である。
図3は、尾翼の周囲を拡大して示す側面部分拡大図である。
図4は、センサの構成の一例を説明する側面図である。
図5は、センサおよびフェアリング部を拡大して示す斜視部分拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す具体的な寸法、材料、数値等は、発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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