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公開番号2025012630
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023115605
出願日2023-07-14
発明の名称ドローンシステム
出願人個人
代理人
主分類B64D 25/00 20060101AFI20250117BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約【課題】
どんな電子機器も市場故障率を0にできないので、乗客を乗せた大型ドローンも故障をする可能性があり、故障すれば落下し、重篤な事故となり死亡する可能性が高く、商用ベースでは実現していない。

【解決手段】
乗客を乗せる大型ドローンが、地上は1m、水上は3mで飛行する仕様にし、客室の下側を船状にし、さらにボトムを柔らかい素材にすることに加え、柔らかめの座席やベッドにすることで、落下時での身体へのダメージをほぼ0にする。

【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
乗客を乗せる大型ドローンにて、地上は1m、水上は3mで飛行する仕様にし、客室の下側を船状にし、該船状のボトムを柔らかい素材にすることに加え、柔らかめの座席やベッドにすることで、落下時での身体へのダメージをほぼ0にするドローンシステムであって、該大型ドローンの両端にワイヤーをかけることができるフックを設定し、両端の該フック部にワイヤーを連結し、概両端のワイヤーの巻き取り・巻き戻しを行うことで、水上に浮かべた該大型ドローンの精密な位置調整が可能なドローンシステム

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、海上及び海の沿岸部を低空で飛行し、水に浮かび、水路から発着をする無人運転の乗客を乗せる大型ドローンの技術に関するものである。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
どんな電子機器も市場故障率を0にできないので、乗客を乗せた大型ドローンも故障をする可能性があり、故障すれば落下し、重篤な事故となり死亡する可能性が高く、商用ベースでは実現していない。
大型のドローンが故障して動かなくなると、修理工場まで運搬するために、大型クレーン車と大型トラックとを必要とし、大型クレーン車や大型トラックが通れる道がなければ、そのまま持ち帰っての修理ができず、その場で分解をせざるを得ない状況がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7012403号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
乗客を乗せた大型ドローンが故障して落下しても、人体へのダメージを与えないようにし、また故障して動かなくなった概大型ドローンが、簡便な方法でかつ低コストで修理工場に移動できるようにし、さらにバッテリー交換や修理をしやすいように、あるいは仕様変更をしやすいように、該大型ドローンが簡便な方法で精密に移動できるようにする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
乗客を乗せる大型ドローンが、地上は1m、水上は3mで飛行する仕様にし、客室の下側を船状にし、さらに概舟形のボトムを柔らかい素材にすることに加え、柔らかめの座席やベッドにすることで、落下時での身体へのダメージをほぼ0にする。
該大型ドローンの前後に、ワイヤーで引っ張ることができるフックを設定し、海上でも陸上でも、(陸上の場合はビニールシート等を敷いて滑りやすくし)該フック部にて、ワイヤーを経由して、他の該大型ドローン、船舶や自動車等によって引っ張り、移動できるようにする、
また、該大型ドローンを水路に置いた状態で、両端のフック部それぞれをワイヤーでつなぎ、ワイヤー巻き取り機でワイヤーを巻き取ることで、該大型ドローンが移動をし、また該二つのワイヤー巻き取り機を連動させることで、すなわち片方の巻き取り機が巻き取り、もう一方の巻き取り機が巻き戻しを行う連携動作によって、水路上での該大型ドローンの精密な位置決めが可能になる。
【発明の効果】
【0006】
該大型ドローンが故障し、落下しても、乗客は安全であり、また該大型ドローンの故障時での移動が簡便になり、故障しても長く待つことがなく、故障していない該大型ドローンに乗り換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の概要を示す。
安全管理システムの概要を示す。
【発明を実施するための形態】
【0008】
乗客を乗せる大型ドローンが、地上は1m、水上は3mで飛行する仕様にし、客室の下側を船状にし、概船状のボトムを柔らかい素材にすることに加え、柔らかめの座席やベッドにすることで、落下時での身体へのダメージをほぼ0にする。
該大型ドローンの前後に、ワイヤーで引っ張ることができるようなフックを設定し、海上でも陸上でも、(陸上の場合はビニールシートを敷いて)該フック部にて、ワイヤーを経由して、他の該大型ドローン、船舶や自動車等によって引っ張り、移動できるようにする、
また、該大型ドローンを水路に置いた状態で、両端のフックそれぞれをワイヤーでつなぎ、ワイヤー巻き取り機でワイヤーを巻き取ることで、該大型ドローンが移動をし、また該二つのワイヤー巻き取り機を連動させることで、すなわち片方の巻き取り機が巻き取り、もう一方の巻き取り機が巻き戻しを行う連携動作によって、水路上での該大型ドローンの精密な位置決めが可能になる。
【0009】
図1において、故障時の安全対策として、該大型ドローンが、地上は1m、水上は3mで飛行する仕様にし、客室の下側を船状にし、さらに概船状のボトムを柔らかい素材にすることに加え、柔らかめの座席やベッドにすることで、落下時での身体へのダメージをほぼ0にする。
衝突を回避するシステムとして、前方□200m内に、他の船舶等が存在していれば、着水しプロペラを止めて、該船舶等が前方□200mの域外に出るまで待機する。尚、該船舶等が全く移動せずに存在し続ける場合には迂回し、前方□200m内に船舶等が存在しない状況を作り出しながら、飛行をする。
該大型ドローンの前後に、ワイヤーで引っ張ることができるようなフックを設定し、海上でも陸上でも、(陸上の場合はビニールシート等を敷いて滑りやすくする)該フック部にて、ワイヤーを経由して、他の該大型ドローン、船舶や自動車等によって引っ張り、移動できるようにする、
図2にて、該大型ドローンを水路に置いた状態で、両端のフック部それぞれをワイヤーでつなぎ、ワイヤー巻き取り機でワイヤーを巻き取ることで、該大型ドローンが移動をし、また該二つのワイヤー巻き取り機を連動させることで、すなわち片方の巻き取り機が巻き取り、もう一方の巻き取り機が巻き戻しを行う連携動作によって、水路上での該大型ドローンの精密な位置決めが可能になる。
【産業上の利用可能性】
【0010】
該大型ドローンが故障し、落下しても、乗客は安全であり、また該大型ドローンの故障時での移動が簡便になり、故障しても長く待つことがなく、故障していない該大型ドローンに乗り換えることができる。

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