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公開番号
2024125871
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-19
出願番号
2023033988
出願日
2023-03-06
発明の名称
浮上装置
出願人
株式会社三圓
代理人
個人
主分類
B64B
1/06 20060101AFI20240911BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約
【課題】上空での発電において、飛行物体の数を最小限に抑え、構成を簡略化及び省電力化することを目的とする。
【解決手段】上記課題を解決する本願発明は、本体部1と、本体部1に接続され揚力を発生させる回転翼2と、を備える浮上装置Xであって、本体部1は、気嚢12と、気嚢12を収める枠体11と、太陽光発電装置と、電力を溜め込む二次電池と、を有する。また、本発明の好ましい形態では、気嚢12は、空気より軽い気体を封入可能であり、該気体による浮力の大きさよりも重力の大きさが大きい。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
本体部と、前記本体部に接続され揚力を発生させる回転翼と、を備える浮上装置であって、
前記本体部は、気嚢と、前記気嚢を収める枠体と、太陽光発電装置と、電力を溜め込む二次電池と、を有する浮上装置。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
前記気嚢は、空気より軽い気体を封入可能であり、
前記気体による浮力の大きさよりも重力の大きさが大きい、
請求項1に記載の浮上装置。
【請求項3】
前記枠体は、外壁と内壁とを有し、
前記気嚢は、前記外壁と前記内壁との間に収められる、
請求項1に記載の浮上装置。
【請求項4】
前記本体部は、前記内壁の内側の温度及び圧力を維持する環境維持装置を設ける、
請求項3に記載の浮上装置。
【請求項5】
前記本体部は、位置と姿勢とを制御する信号を受信する受信部を設ける、
請求項1に記載の浮上装置。
【請求項6】
前記回転翼は、前記本体部との相対位置及び方向を変更可能な関節部を有する、
請求項1に記載の浮上装置。
【請求項7】
前記回転翼は、前記本体部と着脱可能な接続部を有する、
請求項1に記載の浮上装置。
【請求項8】
前記本体部は、複数の前記枠体同士を連結可能な連結部を有する、
請求項1に記載の浮上装置。
【請求項9】
前記本体部は、風力発電装置を設ける、
請求項1に記載の浮上装置。
【請求項10】
前記本体部は、画像を表示可能な表示手段を設ける、
請求項1に記載の浮上装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、高高度に浮上して発電を行う装置を効率化し、さらに拡張性を向上可能な浮上装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
IT技術の発展、電気自動車の普及など、電力を使用する場面が拡大し続けている昨今の情勢においては、環境保護の観点から再生可能エネルギへの転換が必要不可欠である。その手段の一つが太陽光発電であり、太陽光発電の普及に向けた開発が行われている。しかしながら、太陽光発電で十分な電力を賄うには広大な面積が必要であるほか、天候の変化によって発電量が大きく変動するため、電力の安定的な供給を実現することは容易ではない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-244837号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の発電装置は、太陽電池が取付けられた飛行船或いは巨大な太陽光パネルの周りを、無人飛行機が編隊飛行して誘導及び電力を回収することで、空中での太陽光発電を行うものである。
しかしながら、複数の飛行物体を同時に駆動・制御しなければならないため、各飛行機のエネルギ消費を考慮すると、決して効率的とは言えない。
また、太陽電池を飛行船の外壁に設ける形態では、システムが1機だけで完結することになり、装置の拡張やサイズ変更が難しい。
【0005】
本発明は、上記の課題に鑑み、上空での発電において、飛行物体の数を最小限に抑え、構成を簡略化及び省電力化することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決する本願発明は、本体部と、前記本体部に接続され揚力を発生させる回転翼と、を備える浮上装置であって、前記本体部は、気嚢と、前記気嚢を収める枠体と、太陽光発電装置と、電力を溜め込む二次電池と、を有する。
このような構成によって、上空での発電において、飛行物体の数を最小限に抑え、構成を簡略化及び省電力化することができる。
【0007】
本発明の好ましい形態では、前記気嚢は、空気より軽い気体を封入可能であり、前記気体による浮力の大きさよりも重力の大きさが大きい。
このような構成によって、浮上装置の高度の維持や変更を容易に、かつ省電力で行うことができる。
【0008】
本発明の好ましい形態では、前記枠体は、外壁と内壁とを有し、前記気嚢は、前記外壁と前記内壁との間に収められる。
このような構成によって、枠体の中の一部を、浮上以外の用途に使用することができる。
【0009】
本発明の好ましい形態では、前記本体部は、前記内壁の内側の温度及び圧力を維持する環境維持装置を設ける。
このような構成によって、高高度でも、地上と同じ環境下で経済活動を行うことができる。
【0010】
本発明の好ましい形態では、前記本体部は、位置と姿勢とを制御する信号を受信する受信部を設ける。
このような構成によって、地上から浮上装置を制御することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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