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公開番号
2025057040
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023166654
出願日
2023-09-28
発明の名称
雨どい評価システム、雨どい評価方法、雨どい評価装置、およびプログラム
出願人
積水化学工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/08 20120101AFI20250402BHJP(計算;計数)
要約
【課題】雨どいの温室効果ガス排出に関する評価が行われるようにする。
【解決手段】評価対象の雨どいに関する所定の情報項目を取得する取得部と、雨どいに用いられる部材ごとの単位数量あたりの温室効果ガス排出量を示す部材対応排出量情報を記憶する第1記憶部と、前記取得部が取得した情報項目に基づいて前記評価対象の雨どいに用いられる使用部材を特定し、前記部材対応排出量情報において示される使用部材の温室効果ガス排出量に基づいて、前記評価対象の雨どい全体としての温室効果ガス排出量を算出する算出部と、前記算出部による算出結果に関する情報を出力する情報出力部とを備えて雨どい評価システムを構成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
評価対象の雨どいに関する所定の情報項目を取得する取得部と、
雨どいに用いられる部材ごとの単位数量あたりの温室効果ガス排出量を示す部材対応排出量情報を記憶する第1記憶部と、
前記取得部が取得した情報項目に基づいて前記評価対象の雨どいに用いられる使用部材を特定し、前記部材対応排出量情報において示される使用部材の温室効果ガス排出量に基づいて、前記評価対象の雨どい全体としての温室効果ガス排出量を算出する算出部と、
前記算出部による算出結果に関する情報を出力する情報出力部と
を備える雨どい評価システム。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記取得部は、評価対象の雨どいとして、複数の異なる仕様の雨どいごとの情報項目を取得し、
前記算出部は、
前記取得部が取得した前記複数の異なる仕様の雨どいごとの情報項目に基づいて前記複数の異なる雨どいごとに使用部材を特定し、前記部材対応排出量情報において示される使用部材の温室効果ガス排出量に基づいて、前記複数の異なる仕様ごとの雨どい全体としての温室効果ガス排出量を算出する
請求項1に記載の雨どい評価システム。
【請求項3】
前記情報出力部は、前記複数の異なる仕様の雨どいごとの算出結果を比較可能な態様で出力する
請求項2に記載の雨どい評価システム。
【請求項4】
雨どいに用いられる部材ごとの単位数量あたりの価格を示す部材価格情報を記憶する第2記憶部をさらに備え、
前記算出部は、前記取得部が取得した情報項目に基づいて前記評価対象の雨どいに用いられる使用部材ごとの数量を特定し、前記部材価格情報において示される使用部材の価格に基づいて、前記評価対象の雨どい全体の材料費を算出する
請求項1から3のいずれか一項に記載の雨どい評価システム。
【請求項5】
前記算出部は、雨どいの施工に関する工事費用の情報を利用して、評価対象の雨どいを施工した場合の工事費用を算出する
請求項1から3のいずれか一項に記載の雨どい評価システム。
【請求項6】
前記算出部は、前記取得部が取得した評価対象の雨どいの使用部材のサイズに基づいて雨どいの排水量を算出し、前記取得部が取得した降雨強度と評価対象の雨どいが施工される建物の対象屋根面積とに基づいて前記建物に対応する降雨量を算出し、
前記情報出力部は、前記算出部が算出した施工対象の雨どいの排水量と前記降雨量とを比較可能な内容を有する情報を出力する
請求項1から3のいずれか一項に記載の雨どい評価システム。
【請求項7】
雨どい評価システムにおける雨どい評価方法であって、
評価対象の雨どいに関する所定の情報項目を取得する取得ステップと、
雨どいに用いられる部材ごとの単位数量あたりの温室効果ガス排出量を示す部材対応排出量情報を記憶する第1記憶ステップと、
前記取得ステップが取得した情報項目に基づいて前記評価対象の雨どいに用いられる使用部材を特定し、前記部材対応排出量情報において示される使用部材の温室効果ガス排出量に基づいて、前記評価対象の雨どい全体としての温室効果ガス排出量を算出する算出ステップと、
前記算出ステップによる算出結果に関する情報を出力する情報出力ステップと
を含む雨どい評価方法。
【請求項8】
評価対象の雨どいに関する所定の情報項目を取得する取得部と、
雨どいに用いられる部材ごとの単位数量あたりの温室効果ガス排出量を示す部材対応排出量情報を記憶する第1記憶部と、
前記取得部が取得した情報項目に基づいて前記評価対象の雨どいに用いられる使用部材を特定し、前記部材対応排出量情報において示される使用部材の温室効果ガス排出量に基づいて、前記評価対象の雨どい全体としての温室効果ガス排出量を算出する算出部と、
前記算出部による算出結果に関する情報を出力する情報出力部と
を備える雨どい評価装置。
【請求項9】
コンピュータを、
評価対象の雨どいに関する所定の情報項目を取得する取得部、
雨どいに用いられる部材ごとの単位数量あたりの温室効果ガス排出量を示す部材対応排出量情報を記憶する第1記憶部、
前記取得部が取得した情報項目に基づいて前記評価対象の雨どいに用いられる使用部材を特定し、前記部材対応排出量情報において示される使用部材の温室効果ガス排出量に基づいて、前記評価対象の雨どい全体としての温室効果ガス排出量を算出する算出部、
前記算出部による算出結果に関する情報を出力する情報出力部
として機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、雨どい評価システム、雨どい評価方法、雨どい評価装置、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
建物の根投影平面積と軒樋の仕様及び竪樋の仕様に基づく竪樋の一本あたりの負担屋根投影平面積とに基づいて、竪樋の第一の必要本数を算出し、軒樋の長さおよび仕様と竪樋の仕様とに基づく竪樋の最大離間距離とに基づいて竪樋の第二の必要本数を算出し、第一の必要本数と第二の必要本数とのうち本数が多い方を建物における竪樋の必要本数として算出するようにされた技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-166613号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
環境問題等の観点から建物の建築等に係る温室効果ガス排出に関して評価することが求められている。このようなことを背景とすると、建物に対して施工される雨どいについて温室効果ガス排出に関する評価が行われるようにすることが好ましい。
【0005】
本発明は、上記した課題を考慮して、雨どいの温室効果ガス排出に関する評価が行われるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)上述した課題を解決する本発明の一態様は、評価対象の雨どいに関する所定の情報項目を取得する取得部と、雨どいに用いられる部材ごとの単位数量あたりの温室効果ガス排出量を示す部材対応排出量情報を記憶する第1記憶部と、前記取得部が取得した情報項目に基づいて前記評価対象の雨どいに用いられる使用部材を特定し、前記部材対応排出量情報において示される使用部材の温室効果ガス排出量に基づいて、前記評価対象の雨どい全体としての温室効果ガス排出量を算出する算出部と、前記算出部による算出結果に関する情報を出力する情報出力部とを備える雨どい評価システムである。
【0007】
(2)本発明の一態様は、(1)に記載の雨どい評価システムであって、前記取得部は、評価対象の雨どいとして、複数の異なる仕様の雨どいごとの情報項目を取得し、前記算出部は、前記取得部が取得した前記複数の異なる仕様の雨どいごとの情報項目に基づいて前記複数の異なる雨どいごとに使用部材を特定し、前記部材対応排出量情報において示される使用部材の温室効果ガス排出量に基づいて、前記複数の異なる仕様ごとの雨どい全体としての温室効果ガス排出量を算出してよい。
【0008】
(3)本発明の一態様は、(2)に記載の雨どい評価システムであって、前記取得部は、前記情報出力部は、前記複数の異なる仕様の雨どいごとの算出結果を比較可能な態様で出力してよい。
【0009】
(4)本発明の一態様は、(1)から(3)のいずれか1つに記載の雨どい評価システムであって、雨どいに用いられる部材ごとの単位数量あたりの価格を示す部材価格情報を記憶する第2記憶部をさらに備え、前記算出部は、前記取得部が取得した情報項目に基づいて前記評価対象の雨どいに用いられる使用部材ごとの数量を特定し、前記部材価格情報において示される使用部材の価格に基づいて、前記評価対象の雨どい全体の材料費を算出してよい。
【0010】
(5)本発明の一態様は、(1)から(4)のいずれか1つに記載の雨どい評価システムであって、前記算出部は、雨どいの施工に関する工事費用の情報を利用して、評価対象の雨どいを施工した場合の工事費用を算出してよい。
(【0011】以降は省略されています)
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