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公開番号2025056581
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-08
出願番号2023166151
出願日2023-09-27
発明の名称車両用照明装置、および車両用灯具
出願人東芝ライテック株式会社
代理人個人,個人
主分類H05B 47/11 20200101AFI20250401BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】車両用照明装置から照射される光の視認性を向上させることができる車両用照明装置、および車両用灯具を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る車両用照明装置は、ソケットと;前記ソケットの一方の端部側に設けられ、第1の色の光を照射する第1の発光素子と;前記ソケットの前記一方の端部側に設けられ、第2の色の光を照射する第2の発光素子と;前記第1の発光素子、および前記第2の発光素子が電気的に接続される制御部と;前記制御部に電気的に接続され、車両の外部環境における光の照度、および前記光の色の少なくともいずれかを検出する光学センサと;を具備している。前記制御部は、前記光学センサからの信号に基づいて、前記第1の発光素子から照射される前記第1の色の光の光量、および、前記第2の発光素子から照射される前記第2の色の光の光量の少なくともいずれかを変更する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
ソケットと;
前記ソケットの一方の端部側に設けられ、第1の色の光を照射する第1の発光素子と;
前記ソケットの前記一方の端部側に設けられ、第2の色の光を照射する第2の発光素子と;
前記第1の発光素子、および前記第2の発光素子が電気的に接続される制御部と;
前記制御部に電気的に接続され、車両の外部環境における光の照度、および前記光の色の少なくともいずれかを検出する光学センサと;
を具備し、
前記制御部は、前記光学センサからの信号に基づいて、前記第1の発光素子から照射される前記第1の色の光の光量、および、前記第2の発光素子から照射される前記第2の色の光の光量の少なくともいずれかを変更する車両用照明装置。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記ソケットの前記一方の端部側に設けられ、第3の色の光を照射し、前記制御部に電気的に接続された第3の発光素子をさらに具備し、
前記第1の色は、緑色であり、
前記第2の色は、青色であり、
前記第3の色は、赤色であり、
前記制御部は、前記光学センサからの信号に基づいて、前記第1の発光素子から照射される前記第1の色の光の光量、前記第2の発光素子から照射される前記第2の色の光の光量、および、前記第3の発光素子から照射される前記第3の色の光の光量の少なくともいずれかを変更する請求項1記載の車両用照明装置。
【請求項3】
前記第1の色の光、前記第2の色の光、および前記第3の色の光が混ざることで白色の光が照射され、
前記制御部は、前記光学センサからの信号に基づいて、前記第1の発光素子、前記第2の発光素子、および前記第3の発光素子に流れる電流を制御して、前記白色の光の光量、および前記白色の光の色味の少なくともいずれかを変更する請求項2記載の車両用照明装置。
【請求項4】
前記第1の色は、白色であり、
前記第2の色は、青色、または黄色であり、
前記制御部は、前記光学センサからの信号に基づいて、前記第1の発光素子、および前記第2の発光素子に流れる電流を制御して、前記白色の光の光量、および前記白色の光の色味の少なくともいずれかを変更する請求項1記載の車両用照明装置。
【請求項5】
請求項1記載の車両用照明装置と;
前記車両用照明装置が取り付けられる筐体と;
を具備した車両用灯具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、車両用照明装置、および車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
省エネルギー化や長寿命化などの観点から、フィラメントを有するランプなどを備えた車両用照明装置に代えて、発光ダイオードなどの発光素子を備えた車両用照明装置の普及が進んでいる。
【0003】
ここで、車両用照明装置が設けられた車両は、主に、屋外で用いられる。そのため、時間帯、トンネルや天候などの車外環境、および、照射対象物の色などによっては、運転者などが車両用照明装置から照射された光を視認し難くなる場合がある。
そこで、車両用照明装置から照射される光の視認性を向上させることができる技術の開発が望まれていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-195099号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、車両用照明装置から照射される光の視認性を向上させることができる車両用照明装置、および車両用灯具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態に係る車両用照明装置は、ソケットと;前記ソケットの一方の端部側に設けられ、第1の色の光を照射する第1の発光素子と;前記ソケットの前記一方の端部側に設けられ、第2の色の光を照射する第2の発光素子と;前記第1の発光素子、および前記第2の発光素子が電気的に接続される制御部と;前記制御部に電気的に接続され、車両の外部環境における光の照度、および前記光の色の少なくともいずれかを検出する光学センサと;を具備している。前記制御部は、前記光学センサからの信号に基づいて、前記第1の発光素子から照射される前記第1の色の光の光量、および、前記第2の発光素子から照射される前記第2の色の光の光量の少なくともいずれかを変更する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の実施形態によれば、車両用照明装置から照射される光の視認性を向上させることができる車両用照明装置、および車両用灯具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施の形態に係る車両用照明装置を例示するための模式分解図である。
車両用照明装置の中心軸に沿った方向から発光モジュール見た場合の模式平面図である。
発光モジュールに設けられた発光回路を例示するための回路図である。
制御部、および光学センサの他の配置を例示するための模式図である。
車両用照明装置から照射される光の色を例示するためのXY色度図である。
車両用灯具を例示するための模式部分断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
【0010】
(車両用照明装置)
本実施の形態に係る車両用照明装置1は、例えば、自動車や鉄道車両などに設けることができる。自動車に設けられる車両用照明装置1としては、例えば、ヘッドライト、フロントコンビネーションライト(例えば、デイタイムランニングランプ(DRL:Daytime Running Lamp)、ポジションランプ、ターンシグナルランプなどが適宜組み合わされたもの)や、リアコンビネーションライト(例えば、ストップランプ、テールランプ、ターンシグナルランプ、バックランプ、フォグランプなどが適宜組み合わされたもの)などに用いられるものを例示することができる。ただし、車両用照明装置1の用途は、これらに限定されるわけではない。
以下においては、一例として、本実施の形態に係る車両用照明装置1が、自動車のヘッドライトに用いられる場合を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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