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公開番号2025056533
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-08
出願番号2023166065
出願日2023-09-27
発明の名称空気処理装置
出願人東芝ライテック株式会社
代理人個人,個人
主分類A61L 9/015 20060101AFI20250401BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】オゾン発生部に対する埃の付着の低減と保護が可能な空気処理装置を提供する。
【解決手段】空気処理装置10は、筐体11と、ファン61と、オゾン発生器75と、カバー96と、を備える。筐体11は、空気を処理する処理部と、処理部に連通する吸気口と、処理部に連通する排気口17と、を有する。ファン61は、筐体11内に配置され、筐体11の外部の空気を吸気口から処理部に吸い込み、処理部に吸い込んだ空気を排気口17から筐体11の外部に排気する。オゾン発生器75は、筐体11内で、ファン61と排気口17との間に配置されるオゾン発生部77を有する。カバー96は、オゾン発生部77と排気口17との間で、オゾン発生部77に対して鉛直方向に重なる位置に配置される。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
空気を処理する処理部と、前記処理部に連通する吸気口と、前記処理部に連通する排気口と、を有する筐体と;
前記筐体内に配置され、前記筐体の外部の空気を前記吸気口から前記処理部に吸い込み、前記処理部に吸い込んだ空気を前記排気口から前記筐体の外部に排気するファンと;
前記筐体内で、前記ファンと前記排気口との間に配置されるオゾン発生部を有するオゾン発生器と;
前記オゾン発生部と前記排気口との間で、前記オゾン発生部に対して鉛直方向に重なる位置に配置されるカバーと;
を備えることを特徴とする空気処理装置。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記オゾン発生部は、長手方向を有する形状に設けられ、前記長手方向が鉛直方向に沿って配置される
ことを特徴とする請求項1に記載の空気処理装置。
【請求項3】
前記オゾン発生部は、電極が誘電体で覆われた一対の電極部を有し、一対の前記電極部が鉛直方向に重なって配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載の空気処理装置。
【請求項4】
前記ファンと前記オゾン発生部との間で、前記オゾン発生部に対して鉛直方向に重なる位置に配置される下カバーを備える
ことを特徴とする請求項1に記載の空気処理装置。
【請求項5】
前記ファンの回転と前記オゾン発生器の動作を制御し、装置運転開始時に、前記ファンを回転させ、前記ファンの回転開始から所定時間後に前記オゾン発生器を動作させる制御部を備える
ことを特徴とする請求項1または2に記載の空気処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、空気処理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ファンによる送風により外部の空気を筐体内に吸い込み、吸い込んだ空気に紫外線を照射したり、光触媒により脱臭したり、オゾン発生器からオゾンを放出したりして空気を処理し、処理した空気を外部に排気する空気処理装置がある。
【0003】
このような空気処理装置において、上面側に排気口がある場合、ファンが回転していない運転停止時に、埃が排気口から筐体内に侵入し、オゾン発生器のオゾンを発生するオゾン発生部に付着し、オゾン発生能力が低下する虞がある。また、排気口から異物が落下し、オゾン発生部に当たった場合、オゾン発生部が破損する虞がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-99515号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、オゾン発生部に対する埃の付着の低減と保護が可能な空気処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の空気処理装置は、筐体と、ファンと、オゾン発生器と、カバーと、を備える。筐体は、空気を処理する処理部と、処理部に連通する吸気口と、処理部に連通する排気口と、を有する。ファンは、筐体内に配置され、筐体の外部の空気を吸気口から処理部に吸い込み、処理部に吸い込んだ空気を排気口から筐体の外部に排気する。オゾン発生器は、筐体内で、ファンと排気口との間に配置されるオゾン発生部を有する。カバーは、オゾン発生部と排気口との間で、オゾン発生部に対して鉛直方向に重なる位置に配置される。
【発明の効果】
【0007】
実施形態によれば、オゾン発生部に対する埃の付着の低減と保護が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施形態を示す空気処理装置の斜視図である。
同上空気処理装置の前面パネルを外した斜視図である。
同上空気処理装置の分解斜視図である。
同上空気処理装置の空気処理ユニットの分解斜視図である。
同上空気処理装置の内部構造を示す正面図である。
同上空気処理装置のオゾン発生器を示す正面図である。
同上空気処理装置の内部から前方のオゾン発生器を見た斜視図である。
同上空気処理装置のオゾン発生部を示し、(a)はオゾン発生部の正面図、(b)はオゾン発生部の断面図である。
第2の実施形態を示す空気処理装置のオゾン発生部の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、第1の実施形態を、図1ないし図8を参照して説明する。
【0010】
なお、以下の実施形態における空気処理装置は、空気処理装置の内部に流通する空気または外部の空気に対して、所定の手法により、殺菌、除菌、滅菌、減菌、脱臭、消臭のいずれかの空気処理を行う装置である。そして、空気処理装置の空気処理は、殺菌処理、除菌処理、滅菌処理、減菌処理、脱臭処理、消臭処理のいずれかに置き換えて解釈可能である。また、ここでの所定の手法とは、光照射、光触媒、オゾンなどである。光照射は、UV-C領域、UV-B領域、UV-A領域、可視光領域、赤外領域などの波長の光を照射することをいう。光触媒は、空気処理装置の内部に配設された、酸化チタンなどの光触媒に光(紫外光や可視光)を照射することで生成される活性酵素やOHラジカルによって、空気中に浮遊する菌、ウイルス、においの元などの活動を抑制したり、水と二酸化炭素に分解したりすることをいう。オゾンは、空気中のにおい成分および物体の表面に付着する付着臭の成分を酸化し、脱臭することをいう。
(【0011】以降は省略されています)

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