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公開番号
2025056426
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023165890
出願日
2023-09-27
発明の名称
検知システム
出願人
いすゞ自動車株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
G06Q
10/00 20230101AFI20250401BHJP(計算;計数)
要約
【課題】容器が開封された開封後の作業性を上げることが可能な検知システムを提供する。
【解決手段】容器に表示された開封用の切り取り線上にループアンテナ部が配置される検知用無線タグと、容器の切り取り線が表示されない領域にループアンテナ部が配置される確認用無線タグと、検知装置とを備え、検知装置は、ループアンテナ部との間で無線通信により信号の送受信を行う装置側アンテナと、装置側アンテナを介して検知用無線タグの検知用タグIDおよび確認用無線タグの確認用タグIDのそれぞれを読み取り可能な読取部と、検知用タグIDの読み取りができない場合、かつ、確認用タグIDの読み取りができる場合、容器が開封されたことを検知する検知部と、容器が開封されたことが検知された場合、容器が開封された開封日付を記憶する記憶部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ループアンテナ部を有し、容器に表示された開封用の切り取り線上に前記ループアンテナ部が配置される検知用無線タグと、
ループアンテナ部を有し、前記容器の前記切り取り線が表示されない領域に前記ループアンテナ部が配置される確認用無線タグと、
検知装置と、
を備え、
前記検知装置は、
前記ループアンテナ部との間で無線通信により信号の送受信を行う装置側アンテナと、
前記装置側アンテナを介して前記検知用無線タグの検知用タグIDおよび前記確認用無線タグの確認用タグIDのそれぞれを読み取り可能な読取部と、
前記検知用タグIDの読み取りができない場合、かつ、前記確認用タグIDの読み取りができる場合、前記容器が開封されたことを検知する検知部と、
前記容器が開封されたことが検知された場合、前記容器が開封された開封日付を記憶する記憶部と、
を備える、
検知システム。
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
ループアンテナ部を有し、容器に表示された開封用の切り取り線上に前記ループアンテナ部が配置される検知用無線タグと、
ループアンテナ部を有し、前記容器の前記切り取り線が表示されない領域に前記ループアンテナ部が配置される確認用無線タグと、
検知装置と、
を備え、
前記検知装置は、
前記ループアンテナ部との間で無線通信により信号の送受信を行う装置側アンテナと、
前記装置側アンテナを介して前記検知用無線タグの検知用タグIDおよび前記確認用無線タグの確認用タグIDのそれぞれを読み取り可能な読取部と、
前記検知用タグIDの読み取りができない場合、かつ、前記確認用タグIDの読み取りができる場合、前記容器が開封されたことを検知する検知部と、
前記容器が開封されたことが検知された場合、前記容器が開封された開封日付を記憶する記憶部と、
サーバーと、を備え、
前記サーバーは、第1リストと、第2リストと、照合部とを備え、
前記第1リストは、前記検知用タグIDと物情報とが紐づけられたリストを有し、
前記第2リストは、前記検知用タグIDと前記確認用タグIDとが紐づけられたリストを有し、
前記照合部は、前記第1リストを参照して、前記検知用タグIDと前記物情報とを照合するとともに、前記第2リストを参照して、前記検知用タグIDと前記確認用タグIDとを照合し、
前記検知装置は、前記サーバーとの間でデータ通信を行う通信部を有し、
前記通信部は、前記検知用タグID、前記確認用タグID、および、前記開封日付を前記サーバーに送信するとともに、前記検知用タグIDと前記確認用タグIDとが紐づけられている場合、ペア情報、および、前記物情報を前記サーバーから受信し、
検知システム。
【請求項3】
前記物情報は、前記容器が開封された開封後の使用期限を含む、
請求項2に記載の検知システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、検知システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば食品や薬などにおいて、容器を開封することで空気の流入による劣化が始まるなどの問題があり、その対応として開封日付をメモするなどの作業が行われている。
【0003】
特許文献1には、箱を覆うように構成された導電性メッシュと、当該電導性メッシュに結合された無線タグとを有し、無線タグは、予め定められた信号を発行することにより、導電性メッシュの破れ、箱の開封を報告するように構成される検査システムが開示されている。
【0004】
なお、無線タグはRFIDタグとも呼ばれる。RFIDは、Radio Frequency Identificationの略称である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特表20008-502559号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、開封日付をメモするなどの作業は、容器が開封された開封後に作業員が行っており、手間になることや、開封日付のメモを忘れるなどの問題がある。
【0007】
また、特許文献1に記載の検査システムを、特に安価な食品などの検査システムとして個々に装着するにはコストが嵩むという問題がある。
【0008】
本開示の目的は、容器が開封された開封後の作業性を上げることが可能な検知システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の目的を達成するため、本開示における検知システムは、
ループアンテナ部を有し、容器に表示された開封用の切り取り線上に前記ループアンテナ部が配置される検知用無線タグと、
ループアンテナ部を有し、前記容器の前記切り取り線が表示されない領域に前記ループアンテナ部が配置される確認用無線タグと、
検知装置と、
を備え、
前記検知装置は、
前記ループアンテナ部との間で無線通信により信号の送受信を行う装置側アンテナと、
前記装置側アンテナを介して前記検知用無線タグの検知用タグIDおよび前記確認用無線タグの確認用タグIDのそれぞれを読み取り可能な読取部と、
前記検知用タグIDの読み取りができない場合、かつ、前記確認用タグIDの読み取りができる場合、前記容器が開封されたことを検知する検知部と、
前記容器が開封されたことが検知された場合、前記容器が開封された開封日付を記憶する記憶部と、
を備える。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、容器が開封された開封後の作業性を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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