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公開番号
2025056422
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023165884
出願日
2023-09-27
発明の名称
RFIDタグ
出願人
いすゞ自動車株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
G06K
19/073 20060101AFI20250401BHJP(計算;計数)
要約
【課題】RFIDタグを廃棄する作業工数を抑えることが可能なRFIDタグを提供する。
【解決手段】対象物に付けられ、本体に無線タグ回路素子が配置されるRFIDタグであって、無線タグ回路素子は、リーダライタとの間で情報の送受信を行うループアンテナ部を有し、本体は、RFIDタグを対象物に付けるための紐が通される穴であって、本体におけるループアンテナ部により囲まれた領域を貫通する貫通穴、および、ループアンテナ部に隣接する隣接部に設けられ、RFIDタグを対象物に付けるための粘着部の少なくとも一方を有する。
【選択図】図3A
特許請求の範囲
【請求項1】
対象物に付けられ、本体に無線タグ回路素子が配置されるRFIDタグであって、
前記無線タグ回路素子は、リーダライタとの間で情報の送受信を行うループアンテナ部を有し、
前記本体は、前記RFIDタグを前記対象物に付けるための紐が通される穴であって、前記本体における前記ループアンテナ部により囲まれた領域を貫通する貫通穴、および、前記ループアンテナ部に隣接する隣接部に設けられ、前記RFIDタグを前記対象物に付けるための粘着部の少なくとも一方を有する、
RFIDタグ。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
ラベル本体に無線タグ回路素子が配置されるラベル状のRFIDタグであって、
前記ラベル本体は、長尺状の外周縁と、当該ラベル本体の長手方向の一側に位置する一側部と、当該ラベル本体の長手方向の他側に位置する他側部とを有し、
前記無線タグ回路素子は、
前記一側部に配置され、リーダライタとの間で情報の送受信を行うループアンテナ部と、
前記一側部に配置され、前記ループアンテナ部により受信された所定の情報を記憶する記憶部と、
前記他側部に配置され、前記ループアンテナ部により受信された搬送波をエネルギーとして蓄積するキャパシティハット部と、
前記他側部に配置され、一端および他端を有し、前記一端にループアンテナ部が接続され、前記他端に前記キャパシティハット部が接続されるメアンダラインアンテナ部と、
を備え、
前記他側部には、粘着性を有する粘着部が設けられている、
RFIDタグ。
【請求項3】
ラベル本体に無線タグ回路素子が配置されるラベル状のRFIDタグであって、
前記ラベル本体は、長尺状の外周縁と、当該ラベル本体の長手方向の中央に位置する中央部と、当該ラベル本体の長手方向の両端に位置する両端部とを有し、
前記無線タグ回路素子は、
前記中央部に配置され、リーダライタとの間で情報の送受信を行うループアンテナ部と、
前記中央部に配置され、前記ループアンテナ部により受信された所定の情報を記憶する記憶部と、
前記両端部に配置され、前記ループアンテナ部により受信された搬送波をエネルギーとして蓄積するキャパシティハット部と、
前記両端部に配置され、一端および他端を有し、前記一端にループアンテナ部が接続され、前記他端に前記キャパシティハット部が接続されるメアンダラインアンテナ部と、
を備え、
前記両端部には、粘着性を有する粘着部が設けられている、
RFIDタグ。
【請求項4】
前記ラベル本体は、前記中央部と前記両端部の一方の端部との間に位置する一側境界部、および、前記中央部と前記両端部の他方の端部との間に位置する他側境界部を有し、
前記ラベル本体は、前記長手方向に沿って延ばされた辺縁から前記一側境界部に沿って延在するように切り込まれた一側切込部、および、当該辺縁から前記他側境界部に沿って延在するように切り込まれた他側切込部を有する、
請求項3に記載のRFIDタグ。
【請求項5】
前記中央部における前記長手方向に沿って延ばされた辺縁から前記中央部の外側に凸設された把持部をさらに備える、
請求項4に記載のRFIDタグ。
【請求項6】
ラベル本体に無線タグ回路素子が配置されるラベル状のRFIDタグであって、
前記ラベル本体は、長手方向を長尺方向とする長尺状の外周縁と、当該ラベル本体の長手方向の中央に位置する中央部と、当該ラベル本体の長手方向の両端に位置する両端部とを有し、
前記無線タグ回路素子は、
前記中央部に配置され、リーダライタとの間で情報の送受信を行うループアンテナ部と、
前記中央部に配置され、前記ループアンテナ部により受信された所定の情報を記憶する記憶部と、
前記両端部に配置され、前記ループアンテナ部により受信された搬送波をエネルギーとして蓄積するキャパシティハット部と、
前記両端部に配置され、一端および他端を有し、前記一端にループアンテナ部が接続され、前記他端に前記キャパシティハット部が接続されるメアンダラインアンテナ部と、
を備え、
前記中央部は、前記ループアンテナ部により囲まれた領域を貫通する貫通穴を有する、
RFIDタグ。
【請求項7】
札本体に無線タグ回路素子が配置されるRFIDタグであって、
前記無線タグ回路素子は、リーダライタとの間で情報の送受信を行うループアンテナ部と、
前記ループアンテナ部に接続され、前記情報を記憶するIC回路部と、
を備え、
前記札本体は、前記ループアンテナ部により囲まれた領域を貫通する貫通穴を有する、
RFIDタグ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、RFIDタグに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
物流業界や、小売業界等において個品管理を目的としてRFID(Radio Frequency Identification)タグが用いられている。そのなかでタグ裏面のシールによって対象物に貼り付けられるシールタイプのRFIDタグや、紐などで対象物に括り付けられる札タイプのRFIDタグがある。なお、RFIDタグは無線タグとも呼ばれる。
【0003】
図1は、シールタイプのRFIDタグを示す図である。図2は、札タイプのRFIDタグを示す図である。特に、図1および図2に示すパッシブタイプのRFIDタグ100は破損しない限り、RFIDタグ100のIC回路部320に記憶されたタグ情報を半永久的に読むことができるというメリットを有する反面、RFIDタグ100が不要になった場合でもタグ情報を読むことができるというデメリットを有する。
【0004】
特許文献1には、無線タグ回路素子のメモリ部に記憶された情報を初期化(消去)するコマンドを信号処理回路に出力し、当該信号がアンテナを介して消去対象の無線タグ回路素子に送信され、そのメモリ部を初期化することが記載されている。
【0005】
また、特許文献2には、無線タグ通信部と、制御部とを有し、無線タグ通信部は、処理済みであることを示す情報を、無線タグの第1情報が記憶されている領域に書き込み、無線タグから書き込み後の第1情報を受信する。制御部は、無線タグ通信部で受信される無線タグの第1情報が、記憶部のデータを消去した状態であることを示す値であるか、または、処理済みであることを示す値である場合、処理済みであると判定するタグ通信装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2006-065662号公報
特開2017-004041号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、個品管理の現場でRFIDタグのタグ情報を読み込む場合、不要になったRDIFタグのタグ情報も読み込んでしまい。読み込み速度の低下や、データ処理速度の低下や、不要になったRFIDタグを除外する除外処理の追加などの不便がある。また、これらの不便を回避するため、シールド効果のある箱に不要になったRFIDタグを収容する必要や、RFIDタグを破壊する必要があるが、その準備や作業に多くの手間がかかる。
【0008】
また、特許文献1においては、無線タグ回路素子のメモリ部に記憶されたタグ情報を初期化する場合、ダグ取付者と廃棄者間でパスワード共有が必要になる場合があり、初期化作業に手間がかかるという問題がある。
【0009】
同様に、特許文献2においても、記憶領域に記憶された第1情報(タグ情報)を消去する場合、ダグ取付者と廃棄者間でパスワード共有が必要になる場合があり、初期化作業に手間がかかるという問題がある。
【0010】
本開示の目的は、RFIDタグを廃棄する作業工数を抑えることが可能なRFIDタグを提供することである。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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