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公開番号
2025055477
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023164820
出願日
2023-09-27
発明の名称
締結バンド
出願人
株式会社十川ゴム
代理人
個人
主分類
B65D
63/12 20060101AFI20250401BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】締結操作が容易で強い締結力が安定的に得られる締結バンドを提供する。
【解決手段】弾性材料で形成された平帯状のバンド本体B1が、バンド本体B1の長手方向Xに沿った一方の端部の近傍において、バンド本体B1から長手方向Xに交差する方向に突出形成される突起部1と、バンド本体B1の長手方向Xに沿った他方の端部の近傍において突起部1に係止可能に形成された孔部2と、を有し、突起部1および孔部2の夫々が長手方向Xに沿って複数形成され、突起部1どうしの距離に対して、孔部2どうしの距離が短く形成されている締結バンドB。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
弾性材料で形成された平帯状のバンド本体が、
前記バンド本体の長手方向に沿った一方の端部の近傍において、前記バンド本体から前記長手方向に交差する方向に突出形成される突起部と、
前記バンド本体の前記長手方向に沿った他方の端部の近傍において前記突起部に係止可能に形成された孔部と、を有し、
前記突起部および前記孔部の夫々が前記長手方向に沿って複数形成され、前記突起部どうしの距離に対して、前記孔部どうしの距離が短く形成されている締結バンド。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記孔部の前記長手方向に沿った幅が、前記突起部の前記長手方向に沿った幅よりも短く形成されている請求項1に記載の締結バンド。
【請求項3】
前記突起部のうち前記長手方向に沿って前記バンド本体の中央側に向く側面が、前記バンド本体の表面から離れるほど前記中央側に偏位した係止平面として形成されている請求項2に記載の締結バンド。
【請求項4】
前記突起部の表面のうち前記係止平面に対して反対側に位置する側面が、前記バンド本体の表面から離れるほど前記一方の端部の側に偏位した当接平面として形成されている請求項3に記載の締結バンド。
【請求項5】
前記複数の孔部が、
縁部の形状が曲線状である第1孔部と、
縁部のうち前記突起部に当接する領域の形状が前記長手方向に直交する直線状であって前記複数の突起部に対して前記第1孔部よりも離れた位置にある第2孔部と、の組み合わせで構成されている請求項4に記載の締結バンド。
【請求項6】
前記第1孔部が円形であると共に前記第2孔部が矩形であり、
前記複数の突起部のうち、前記第1孔部が係止するものが円形断面を有する第1突起部であり、前記第2孔部が係止するものが矩形断面を有する第2突起部である請求項5に記載の締結バンド。
【請求項7】
前記バンド本体のうち、互いに最も近い位置にある前記第2突起部と前記第1孔部との間の領域に、前記長手方向に沿った溝状の薄肉部が形成されている請求項6に記載の締結バンド。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、長手方向に沿う一方の端部に設けられた突起部と、当該突起部と係止可能に長手方向に沿う他方の端部に設けられた孔部と、を備えた締結バンドに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、このような締結バンドとしては、例えば特許文献1に示すものがある(〔0009〕~〔0011〕,図1参照)。
【0003】
この締結バンドは、長手方向に伸縮自在とされた紐部と、紐部の一端側に設けられた瘤部と、紐部の他端側に形成されると共に瘤部を嵌め通すことで瘤部が設けられた紐部の一端側を紐部の他端側に連結する受穴と、を備えている。
【0004】
瘤部を受穴に押し込むことができるように、瘤部及び受穴の少なくとも一方が弾性部材で形成されている。また、嵌め通した瘤部を受穴から抜け止め可能なように受穴の開口径が瘤部の外径より小さく形成されている。受穴の側方には、受穴を挟んで紐部とは反対方向に突出する突片が形成されている。
【0005】
このような構成によれば、低コストで製造可能なものでありながら、紐部の両端を確実に輪状に繋ぎ合わせたり外したりすることができ、再使用可能な締結バンドが得られるとのことである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開特開2019-142528号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら上記従来技術の締結バンドにあっては、瘤部を挿通する受穴はただ一つ設けられているに過ぎない。よって、例えば、複数の締結対象どうしを束ねる場合に、締結力を高めようとしても瘤部と受穴とが奏する係止力には限界があり、強い締結効果が期待できなかった。
【0008】
係止構造は、一方の端部にある瘤部を他方の端部にある受穴に貫通させるものであり、瘤部を受穴に対して引き抜く方向が紐部の長手方向に対して所定の角度を有する。よって、締結対象に締結バンドが締結された状態で紐部に引張力が作用している場合、その引張力の作用方向は瘤部を穴部から引き抜く方向と近似する。よって、瘤部と穴部との係止力を高めようにも限界があった。
【0009】
さらに、紐部の端部に形成された瘤部を受穴に挿通する構成であれば、瘤部が常に受穴から突出した状態となって他物と干渉し易くなり、場合によっては瘤部が受穴から抜け出ることとなる。
【0010】
このように、従来の締結バンドにおいては未だ改善の余地があり、本発明は、締結操作が容易で強い締結力が安定的に得られる締結バンドの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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