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公開番号
2025054963
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023164222
出願日
2023-09-27
発明の名称
シャワーフック
出願人
積水ホームテクノ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E03C
1/06 20060101AFI20250401BHJP(上水;下水)
要約
【課題】より多様な形状の被固定部に固定可能なシャワーフックを提供する。
【解決手段】シャワーフック1は、第1平坦面11aAが形成された第1把持部材10と、第1平坦面に対向する第2平坦面11aBが形成され、第1把持部材に対して接近及び離間可能な第2把持部材15と、を備え、第1平坦面に沿うとともに互いに交差する方向を第1方向X及び第2方向Yと規定したときに、第1平坦面における第1方向の中間部には、第1平坦面の第2方向の全長にわたって、第1平坦面から凹む第1凹部11bAが形成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1平坦面が形成された第1把持部材と、
前記第1平坦面に対向する第2平坦面が形成され、前記第1把持部材に対して接近及び離間可能な第2把持部材と、
を備え、
前記第1平坦面に沿うとともに互いに交差する方向を第1方向及び第2方向と規定したときに、
前記第1平坦面における前記第1方向の中間部には、前記第1平坦面の前記第2方向の全長にわたって、前記第1平坦面から凹む第1凹部が形成されている、シャワーフック。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記第2平坦面における前記第1方向の中間部には、前記第2平坦面の前記第2方向の全長にわたって、前記第2平坦面から凹む第2凹部が形成されている、請求項1に記載のシャワーフック。
【請求項3】
前記第2把持部材には、内周面に雌ネジが形成された第1貫通孔が形成され、
前記雌ネジに嵌め合う雄ネジが、自身の外周面に形成された第1軸部材を備える、請求項1又は2に記載のシャワーフック。
【請求項4】
前記第2把持部材には、第2貫通孔が形成され、
前記第1軸部材に沿って延び、自身の一部が前記第2貫通孔内に配置された第2軸部材を備える、請求項3に記載のシャワーフック。
【請求項5】
前記第1軸部材を、前記第1軸部材の第1軸線回りに回転可能に支持する本体と、
シャワーヘッドを着脱可能に支持し、前記本体の表面に、前記表面に交差する交差軸線回りに回転可能に取付けられた支持部材と、
を備える、請求項3に記載のシャワーフック。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シャワーフックに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、シャワーヘッドを、壁等に取付けるのに、シャワーフックが用いられている。一般的なシャワーフックは、壁等の支持面に固定される。シャワーフックの向き、及びシャワーヘッドの向きは、支持面による制限を大きく受ける。
これに対し、近年では、手すり等として用いられるパイプ状の被固定部を把持して固定可能なシャワーフックが開発されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3056094号公報
特開2002-97686号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1及び2のシャワーフックは、パイプ状の被固定部を把持することしか想定していない。このため、カウンターや浴用イス等の平板状の被固定部に固定し難い。
【0005】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、より多様な形状の被固定部に固定可能なシャワーフックを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
(1)本発明の態様1は、第1平坦面が形成された第1把持部材と、前記第1平坦面に対向する第2平坦面が形成され、前記第1把持部材に対して接近及び離間可能な第2把持部材と、を備え、前記第1平坦面に沿うとともに互いに交差する方向を第1方向及び第2方向と規定したときに、前記第1平坦面における前記第1方向の中間部には、前記第1平坦面の前記第2方向の全長にわたって、前記第1平坦面から凹む第1凹部が形成されている、シャワーフックである。
【0007】
この発明では、例えば、パイプ状の被固定部を、第1把持部材において第2方向に延びる第1凹部内に配置するとともに、第2把持部材の第2平坦面に接触させ、第1把持部材及び第2把持部材を互いに接近させて、被固定部を把持する。また、例えば、平板状の被固定部を、第1把持部材の第1平坦面及び第2把持部材の第2平坦面に接触させ、第1把持部材及び第2把持部材を互いに接近させて、被固定部を把持する。
以上のように、パイプ状の被固定部だけでなく平板状の被固定部という、より多様な形状の被固定部に、シャワーフックを固定することができる。
【0008】
(2)本発明の態様2は、前記第2平坦面における前記第1方向の中間部には、前記第2平坦面の前記第2方向の全長にわたって、前記第2平坦面から凹む第2凹部が形成されている、(1)に記載のシャワーフックであってもよい。
この発明では、例えば、第2把持部材において第2方向に延びる第2凹部内に、パイプ状の被固定部を配置することで、第1凹部及び第2凹部により、パイプ状の被固定部に、シャワーフックをより安定的に固定することができる。
【0009】
(3)本発明の態様3は、前記第2把持部材には、内周面に雌ネジが形成された第1貫通孔が形成され、前記雌ネジに嵌め合う雄ネジが、自身の外周面に形成された第1軸部材を備える、(1)又は(2)に記載のシャワーフックであってもよい。
この発明では、第1軸部材を、第1軸部材の第1軸線回りに回転させることで、雌ネジと雄ネジとの嵌め合わせにより、第2把持部材を、第1軸線に沿って移動させることができる。
【0010】
(4)本発明の態様4は、前記第2把持部材には、第2貫通孔が形成され、前記第1軸部材に沿って延び、自身の一部が前記第2貫通孔内に配置された第2軸部材を備える、(3)に記載のシャワーフックであってもよい。
この発明では、第2軸部材が第2貫通孔内を移動することにより、第2把持部材が第2軸部材に沿って移動するように案内することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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