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公開番号
2025054143
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-07
出願番号
2023163336
出願日
2023-09-26
発明の名称
乗員支援システム、及び乗員支援方法
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01C
21/26 20060101AFI20250331BHJP(測定;試験)
要約
【課題】走行中に視認した店舗に対して何か要件があった場合に、走行を継続しながら当該要件に対処することができるようにする。
【解決手段】車両の乗員を支援する乗員支援システム100は、車両の周囲の環境に関する外部環境データに基づいて、車両の周囲に存在する物標を検出し、車両の乗員の状態を表す乗員データに基づいて、乗員の視線方向を検出し、物標と乗員の視線方向とに基づいて、乗員が目視している目視物標を特定し、目視物標の種類が建物の場合は目視物標に関する付加情報を取得し、目視物標を目視しているときの乗員の発話内容と、目視物標に関する付加情報と、に基づいて、目視物標に対する要件を特定するとともに当該要件に対処するための行動を実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の乗員を支援する乗員支援システムであって、
前記車両の周囲の環境に関する外部環境データに基づいて、前記車両の周囲に存在する物標を検出し、
前記車両の乗員の状態を表す乗員データに基づいて、前記乗員の視線方向を検出し、
前記物標と、前記乗員の視線方向と、に基づいて、前記乗員が目視している目視物標を特定し、
前記目視物標の種類が建物の場合は、前記目視物標に関する付加情報を取得し、
前記目視物標を目視しているときの前記乗員の発話内容と、前記目視物標に関する付加情報と、に基づいて、前記目視物標に対する要件を特定するとともに前記要件に対処するための行動を実行する、
乗員支援システム。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記要件に対処した結果を、前記車両と前記乗員との間で情報の授受が可能なHMIを介して前記乗員に通知する、
請求項1に記載の乗員支援システム。
【請求項3】
前記結果の通知に応答して前記乗員が発話を行った場合は、前記乗員の発話内容に基づいて追加の要件を特定し、前記追加の要件に対処するための行動を実行する、
請求項2に記載の乗員支援システム。
【請求項4】
前記要件は、前記目視物標に係る店舗で提供される役務に関する要件である、
請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の乗員支援システム。
【請求項5】
車両の乗員を支援する乗員支援方法であって、
前記車両の周囲の環境に関する外部環境データに基づいて、前記車両の周囲に存在する物標を検出し、
前記車両の乗員の状態を表す乗員データに基づいて、前記乗員の視線方向を検出し、
前記物標と、前記乗員の視線方向と、に基づいて、前記乗員が目視している目視物標を特定し、
前記目視物標の種類が建物の場合は、前記目視物標に関する付加情報を取得し、
前記目視物標を目視しているときの前記乗員の発話内容と、前記目視物標に関する付加情報と、に基づいて、前記目視物標に対する要件を特定するとともに前記要件に対処するための行動を実行する、
乗員支援方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、乗員支援システム、及び乗員支援方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、従来の情報提示システムとして、車両のドライバがフロントガラスを通して見た外界の特定位置と関連付けられた情報(例えば、特定位置に存在する店舗の広告など)を、ドライバに提示するものが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-267470号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前述した従来の情報提示システムは、データベースに格納された予め決められた情報を、特定位置と関連付けられた情報としてドライバに提示するものであった。そのため、この従来のシステムでは、走行中に視認した店舗に対して何か要件があった場合に、走行を継続しながら当該要件を処理することができないという問題があった。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであり、走行中に視認した店舗に対して要件があった場合に、走行を継続しながら当該要件を処理できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある態様による、車両の乗員を支援する乗員支援システムは、車両の周囲の環境に関する外部環境データに基づいて、車両の周囲に存在する物標を検出し、車両の乗員の状態を表す乗員データに基づいて、乗員の視線方向を検出し、物標と乗員の視線方向とに基づいて、乗員が目視している目視物標を特定し、目視物標の種類が建物の場合は目視物標に関する付加情報を取得し、目視物標を目視しているときの前記乗員の発話内容と、目視物標に関する付加情報と、に基づいて、目視物標に対する要件を特定するとともに当該要件に対処するための行動を実行するように構成される。
【0007】
また、本発明のある態様による、車両の乗員を支援する乗員支援方法は、車両の周囲の環境に関する外部環境データに基づいて、車両の周囲に存在する物標を検出し、車両の乗員の状態を表す乗員データに基づいて、乗員の視線方向を検出し、物標と乗員の視線方向とに基づいて、乗員が目視している目視物標を特定し、目視物標の種類が建物の場合は目視物標に関する付加情報を取得し、目視物標を目視しているときの前記乗員の発話内容と、目視物標に関する付加情報と、に基づいて、目視物標に対する要件を特定するとともに当該要件に対処するための行動を実行する。
【発明の効果】
【0008】
本発明のこれらの態様によれば、走行中に視認した目視物標に係る店舗に対して要件があった場合に、車両の乗員は、視線方向と発話内容とを組み合わせることで、走行を継続しながら、走行中に視認した店舗に対する要件を処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態による乗員支援システムの概略構成図である。
本発明の一実施形態による乗員支援システムの動作シーケンスの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明では、同様な構成要素には同一の参照番号を付す。
(【0011】以降は省略されています)
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