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公開番号2025042899
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-28
出願番号2023150090
出願日2023-09-15
発明の名称電流検出器
出願人株式会社タムラ製作所
代理人個人,個人
主分類G01R 15/20 20060101AFI20250321BHJP(測定;試験)
要約【課題】沿面距離を長く確保する技術の提供。
【解決手段】電流センサ100においては、2段階のインサート成形により磁性体コア110と内側被覆部120と外側被覆部130とが一体的に設けられている。成形時に金型内でインサート物が固定される結果、内側被覆部120に内側開口123が形成され、外側被覆部130に外側開口134が形成されているが、外側開口134は内側開口123から離れており内側開口123に重ならないため、磁性体コア110が外側開口134から露出していない。よって、電流センサ100は、ケース体の壁部に形成された開口から磁性体コアが露出している電流センサよりも沿面距離を長く確保することができる。また、感磁素子が搭載された回路基板の位置決めが磁性体コア110と一体的に成形された内側被覆部120に対してなされるため、磁性体コア110に対する感磁素子の位置精度を一段と高めることができる。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
被検出電流の導通により発生する磁界を収束させる環状の磁路の途中にギャップが形成された磁性体コアと、
前記磁性体コアの表面を覆い、前記ギャップに対応して形成された第1内側開口と、前記第1内側開口とは異なる複数の第2内側開口とを有した内側被覆部と、
前記内側被覆部の表面を覆いつつ前記第2内側開口に食い込み、前記第1内側開口に対応して形成された第1外側開口と、前記第2内側開口と重ならない位置に形成された前記第1外側開口とは異なる複数の第2外側開口とを有した外側被覆部と
を備えた電流検出器。
続きを表示(約 610 文字)【請求項2】
請求項1に記載の電流検出器において、
前記内側被覆部は、
その中心部を貫く孔を取り囲む内側内周壁の壁面に複数の突起が設けられており、
前記外側被覆部は、
その中心部を貫く孔を取り囲む外側内周壁が前記突起に食い込まれていることを特徴とする電流検出器。
【請求項3】
請求項2に記載の電流検出器において、
前記外側被覆部は、
その中心部を貫く孔の径方向に位置する外周壁には前記第2外側開口が形成されていないことを特徴とする電流検出器。
【請求項4】
請求項2に記載の電流検出器において、
前記外側被覆部は、
前記外側内周壁が前記突起と面一に連なっていることを特徴とする電流検出器。
【請求項5】
請求項1から4のいずれかに記載の電流検出器において、
感磁素子が搭載されており前記ギャップ内に配置された回路基板をさらに備え、
前記内側被覆部は、
前記第1内側開口の内側に前記回路基板の位置を決定するための部位を有していることを特徴とする電流検出器。
【請求項6】
請求項5に記載の電流検出器において、
前記外側被覆部は、
前記第1外側開口が前記第1内側開口より大きく形成されて前記第1内側開口を取り囲んでいることを特徴とする電流検出器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電流検出器に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
電流検出器においては、被検出電流が導通する一次導体と磁性材料からなるコアとの間の絶縁を得るために、コアの周囲には絶縁材料からなるケースが設けられる。例えば、インサート成形により磁気コアと成形樹脂とが一体的に成形された電流センサが知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-203910号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電流検出器においては、ULやIEC等の規格に則して、一次側の導電部と二次側の導電部との間に入力電圧に応じた一定以上の絶縁距離(沿面距離及び空間距離)を確保することが求められている。
インサート成形の際には、金型に挿入されたコアを押さえて固定した上で、成形樹脂を注入してケースを成形するため、ケースにはコアの固定がなされた箇所に開口が形成される。その結果、単純なインサート成形により得られたケースを備える電流検出器においては、開口からコアが露出するため、沿面距離の確保に限界があり、高耐圧を保証することが困難である。
【0005】
そこで、本発明は、沿面距離を長く確保する技術の提供を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するため、本発明は、以下の電流検出器を採用する。なお、以下の括弧書中の文言はあくまで例示であって、本発明はこれに限定されるものではない。
【0007】
すなわち、本発明の電流検出器は、被検出電流の導通により発生する磁界を収束させる環状の磁路の途中にギャップが形成された磁性体コアと、磁性体コアの表面を覆い、ギャップに対応して形成された第1内側開口と、第1内側開口とは異なる複数の第2内側開口とを有した内側被覆部と、内側被覆部の表面を覆いつつ第2内側開口に食い込み、第1内側開口に対応して形成された第1外側開口と、第2内側開口と重ならない位置に形成された第1外側開口とは異なる複数の第2外側開口とを有した外側被覆部とを備えている。
【0008】
この態様の電流検出器においては、ケース体が内側被覆部及び外側被覆部とで構成されている。ケース体の成形に際してインサート物が金型により固定される結果、内側被覆部及び外側被覆部は、それぞれがインサート物の固定箇所に形成された開口(第2内側開口、第2外側開口)を有しているが、外側被覆部が有する第2外側開口は内側被覆部が有する第2内側開口に重ならない位置に形成されているため、磁性体コアは第2外側開口から露出しない。
【0009】
したがって、この態様の電流検出器によれば、ケース体において上述した成形時の経緯により形成された開口から磁性体コアが露出している場合と比較して、第2外側開口から第2内側開口までの距離の分、沿面距離を長く確保することができる。また、磁性体コアの表面を内側被覆部が覆い、内側被覆部の表面を外側被覆部が覆うことで、磁性体コア、内側被覆部及び外側被覆部が相互に密着しているため、ケース体に対するコアの位置の精度を高めることができる。
【0010】
より好ましくは、上述した態様の電流検出器において、内側被覆部は、その中心部を貫く孔を取り囲む内側内周壁の壁面に複数の突起が設けられており、外側被覆部は、その中心部を貫く孔を取り囲む外側内周壁が突起に食い込まれている。また、外側被覆部は、その中心部を貫く孔の径方向に位置する外周壁には第2外側開口が形成されていない。或いは、外側被覆部は、外側内周壁が突起と面一に連なっている。
(【0011】以降は省略されています)

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