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公開番号2025054051
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-07
出願番号2023163228
出願日2023-09-26
発明の名称食品の情報提供装置
出願人エコー電子工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 50/12 20120101AFI20250331BHJP(計算;計数)
要約【課題】回転寿司等の食品を提供する店舗において、客の注文を促して、客単価の向上に寄与する食品の情報提供装置を提供する。
【解決手段】本発明を適用した食品の情報提供装置の一例である食品の情報提供装置Aは、レール表示部1を有する。レール表示部1で表示する画面には、トップ画面13があり、トップ画面13では、メニュー画像データ130、メニュー名データ131、背景画像データ132及びキャラクター画像データ133が表示される。また、複数のメニュー画像データ130及びメニュー名データ131は、設定された順番で一定方向にスクロールさせて表示される。また、トップ画面13では、画面を指で触れて、右スワイプ操作または左スワイプ操作を行うことで、スクロール表示されているメニュー画像データ130を、スクロールの進行方向または反対方向に移動させて表示することができる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
食品を客席に向けて搬送する食品搬送レーンに沿って形成された表示部に食品の画像データを表示し、客に食品を注文させるための食品の情報提供装置であって、
前記表示部内で、食品の画像データをスクロールさせて表示すると共に、スクロール表示されている食品の画像データに対する表示移動操作に応じて、同スクロール表示されている食品の画像データを、スクロールの進行方向または反対方向に移動させて表示する表示手段と、
前記スクロール表示されている食品の画像データに対する選択操作に伴い、前記表示部内の表示を、前記スクロール表示から、選択された食品に関する注文用画像データの表示へと切り替え、前記注文用画像データに対する注文操作に応じて、選択された食品の注文情報を生成する食品注文手段とを備える
食品の情報提供装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記表示手段は、前記注文用画像データに対する前記注文操作に伴い注文が完了して、または、同注文操作で注文をキャンセルして、前記表示部内の表示が、前記スクロール表示に戻ると、前記選択操作を検知した際の同スクロール表示されている食品の画像データから同スクロール表示を開始する
請求項1に記載の食品の情報提供装置。
【請求項3】
前記表示手段は、前記表示移動操作として、前記進行方向または前記反対方向に沿ったスワイプ操作が行われた際に、前記スクロール表示されている食品の画像データを前記スワイプ操作の方向と同じ方向に移動させて表示する
請求項1または請求項2に記載の食品の情報提供装置。
【請求項4】
前記表示手段は、前記表示部を長押しする操作に応じて前記スクロール表示を停止した状態を表示する
請求項1または請求項2に記載の食品の情報提供装置。
【請求項5】
前記食品選択手段は、前記選択操作として、前記スクロール表示されている食品の画像データに対するタップ操作または下方へのスワイプ操作を検知する
請求項1または請求項2に記載の食品の情報提供装置。
【請求項6】
前記表示手段は、前記注文情報に対応した食品が前記食品搬送レーンを介して客席に搬送されるタイミングに合わせて、前記表示部内で同注文情報に対応した食品のスライドアニメーション画像を表示する
請求項1または請求項2に記載の食品の情報提供装置。
【請求項7】
前記スライドアニメーション画像がスライドする方向は、前記食品搬送レーンにおける食品が搬送される方向と同じ方向である
請求項6に記載の食品の情報提供装置。
【請求項8】
前記表示手段は、店舗における食品の在庫の有無に関する情報である食品在庫情報に対応して、前記スクロール表示させる食品の画像データの内容を変更して表示する
請求項1または請求項2に記載の食品の情報提供装置。
【請求項9】
食品の種類ごとに分類された情報である食品種類情報が設定され、
前記表示手段は、前記表示部内で、複数の食品種類情報を表示可能であると共に、客により選択された特定の食品種類情報に含まれる食品の画像データをスクロールさせて表示する
請求項1または請求項2に記載の食品の情報提供装置。
【請求項10】
前記表示手段は、前記表示部内で、前記スクロール表示と一緒に、キャラクターの画像データ及び客の注文を促すメッセージ情報を表示する
請求項1または請求項2に記載の食品の情報提供装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は食品の情報提供装置に関する。詳しくは、回転寿司等の食品を提供する店舗において、客の注文を促して、客単価の向上に寄与する食品の情報提供装置に係るものである。
続きを表示(約 960 文字)【背景技術】
【0002】
従来、回転寿司と呼ばれる形式の飲食店では、客席に沿って循環する搬送装置が店内に設置され、搬送装置上を食品の現物が循環し、客が所望の食品を搬送装置上から取って食する態様が一般的である。
【0003】
また、近年では、客席ごとに配置されたタッチパネル式のディスプレイ装置を用いて、客が食品を選択し、注文した食品が搬送装置を介して客席に搬送されるシステムが普及している。
【0004】
ここで、従前の回転寿司では、客に選択されなかった食品が劣化して廃棄の対象となる、いわゆる食品ロスの問題や、搬送中の食品へのいたずら等のマナー違反の行為への対応が求められる問題が生じている。
【0005】
こうしたなか、回転寿司等の店舗において、実際の食品を搬送装置内で循環させる方式に替え、表示部に食品の画像データをスクロールさせて表示し、表示部で客の注文を受注する食品の情報提供装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2013-140417号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ここで、特許文献1に記載された食品の情報提供装置では、搬送装置を用いて、食品の現物を店内で循環させることなく、回転寿司等の店舗としてのイメージや演出効果を高めることはできるが、次のような問題があった。
【0008】
まず、特許文献1に記載された食品の情報提供装置は、ディスプレイ装置においてスクロールさせて表示される食品の画像データは、画面上を同じ方向に流れ続けるだけの態様となっている。
【0009】
そのため、客が欲しかった食品の画像データに対して、注文操作をし損ねた場合、再度、スクロールが進行し、同じ食品の画像データが画面上に流れてくるまで待たなければならなかった。
【0010】
また、客側でスクロール表示される食品の画像データの流れの方向やスピードを操作することができず、自ら食品を探して選択する作業が行いにくかった。
(【0011】以降は省略されています)

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