TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025054019
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-07
出願番号
2023163189
出願日
2023-09-26
発明の名称
ロッカー装置、ロッカーシステム及び商品取引方法
出願人
グローリー株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G07G
1/12 20060101AFI20250331BHJP(チェック装置)
要約
【課題】ロッカー装置で購入商品の受け取り及び商品の返品ができるようにする。
【解決手段】ロッカー装置を、商品を収納するための複数の収納部と、商品が収納された収納部をロックするロック部と、入金処理及び出金処理を実行する貨幣処理部と、貨幣処理部を制御して、所定の条件の下、商品の返品処理に基づいて返金処理を実行する制御部とによって構成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
商品を収納するための複数の収納部と、
商品が収納された収納部をロックするロック部と、
入金処理及び出金処理を実行する貨幣処理部と、
前記貨幣処理部を制御して、所定の条件の下、前記商品の返品処理に基づいて返金処理を実行する制御部と
を備えることを特徴とするロッカー装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記制御部は、商品の受け取りに必要な金額が前記貨幣処理部に入金されたときに、前記収納部のロックを解除することを特徴とする請求項1に記載のロッカー装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記商品が返品された収納部をロックした後に続けて前記返金処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のロッカー装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記商品が返品された収納部をロックした後、返金処理に係る認証情報を取得して、商品を返品した客から受け付けた情報が前記認証情報と一致した場合に前記返金処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のロッカー装置。
【請求項5】
前記制御部は、返品理由の入力を要求することを特徴とする請求項1に記載のロッカー装置。
【請求項6】
商品に係る情報を取得するセンサ
をさらに備え、
前記制御部は、前記センサで取得した情報に基づいて、前記収納部から取り出された商品と前記収納部に返品された商品とが一致するか否かを判定し、一致するとの判定結果が得られたことを条件に前記返金処理を実行する
ことを特徴とする請求項1に記載のロッカー装置。
【請求項7】
前記判定結果を表示する表示部をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載のロッカー装置。
【請求項8】
前記センサは、商品を撮像するカメラであり、
前記制御部は、前記収納部から取り出された商品の画像と、前記収納部に返品された商品を前記カメラで撮像して得られた画像との比較結果に基づいて、商品の一致を判定する
ことを特徴とする請求項6に記載のロッカー装置。
【請求項9】
前記センサは、商品を撮像するカメラであり、
前記制御部は、前記収納部から商品が取り出されてから、前記商品が前記収納部に返品されるまでの間、継続して前記商品が前記カメラによって撮像されたことに基づいて、商品の一致を判定する
ことを特徴とする請求項6に記載のロッカー装置。
【請求項10】
前記センサは、商品の重量を検出する重量センサであり、
前記制御部は、前記収納部から取り出された商品の重量と、前記収納部に返品された商品を前記重量センサで測定して得られた重量との比較結果に基づいて、商品の一致を判定する
ことを特徴とする請求項6に記載のロッカー装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、注文した商品の受け取り及び返品に利用可能なロッカー装置、ロッカーシステム及び商品取引方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、通信販売で購入した商品の受け取りに利用可能なロッカー装置が知られている。商品の購入者がロッカー装置を商品の配送先に指定すると、配送業者はロッカー装置の設置場所へ商品を配送する。配送業者は、ロッカー装置の収納部に商品を収納する。商品が収納された収納部の扉はロックされる。その後、収納部のロックを解除するための受取コードが電子メール等を介して購入者に送信される。購入者は、受信した受取コードをロッカー装置に入力して収納部の扉のロックを解除し、収納部の商品を受け取ることができる。
【0003】
ロッカー装置の中には、商品の受取時に代金を支払う代金引換取引に対応可能なものもある。例えば、特許文献1には、ロッカー装置の収納部に収納された商品の代金を、電子決済や、所定店舗に設置された決済用装置による現金決済で支払うことができるシステムが開示されている。購入者が代金の決済を終えると、収納部のロックが解除されて、購入者は収納部から商品を取り出すことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許2016-88687号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
スマートフォンの普及に伴ってウェブサイトを介した通信販売による取引数が増加し、注文した商品と違う商品が届いた、商品の梱包に水濡れがあって商品が破損していたといった被害の報告も散見される。商品購入時に代金引換取引を選択すれば、配送業者と対面で代金を支払う際に商品に問題がないことを確認できる。一方、上述した従来のロッカー装置による代金引換取引では、代金の決済を終えて収納部から商品を取り出すまで商品の状態は分からない。ロッカー装置から取り出した商品に問題があってもロッカー装置はこれに対応できないため、購入者は商品を持ち帰って返品や返金の処理を行わなければならず、購入者にとって負担となっていた。
【0006】
本開示は、上記課題を含む従来技術に鑑みてなされたもので、その目的の1つは、商品の受け取り及び返品に対応することができるロッカー装置、ロッカーシステム及び商品取引方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係るロッカー装置は、商品を収納するための複数の収納部と、商品が収納された収納部をロックするロック部と、入金処理及び出金処理を実行する貨幣処理部と、前記貨幣処理部を制御して、所定の条件の下、前記商品の返品処理に基づいて返金処理を実行する制御部とを備える。
【0008】
上記構成において、前記制御部は、商品の受け取りに必要な金額が前記貨幣処理部に入金されたときに、前記収納部のロックを解除してもよい。
【0009】
上記構成において、前記制御部は、前記商品が返品された収納部をロックした後に続けて前記返金処理を実行してもよい。
【0010】
上記構成において、前記制御部は、前記商品が返品された収納部をロックした後、返金処理に係る認証情報を取得して、商品を返品した客から受け付けた情報が前記認証情報と一致した場合に前記返金処理を実行してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
有限会社ノア
年齢識別装置
1日前
沖電気工業株式会社
硬貨処理装置
8日前
グローリー株式会社
貨幣処理装置
3日前
株式会社イシダ
商品処理装置
15日前
沖電気工業株式会社
棒金収納装置
21日前
東芝テック株式会社
セキュリティゲート
20日前
オムロン株式会社
表示装置およびこれを備えた展示装置
8日前
オムロン株式会社
表示装置およびこれを備えた展示装置
8日前
東芝テック株式会社
不正行為推定装置及びプログラム
20日前
オムロン株式会社
スイッチユニットおよびこれを備えた展示装置
8日前
オムロン株式会社
スイッチユニットおよびこれを備えた展示装置
8日前
沖電気工業株式会社
自動取引装置及び廃棄物管理システム
10日前
グローリー株式会社
自動取引装置
3日前
東芝テック株式会社
販売データ処理装置
21日前
東芝テック株式会社
販売データ処理装置
21日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
15日前
株式会社バンダイ
商品提供装置、プログラム、及び商品提供システム
20日前
グローリー株式会社
システム、商品登録監視方法、プログラム
9日前
日本電気株式会社
案内装置、案内方法、案内プログラム、案内システム
23日前
東芝テック株式会社
決済装置及びそのプログラム
16日前
東芝テック株式会社
商品登録装置及びプログラム
20日前
東芝テック株式会社
情報処理装置およびプログラム
10日前
東芝テック株式会社
情報処理装置およびプログラム
10日前
東芝テック株式会社
情報処理装置およびプログラム
10日前
東芝テック株式会社
商品登録装置およびプログラム
20日前
東芝テック株式会社
情報処理装置およびプログラム
10日前
東芝テック株式会社
情報処理装置およびプログラム
10日前
グローリー株式会社
ロッカー装置、ロッカーシステム及び商品取引方法
10日前
サントリーホールディングス株式会社
自動販売機、音出力方法、およびプログラム
15日前
東芝テック株式会社
情報処理装置および取引管理システム
15日前
東芝テック株式会社
販売データ処理装置およびプログラム
1日前
東芝テック株式会社
販売データ処理装置およびプログラム
1日前
アマノ株式会社
駐車場管理システム及び駐車場管理方法
9日前
東芝テック株式会社
商品販売データ処理装置及びプログラム
13日前
富士通フロンテック株式会社
入金装置および入金プログラム
15日前
東芝テック株式会社
商品販売データ処理装置及びプログラム
2日前
続きを見る
他の特許を見る