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公開番号
2025052192
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-07
出願番号
2023160979
出願日
2023-09-25
発明の名称
圧力センサ付きケーブル
出願人
株式会社プロテリアル
代理人
名古屋国際弁理士法人
主分類
G01L
19/00 20060101AFI20250328BHJP(測定;試験)
要約
【課題】圧力センサに対する静電気放電の影響を抑制できる圧力センサ付きケーブルを提供すること。
【解決手段】圧力センサ付きケーブルは、圧力センサと、前記圧力センサに接続したケーブルとを備える。前記圧力センサは、前記ケーブルが備える導体が接続されるパッドと、ダイヤフラムと、を備える。前記圧力センサ付きケーブルは、前記パッドに前記導体を固定する第1接着剤と、前記圧力センサ及び前記第1接着剤を覆う導電性の第2接着剤と、前記ダイヤフラムと前記第2接着剤との間を絶縁する第3接着剤と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
圧力センサと、前記圧力センサに接続したケーブルとを備える圧力センサ付きケーブルであって、
前記圧力センサは、前記ケーブルが備える導体が接続されるパッドと、ダイヤフラムと、を備え、
前記パッドに前記導体を固定する第1接着剤と、
前記圧力センサ及び前記第1接着剤を覆う導電性の第2接着剤と、
前記ダイヤフラムと前記第2接着剤との間を絶縁する第3接着剤と、
を備える、
圧力センサ付きケーブル。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の圧力センサ付きケーブルであって、
前記第2接着剤及び前記第3接着剤は、前記第1接着剤よりも柔らかい、
圧力センサ付きケーブル。
【請求項3】
圧力センサと、前記圧力センサに接続したケーブルとを備える圧力センサ付きケーブルであって、
前記圧力センサは、前記ケーブルが備える導体が接続されるパッドと、ダイヤフラムと、を備え、
前記パッドに前記導体を固定する第1接着剤と、
前記圧力センサ及び前記第1接着剤を覆う導電性の第2接着剤と、
を備え、
前記第1接着剤は、前記ダイヤフラムと前記第2接着剤との間を絶縁する、
圧力センサ付きケーブル。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか1項に記載の圧力センサ付きケーブルであって、
前記ケーブルは、シールド又はアース線を備え、
前記第2接着剤は、前記シールド又は前記アース線と電気的に接続する、
圧力センサ付きケーブル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は圧力センサ付きケーブルに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
医療向けに1mm以下の小さい圧力センサが用いられる。圧力センサは、気体や液体の圧力をダイヤフラムを介して感圧素子で計測し、電気信号に変換して出力する。圧力センサとして、抵抗方式回路を用いるものがある。圧力センサは特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-173214号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
静電気放電により、圧力センサの感圧素子が破壊されることがある。また、圧力センサが抵抗方式回路を用いている場合、静電気放電により、感圧素子の抵抗値が変化し、出力値が変動することがある。
【0005】
静電気放電の対策として、抵抗方式回路に静電気対策素子を設ける対策、金属スリーブ等で圧力センサを保護する対策等が考えられる。
しかしながら、前者の対策は、圧力センサのサイズが大きくなること、抵抗方式回路の抵抗値が影響を受けること等の理由により実施することは困難である。また、後者の対策は、圧力センサのサイズが大きくなるため、実施することは困難である。
【0006】
本開示の1つの局面では、圧力センサに対する静電気放電の影響を抑制できる圧力センサ付きケーブルを提供することが好ましい。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の1つの局面は、圧力センサと、前記圧力センサに接続したケーブルとを備える圧力センサ付きケーブルである。前記圧力センサは、前記ケーブルが備える導体が接続されるパッドと、ダイヤフラムと、を備える。前記圧力センサ付きケーブルは、前記パッドに前記導体を固定する第1接着剤と、前記圧力センサ及び前記第1接着剤を覆う導電性の第2接着剤と、前記ダイヤフラムと前記第2接着剤との間を絶縁する第3接着剤と、を備える。
【0008】
本開示の1つの局面である圧力センサ付きケーブルが静電気放電を受けた場合、電気は、優先的に、導電性の第2接着剤を通る。また、第3接着剤は、ダイヤフラムと、第2接着剤との間を絶縁する。そのため、電気は、第2接着剤からダイヤフラムには流れ難い。その結果、静電気放電を受けた場合でも、圧力センサが備える感圧素子が破壊されたり、出力値が変動したりすることを抑制できる。
【0009】
本開示の別の局面は、圧力センサと、前記圧力センサに接続したケーブルとを備える圧力センサ付きケーブルである。前記圧力センサは、前記ケーブルが備える導体が接続されるパッドと、ダイヤフラムと、を備える。前記圧力センサ付きケーブルは、前記パッドに前記導体を固定する第1接着剤と、前記圧力センサ及び前記第1接着剤を覆う導電性の第2接着剤と、を備える。前記第1接着剤は、前記ダイヤフラムと前記第2接着剤との間を絶縁する。
【0010】
本開示の別の局面である圧力センサ付きケーブルが静電気放電を受けた場合、電気は、優先的に、導電性の第2接着剤を通る。また、第1接着剤は、ダイヤフラムと、第2接着剤との間を絶縁する。そのため、電気は、第2接着剤からダイヤフラムには流れ難い。その結果、静電気放電を受けた場合でも、圧力センサが備える感圧素子が破壊されたり、出力値が変動したりすることを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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