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公開番号
2025042146
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-27
出願番号
2023148989
出願日
2023-09-14
発明の名称
エネルギー予測装置
出願人
株式会社デンソー
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01C
21/36 20060101AFI20250319BHJP(測定;試験)
要約
【課題】経路を車両が走行する際における消費エネルギーの予測精度を高めること。
【解決手段】エネルギー予測装置10は、消費エネルギーの予測対象とする対象車両が走行する走行経路を取得する経路取得部102と、走行経路を対象車両が走行する際の交通に関する情報である対象交通情報を取得する情報取得部103と、パターン格納部204に格納されている複数の評価用パターンから、対象交通情報に対応する評価用パターンを取得するパターン取得部104と、パターン取得部104が取得した評価用パターンを用いて対象車両が走行経路を走行する際の消費エネルギーを予測するエネルギー予測部105と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両が走行する際の交通に関する情報である評価用交通情報に対応させて複数の車速パターンを評価用パターンとして格納するパターン格納部(204)と、
消費エネルギーの予測対象とする対象車両が走行する走行経路を取得する経路取得部(102)と、
前記走行経路を前記対象車両が走行する際の交通に関する情報である対象交通情報を取得する情報取得部(103)と、
前記パターン格納部に格納されている複数の前記評価用パターンから、前記対象交通情報に対応する評価用パターンを取得するパターン取得部(104)と、
前記パターン取得部が取得した前記評価用パターンを用いて前記対象車両が前記走行経路を走行する際の消費エネルギーを予測するエネルギー予測部(105)と、を備えるエネルギー予測装置。
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
前記経路取得部は、前記走行経路を複数の区間に区切り、
前記情報取得部は、前記区間ごとに前記対象交通情報を取得し、
前記パターン取得部は、前記区間ごとに前記対象交通情報に対応する前記評価用パターンを取得し、
前記エネルギー予測部は、前記区間ごとの前記評価用パターンを用いて前記対象車両が前記走行経路を走行する際の消費エネルギーを予測する、請求項1に記載のエネルギー予測装置。
【請求項3】
前記評価用交通情報及び前記対象交通情報は、車速の特徴情報、交通流の特徴情報、経路の特徴情報、経路周辺の特徴情報、目的地の特徴情報、及び天候の特徴情報の少なくとも1つを含む、請求項1又は2に記載のエネルギー予測装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、エネルギー予測装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、モード走行燃費を用いて車両のエネルギー消費量予測を行うことが開示されている。下記特許文献1では、道路リンクごとのエネルギー消費量をモード走行燃費や他の情報を加味して算出している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-53162号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、ユーザーが車両特性としてモード走行燃費を選択し、選択されたモード走行燃費を用いてエネルギー消費量を算出している。しかしながら、ユーザーが選択するモード走行燃費がエネルギー消費量を算出するにあたって最適であるとは限らず、他の手段によってエネルギー消費量の予測精度を高める余地がある。
【0005】
本開示は、経路を車両が走行する際における消費エネルギーの予測精度を高めることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、エネルギー予測装置であって、車両が走行する際の交通に関する情報である評価用交通情報に対応させて複数の車速パターンを評価用パターンとして格納するパターン格納部(204)と、消費エネルギーの予測対象とする対象車両が走行する走行経路を取得する経路取得部(102)と、走行経路を対象車両が走行する際の交通に関する情報である対象交通情報を取得する情報取得部(103)と、パターン格納部に格納されている複数の評価用パターンから、対象交通情報に対応する評価用パターンを取得するパターン取得部(104)と、パターン取得部が取得した評価用パターンを用いて対象車両が走行経路を走行する際の消費エネルギーを予測するエネルギー予測部(105)と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、経路を車両が走行する際における消費エネルギーの予測精度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施形態に係るエネルギー予測装置を説明するためのブロック構成図である。
図2は、図1に示されるエネルギー予測装置を用いた情報処理フローを説明するためのフローチャートである。
図3は、平均車速と評価用パターンとの対応関係の一例を示す図である。
図4は、評価用パターンから車速変動パターンを算出する一例を示す図である。
図5は、電気自動車におけるエネルギー推定について説明するための図である。
図6は、エネルギー推定における電気系効率の一例を示す図である。
図7は、エンジン自動車におけるエネルギー推定におけるエンジン効率の一例を示す図である。
図8は、エネルギー推定におけるエンジン効率の一例を示す図である。
図9は、走行経路を複数の区間に分割する例を説明するための図である。
図10は、走行経路を複数の区間に分割した場合の情報処理フローを説明するためのフローチャートである。
図11は、走行経路を複数の区間に分割した場合において評価用パターンから車速変動パターンを算出する一例を示す図である。
図12は、平均車速と評価用パターンとの対応関係の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら本実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
【0010】
図1は、本実施形態におけるエネルギー予測装置10の機能的な構成要素を説明するための図である。図1に示されるように、エネルギー予測装置10は、車両選択部101と、経路取得部102と、情報取得部103と、パターン取得部104と、エネルギー予測部105と、車両特性格納部201と、経路情報格納部202と、交通情報格納部203と、パターン格納部204と、を備えている。エネルギー予測装置10は、ハードウェア構成としては、CPU、メモリ、通信インターフェイス等を備えたコンピュータシステムである。
(【0011】以降は省略されています)
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