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公開番号2025051126
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-04
出願番号2023160059
出願日2023-09-25
発明の名称清掃具
出願人株式会社オクト
代理人個人,個人,個人
主分類A47L 13/20 20060101AFI20250328BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】被清掃面の角隅部を拭き清掃しやすいハンドル付き清掃具を提供する。
【解決手段】清掃具1は、被清掃面を拭き清掃するシートが底面3を覆う状態に着脱可能に取り付けられる清掃ヘッド2と、清掃ヘッド2の上面における左右方向の中間部に設けられたハンドル30とを具備する。清掃ヘッド2の前縁部4aが前方に尖り状に形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
被清掃面を拭き清掃するシートが底面を覆う状態に着脱可能に取り付けられる清掃ヘッドと、前記清掃ヘッドの上面における左右方向の中間部に設けられたハンドルとを具備する清掃具であって、
前記清掃ヘッドの前縁部が前方に尖り状に形成されている清掃具。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記ハンドルの下端部が、前記清掃ヘッドの左右方向に対する前記ハンドルの第1角度が約90°に固定された状態で前記清掃ヘッドの後方向に対する前記ハンドルの第2角度が段階的に変更可能になるように前記清掃ヘッドに枢着されている請求項1記載の清掃具。
【請求項3】
前記清掃ヘッドは、前記底面を有する清掃ヘッド本体と、前記清掃ヘッド本体の上面の中央部に形成された挟み凹部に前記挟み凹部に対して開閉可能に嵌合される挟み体と、を備え、
前記挟み体は、前記清掃ヘッド本体の前記底面を覆った前記シートにおける前記底面から外側にはみ出した部分が前記清掃ヘッド本体の上面側に折り返されて前記挟み凹部内に入れられる部分を前記挟み凹部との間で挟着するように前記挟み凹部に嵌合され、
前記挟み体が前記挟み凹部に対して上側に開閉可能になるように前記挟み体の外周縁部の一部が前記清掃ヘッド本体に枢着され、
前記清掃ヘッドは、前記挟み体を前記挟み凹部に対して閉じた嵌合状態に解除可能に保持する保持手段を備えている請求項1又は2記載の清掃具。
【請求項4】
前記ハンドルは、下端側の第1ハンドル分割体と上端側の第2ハンドル分割体とに分割されるとともに、前記第1ハンドル分割体の上端部に前記第2ハンドル分割体の下端部側が枢着されてその枢着部を中心に前記第2ハンドル分割体が前記第1ハンドル分割体の後側に折り返された折り返し位置と伸張位置との間を折曲回動可能になるように構成されており、
前記第2ハンドル分割体における前記枢着部よりも下端側であって前記第2ハンドル分割体が前記伸張位置のときに前記第1ハンドル分割体の前面に重ね合わされる前壁に、その厚さ方向に貫通した貫通孔が設けられるとともに、
前記貫通孔の内周縁部における下縁部に上縁部側に突出した被係止突部が設けられ、
前記第1ハンドル分割体に、先端部側に係止爪と押し操作部を有する弾性係止片が一体形成され、
前記弾性係止片は、前記第2ハンドル分割体が前記伸張位置のときに前記貫通孔の内側に配置された前記係止爪が前記被係止部にその前側から係止されることにより前記第2ハンドル分割体の前記折り返し位置側への折曲回動を阻止する係止位置と、前記係止爪が前記被係止部に係止された状態において前記押し操作部が前記弾性係止片の弾性復元力に抗して上方向に押し操作されることにより前記係止爪が前記被係止部から離脱して前記第2ハンドル分割体の前記折り返し位置側への折曲回動が許容される係止解除位置とに変位しうるように構成されている請求項1又は2記載の清掃具。
【請求項5】
前記清掃ヘッドの外周縁部におけるその周方向の少なくとも一部が、前記清掃ヘッドにおける前記少なくとも一部よりも内側の部分に前記清掃ヘッドの厚さ方向に貫通した透孔が設けられることにより、クッション性を有している請求項1又は2記載の清掃具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は被清掃面を拭き清掃する際に用いられるハンドル付き清掃具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
被清掃面として例えば室内の床面を拭き清掃する清掃具は、清掃ヘッドとその操作用ハンドルを備えており、床面を拭き清掃する場合は、まず乾式又は湿式の清掃用シートを清掃ヘッドの底面を覆う状態に清掃ヘッドに取り付け、次いでハンドルを把持して、清掃ヘッドの底面を床面にその上側から押し付けながら床面上を摺動させることにより拭き清掃が行われる(例えば特許文献1-4参照)。
【0003】
また、床面の拭き清掃時にハンドルの操作によって清掃ヘッドの向きを変えやすくするため、一般にハンドルの下端部が自在継ぎ手を介して清掃ヘッドに連結されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平6-311954号公報
特開2002-531号公報
特開2015-181901号公報
特開2021-87518号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した従来のハンドル付き清掃具において、清掃ヘッドは平面視において左右方向に長い略長方形状に形成されており、またハンドルの下端部が清掃ヘッドの上面における左右方向の中間部に連結されている。そのため、床面の角隅部を拭き清掃する場合は、床面の角隅部に清掃ヘッドの前縁部と側縁部との間の角部を配置しなければならないため、拭き清掃を行いにくかった。
【0006】
本発明は上述した技術背景に鑑みてなされたもので、本発明の目的は被清掃面、特にその角隅部を拭き清掃しやすいハンドル付き清掃具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は以下の手段を提供する。
【0008】
1) 被清掃面を拭き清掃するシートが底面を覆う状態に着脱可能に取り付けられる清掃ヘッドと、前記清掃ヘッドの上面における左右方向の中間部に設けられたハンドルとを具備する清掃具であって、
前記清掃ヘッドの前縁部が前方に尖り状に形成されている清掃具。
【0009】
2) 前記ハンドルの下端部が、前記清掃ヘッドの左右方向に対する前記ハンドルの第1角度が約90°に固定された状態で前記清掃ヘッドの後方向に対する前記ハンドルの第2角度が段階的に変更可能になるように前記清掃ヘッドに枢着されている前項1記載の清掃具。
【0010】
3) 前記清掃ヘッドは、前記底面を有する清掃ヘッド本体と、前記清掃ヘッド本体の上面の中央部に形成された挟み凹部に前記挟み凹部に対して開閉可能に嵌合される挟み体と、を備え、
前記挟み体は、前記清掃ヘッド本体の前記底面を覆った前記シートにおける前記底面から外側にはみ出した部分が前記清掃ヘッド本体の上面側に折り返されて前記挟み凹部内に入れられる部分を前記挟み凹部との間で挟着するように前記挟み凹部に嵌合され、
前記挟み体が前記挟み凹部に対して上側に開閉可能になるように前記挟み体の外周縁部の一部が前記清掃ヘッド本体に枢着され、
前記清掃ヘッドは、前記挟み体を前記挟み凹部に対して閉じた嵌合状態に解除可能に保持する保持手段を備えている前項1又は2記載の清掃具。
(【0011】以降は省略されています)

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