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公開番号
2025050490
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023159314
出願日
2023-09-25
発明の名称
情報処理方法、情報処理システム、情報処理装置及びプログラム
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
G06T
19/00 20110101AFI20250328BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザによるカスタマイズが反映された仮想空間における商品のオブジェクト及び現実世界における商品をユーザが取得できるようにする。
【解決手段】コンピュータが実行する情報処理方法は、ユーザに対応するアバターの仮想空間における動作に応じて、商品に係るオブジェクトのカスタマイズが行われた場合に、当該カスタマイズの内容を指定する第1カスタマイズ情報を生成し、第1カスタマイズ情報に基づくカスタマイズがなされたオブジェクトを仮想空間においてアバターに付与するための第1処理、及びカスタマイズに対応する現実世界における商品をユーザに取得させするための第2処理のうち少なくとも一方を、ユーザの操作に応じて選択して実行する。
【選択図】図19
特許請求の範囲
【請求項1】
コンピュータが実行する情報処理方法であって、
ユーザに対応するアバターの仮想空間における動作に応じて商品に係るオブジェクトのカスタマイズが行われた場合に、当該カスタマイズの内容を指定する第1カスタマイズ情報を生成し、
前記第1カスタマイズ情報に基づく前記カスタマイズがなされた前記オブジェクトを前記仮想空間において前記アバターに付与するための第1処理、及び前記カスタマイズに対応する現実世界における前記商品を前記ユーザに取得させるための第2処理のうち少なくとも一方を、前記ユーザの操作に応じて選択して実行する、
情報処理方法。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記第1処理又は前記第2処理を実行する場合に、前記第1カスタマイズ情報を、前記オブジェクト及び前記商品の電子商取引に係る処理を実行する情報処理手段により解釈可能な第2カスタマイズ情報に変換する第3処理を実行する、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項3】
前記オブジェクト及び前記商品は、複数の部品を有し、
前記第1カスタマイズ情報は、前記複数の部品のデザインを指定する複数の第1部品デザイン情報を含み、
前記第3処理において、前記第1カスタマイズ情報の前記複数の第1部品デザイン情報を、前記情報処理手段により解釈可能な複数の第2部品デザイン情報に変換し、前記複数の第2部品デザイン情報を含む前記第2カスタマイズ情報を生成する、
請求項2に記載の情報処理方法。
【請求項4】
前記第2カスタマイズ情報は、前記カスタマイズがなされた前記オブジェクト又は前記カスタマイズに対応する前記商品の前記電子商取引を行うための第1ウェブサイトの第1URL、又は当該第1URLを特定するための情報を含む、
請求項2又は3に記載の情報処理方法。
【請求項5】
前記カスタマイズがなされた前記オブジェクト又は前記カスタマイズに対応する前記商品を所定の対象者に譲渡するための操作が前記ユーザによりなされた場合に、前記対象者が前記オブジェクト又は前記商品を取得するための第2ウェブサイトの第2URL、又は当該第2URLを特定するための情報を生成する、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項6】
前記第2ウェブサイトの表示後に、前記対象者により前記オブジェクト又は前記商品の再カスタマイズを行うための操作がなされた場合に、当該操作に応じて、前記再カスタマイズの内容を指定する第3カスタマイズ情報を生成し、
前記第3カスタマイズ情報に基づく前記再カスタマイズがなされた前記オブジェクト又は前記商品を前記対象者が取得するための処理を実行する、
請求項5に記載の情報処理方法。
【請求項7】
前記カスタマイズがなされた前記オブジェクト又は前記カスタマイズに対応する前記商品に、前記カスタマイズが前記仮想空間においてなされたことを表す第1標識、及び前記カスタマイズを行った前記アバターを表す第2標識のうち少なくとも一方を付与するための処理を実行する、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項8】
前記第1ウェブサイトに、前記カスタマイズが前記仮想空間においてなされたことを表す第1標識、及び前記カスタマイズを行った前記アバターを表す第2標識のうち少なくとも一方を表示させる、
請求項4に記載の情報処理方法。
【請求項9】
ユーザに対応するアバターの仮想空間における動作に応じて商品に係るオブジェクトのカスタマイズが行われた場合に、当該カスタマイズの内容を指定する第1カスタマイズ情報を生成し、
前記第1カスタマイズ情報に基づく前記カスタマイズがなされた前記オブジェクトを前記仮想空間において前記アバターに付与するための第1処理、及び前記カスタマイズに対応する現実世界における前記商品を前記ユーザに取得させるための第2処理のうち少なくとも一方を、前記ユーザの操作に応じて選択して実行する、
処理部を備える情報処理システム。
【請求項10】
ユーザに対応するアバターの仮想空間における動作に応じて商品に係るオブジェクトのカスタマイズが行われた場合に、当該カスタマイズの内容を指定する第1カスタマイズ情報を生成し、
前記第1カスタマイズ情報に基づく前記カスタマイズがなされた前記オブジェクトを前記仮想空間において前記アバターに付与するための第1処理、及び前記カスタマイズに対応する現実世界における前記商品を前記ユーザに取得させるための第2処理のうち少なくとも一方を、前記ユーザの操作に応じて選択して実行する、
処理部を備える情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理方法、情報処理システム、情報処理装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、コンピュータにより構築された仮想空間において、ユーザの操作に応じてアバターを動作させることで、他のアバターを動作させている他のユーザとコミュニケーションを取ったり、仮想空間において開催されるイベントやゲームに参加したりすることのできるサービスが実現されている。このようなサービスの中には、服や装身具といった商品のオブジェクトをアバターに装着させることができるものがある(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-217142号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の従来技術では、商品のオブジェクトの色及び形状等をユーザの好みに応じてカスタマイズすることができず、また、ユーザが希望しても、当該カスタマイズが反映された現実世界における商品を取得(例えば、購入)する手段がないという課題がある。
【0005】
本発明は、ユーザによるカスタマイズが反映された仮想空間における商品のオブジェクト及び現実世界における商品をユーザが取得できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理方法は、
コンピュータが実行する情報処理方法であって、
ユーザに対応するアバターの仮想空間における動作に応じて商品に係るオブジェクトのカスタマイズが行われた場合に、当該カスタマイズの内容を指定する第1カスタマイズ情報を生成し、
前記第1カスタマイズ情報に基づく前記カスタマイズがなされた前記オブジェクトを前記仮想空間において前記アバターに付与するための第1処理、及び前記カスタマイズに対応する現実世界における前記商品を前記ユーザに取得させるための第2処理のうち少なくとも一方を、前記ユーザの操作に応じて選択して実行する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザによるカスタマイズが反映された仮想空間における商品のオブジェクト及び現実世界における商品をユーザが取得できるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
情報処理システムの構成を示す図である。
VRサーバの機能構成を示すブロック図である。
ユーザ管理データの内容例を示す図である。
制御装置の機能構成を示すブロック図である。
VR機器の機能構成を示すブロック図である。
ECサーバの機能構成を示すブロック図である。
VR画面を示す図である。
カスタマイズIFを示す図である。
ショートバンドアイコンを選択した状態を示す図である。
エクスポートボタンの選択に応じて商品オブジェクトが生成された状態を示す図である。
第1カスタマイズデータの内容を示す図である。
カスタマイズ対応テーブルの内容を示す図である。
第2カスタマイズデータの内容を示す図である。
購入画面を示す図である。
商品の向きが変更された購入画面を示す図である。
ダイアログボックスが表示された購入画面を示す図である。
第2ウェブサイトを表示する受け取り画面を示す図である。
カスタマイズ処理の制御手順を示すフローチャートである。
制御装置のCPUによる商品購入処理の制御手順を示すフローチャートである。
ECサーバのCPUによる商品購入処理の制御手順を示すフローチャートである。
制御装置のCPUによるプレゼント商品提供処理の制御手順を示すフローチャートである。
ECサーバのCPUによるプレゼント商品提供処理の制御手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
(情報処理システムの概要)
図1は、情報処理システム1の構成を示す図である。
情報処理システム1は、VRサーバ10と、複数の制御装置20(情報処理装置)と、複数のVR機器30(端末装置)と、ECサーバ40と、を備える。情報処理システム1は、当該情報処理システム1を利用する複数のユーザに対し、コンピュータにより構築された3次元の仮想空間2(メタバース)(図7参照)における種々のサービスを提供する。また、情報処理システム1は、メタバースにおいてVR(仮想現実)を適用したサービス(以下、「VRサービス」と記す)をユーザに提供することができる。VRは、仮想空間2に構築された仮想世界をあたかも現実であるかのようにユーザに体験させる技術である。また、情報処理システム1は、ユーザがカスタマイズした仮想空間2における商品オブジェクト70(商品に係るオブジェクト)(図10参照)、又は商品オブジェクト70と同一デザインの現実世界における商品90(図14参照)を、ECサーバ40が提供するEC(電子商取引)サービスのウェブサイトにおいて購入(取得)することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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