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公開番号
2025050102
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023158708
出願日
2023-09-22
発明の名称
塗液調薬装置および塗液調薬方法
出願人
リンテック株式会社
代理人
弁理士法人樹之下知的財産事務所
主分類
B05C
11/10 20060101AFI20250327BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約
【課題】塗液の調薬作業にかかる作業時間を削減できる塗液調薬装置および塗液調薬方法を提供する。
【解決手段】塗液調薬装置EAは、撹拌前の溶媒および溶質が投入される撹拌容器11内で溶媒および溶質を撹拌して塗液CLを形成する撹拌手段10と、撹拌手段10で形成された塗液CLを収容する脱気容器21内で塗液CLを脱気する脱気手段20とを備え、撹拌容器11は、脱気容器21を兼ねる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
撹拌前の溶媒および溶質が投入される撹拌容器内で前記溶媒および前記溶質を撹拌して塗液を形成する撹拌手段と、
前記撹拌手段で形成された塗液を収容する脱気容器内で前記塗液を脱気する脱気手段とを備え、
前記撹拌容器は、前記脱気容器を兼ねることを特徴とする塗液調薬装置。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記撹拌容器は、当該撹拌容器に接続された塗液流出管内に前記塗液が入り込まないように、前記塗液流出管との連通状態を切り替えるタンクバルブを備えていることを特徴とする請求項1に記載の塗液調薬装置。
【請求項3】
前記脱気手段で脱気された塗液を収容する給液容器から前記塗液を塗布手段に給液する給液手段を備え、
前記撹拌容器は、前記脱気容器および前記給液容器を兼ねることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の塗液調薬装置。
【請求項4】
前記撹拌容器は、前記脱気手段で前記塗液を脱気する脱気位置と、前記給液手段で前記塗布手段に前記塗液を給液する給液位置とを移動可能に構成されていることを特徴とする請求項3に記載の塗液調薬装置。
【請求項5】
前記給液手段は、前記給液容器内を加圧する加圧手段を備え、前記給液容器内の加圧によって前記塗液を前記塗布手段に給液することを特徴とする請求項3に記載の塗液調薬装置。
【請求項6】
前記撹拌容器は、前記塗液を収容する容器本体と、前記容器本体を閉じる蓋体と、前記容器本体を閉じた状態で前記容器本体に前記蓋体を固定する固定手段とを備えていることを特徴とする請求項5に記載の塗液調薬装置。
【請求項7】
撹拌前の溶媒および溶質が投入される撹拌容器内で前記溶媒および前記溶質を撹拌して塗液を形成する撹拌工程と、
前記撹拌工程で形成された塗液を収容する脱気容器内で前記塗液を脱気する脱気工程とを実施し、
前記脱気工程では、前記撹拌容器を前記脱気容器として使用することを特徴とする塗液調薬方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、塗液調薬装置および塗液調薬方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
撹拌容器に投入された溶媒と溶質とを撹拌して塗液を形成し、当該塗液を脱気容器に収容して脱気する塗液調薬装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2010/018771号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された塗料の製造装置(塗液調薬装置)では、溶媒と粉末(溶質)とを撹拌する容器(撹拌容器)と、撹拌済み材料(塗液)を真空脱泡(脱気)する処理タンク(脱気容器)とが別々に設けられているため、塗液の調薬作業が複雑になって作業時間がかかる。
【0005】
本発明の目的は、塗液の調薬作業にかかる作業時間を削減できる塗液調薬装置および塗液調薬方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る塗液調薬装置は、撹拌前の溶媒および溶質が投入される撹拌容器内で前記溶媒および前記溶質を撹拌して塗液を形成する撹拌手段と、前記撹拌手段で形成された塗液を収容する脱気容器内で前記塗液を脱気する脱気手段とを備え、前記撹拌容器は、前記脱気容器を兼ねる。
【0007】
本発明の一態様に係る塗液調薬装置において、前記撹拌容器は、当該撹拌容器に接続された塗液流出管内に前記塗液が入り込まないように、前記塗液流出管との連通状態を切り替えるタンクバルブを備えていてもよい。
【0008】
本発明の一態様に係る塗液調薬装置は、前記脱気手段で脱気された塗液を収容する給液容器から前記塗液を塗布手段に給液する給液手段を備え、前記撹拌容器は、前記脱気容器および前記給液容器を兼ねてもよい。
【0009】
本発明の一態様に係る塗液調薬装置において、前記撹拌容器は、前記脱気手段で前記塗液を脱気する脱気位置と、前記給液手段で前記塗布手段に前記塗液を給液する給液位置とを移動可能に構成されていてもよい。
【0010】
本発明の一態様に係る塗液調薬装置において、前記給液手段は、前記給液容器内を加圧する加圧手段を備え、前記給液容器内の加圧によって前記塗液を前記塗布手段に給液してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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