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公開番号
2025047852
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-03
出願番号
2023156606
出願日
2023-09-22
発明の名称
冷蔵庫
出願人
日立グローバルライフソリューションズ株式会社
代理人
弁理士法人磯野国際特許商標事務所
主分類
F25D
17/08 20060101AFI20250327BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】本発明は、コンパクト設計の冷蔵庫において十分な風路を確保する。
【解決手段】本発明の冷蔵庫1は、冷却器が配される第一空間と、貯蔵室が形成される第二空間と、前記第一空間の空気を前記第二空間へと送風するファン5と、前記ファン5から吹き出された空気を前記第二空間に案内する風路2と、を備え、前記風路2は、前記風路2の最も下流側に形成される前記第二空間への空気吐出口16から前記ファン5に向って遡るほど、前記風路2の前後幅が狭くなっているとともに前記風路2の少なくとも左右幅及び上下幅のうちいずれか一方が広くなっていることを特徴とする。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
冷却器が配される第一空間と、
貯蔵室が形成される第二空間と、
前記第一空間の空気を前記第二空間へと送風するファンと、
前記ファンから吹き出された空気を前記第二空間に案内する風路と、
を備え、
前記風路は、前記風路の最も下流側に形成される前記第二空間への空気吐出口から前記ファンに向って遡るほど、前記風路の前後幅が狭くなっているとともに前記風路の少なくとも左右幅及び上下幅のうちいずれか一方が広くなっていることを特徴とする冷蔵庫。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記風路は、前記ファン側から冷蔵庫の左右幅方向の外側に延びるとともに前記ファン側の上流風路よりも前記空気吐出口側の下流風路のほうが後方に変位していることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記上流風路の後壁は、冷蔵庫の側面視で、冷蔵庫の側面部への前記第一空間の投影面よりも後方に位置していることを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記上流風路と前記下流風路とは、ひねり風路で連結されており、
前記ひねり風路は、下流側に向かうほど徐々に後方に変位するように傾斜するとともに前記ひねり風路の内側に向けて凸となるように湾曲する傾斜湾曲面を内壁面として有していることを特報とする請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
前記下流風路は、下流側に向けて 傾斜突出部を有し、
前記傾斜突出部は、下流側に向かうほど徐々に前方に向けて変位する傾斜面を有していることを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項6】
前記風路は、上流側から下流側に向けて流路断面積が一定に維持されていることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、冷却室から貯蔵室へと空気を送り込む冷気ダクト(風路)が冷蔵庫の壁面に沿って設けられた冷蔵庫が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4741522号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の冷蔵庫の構成(例えば、特許文献1参照)を、例えばリビングルームやベッドルームなどに置くコンパクト設計の冷蔵庫に適用しようとすると、内容積が小さくなるほか、庫内の奥行が小さくなり使い勝手が良くない。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の冷蔵庫は、冷却器が配される第一空間と、貯蔵室が形成される第二空間と、前記第一空間の空気を前記第二空間へと送風するファンと、前記ファンから吹き出された空気を前記第二空間に案内する風路と、を備え、前記風路は、前記風路の最も下流側に形成される前記第二空間への空気吐出口から前記ファンに向って遡るほど、前記風路の前後幅が狭くなっているとともに前記風路の少なくとも左右幅及び上下幅のうちいずれか一方が広くなっていることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明の実施形態に係る冷蔵庫の全体斜視図である。
扉を取り外した冷蔵庫の正面図である。
図2のIII-III断面図である。
図2に示した棚板と、ダクトカバーと、風路パネルとをさらに取り除いた冷蔵庫の正面図である。
風路と冷却室(第一空間)との位置関係を示す冷蔵庫の側面断面図である。
図4に示した左側面部をさらに取り除くとともに左斜め下方から風路を見上げた様子を示す冷蔵庫の部分拡大斜視図である。
図2のVIIA部における風路の横断面の模式図である。
図2のVIIB部における風路の横断面の模式図である。
図2のVIIC部における風路の横断面の模式図である。
風路パネル、ダクトカバー、ダクトパネルの分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に本発明の冷蔵庫を実施するための形態(実施形態)について適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る冷蔵庫1の全体斜視図である。図2は、扉20(図1参照)を取り外した冷蔵庫1の正面図である。なお、以下の説明における前後上下左右の方向は、図1で矢示した前後上下左右の方向を基準とする。
【0008】
図1に示すように、冷蔵庫1は、前方が開口した箱形状の冷蔵庫本体10と、冷蔵庫本体10の前面の開口を開閉する扉20と、を備えている。
本実施形態の冷蔵庫1は、リビングルームやベッドルーム等に置くコンパクト設計のものを想定している。具体的には、冷蔵庫1は、横幅600mm以下、奥行き450mm以下、高さ750mm以下のものを想定しているが、これに限定されるものではない。
【0009】
冷蔵庫本体10は、上面部11aと、底面部11bと、左側面部11cと、右側面部11dと、背面部11eとからなる外箱11にて冷蔵庫1の外郭を構成している。
図2に示すように、冷蔵庫本体10は、合成樹脂製の内箱12を有している。この内箱12と外箱11との間には発泡ウレタンなどの断熱材が充填されている。これにより冷蔵庫本体10は、内箱12の内側に外部と断熱される貯蔵室13を形成している。
内箱12の左右内壁12aには、複数段(本実施形態では3段)の棚板3が渡し架けられている。
【0010】
図2中、符号14は、貯蔵室13の後壁を形成する風路パネルである。風路パネル14の裏側(図2の紙面奥側)には、隠れ線(点線)で示す風路2が形成されている。
風路パネル14には、風路2と貯蔵室13とを連通させるように、複数の空気の空気吐出口16が形成されている。
(【0011】以降は省略されています)
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