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公開番号
2025044660
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-02
出願番号
2023152370
出願日
2023-09-20
発明の名称
車両用照明装置、および車両用灯具
出願人
東芝ライテック株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F21S
43/20 20180101AFI20250326BHJP(照明)
要約
【課題】発光モジュールの汎用性を維持することができ、且つ、水平方向と垂直方向とで非対称となる光度分布を有する配光特性を得ることができる車両用照明装置、および車両用灯具を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る車両用照明装置は、ソケットと;前記ソケットの一方の端部側に設けられ、複数の発光素子を有する発光モジュールと;前記ソケットの前記一方の端部側に設けられ、前記複数の発光素子から照射された光の配光特性を制御する光学要素と;を具備している。前記複数の発光素子は、車両用照明装置の中心軸を中心とする円周上の回転対称となる位置に設けられている。前記光学要素から出射する光の、前記中心軸に直交する第1の方向における光度分布が、前記中心軸と前記第1の方向とに直交する第2の方向における光度分布と異なる。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
ソケットと;
前記ソケットの一方の端部側に設けられ、複数の発光素子を有する発光モジュールと;
前記ソケットの前記一方の端部側に設けられ、前記複数の発光素子から照射された光の配光特性を制御する光学要素と;
を具備し、
前記複数の発光素子は、車両用照明装置の中心軸を中心とする円周上の回転対称となる位置に設けられ、
前記光学要素から出射する光の、前記中心軸に直交する第1の方向における光度分布が、前記中心軸と前記第1の方向とに直交する第2の方向における光度分布と異なる車両用照明装置。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記光学要素の前記光の出射面には、複数の第1のレンズが並べて設けられ、
前記中心軸に沿った方向から見た場合の前記第1のレンズの形状は、菱形であり、
前記第1の方向における、前記第1のレンズの対角線の長さは、前記第2の方向における、前記第1のレンズの対角線の長さよりも長い請求項1記載の車両用照明装置。
【請求項3】
前記第1のレンズの前記光の出射面は、凸状の曲面、または凹状の曲面である請求項2記載の車両用照明装置。
【請求項4】
前記光学要素の前記光の出射面には、複数の第2のレンズがさらに設けられ、
前記中心軸に沿った方向から見た場合の前記第2のレンズの形状は、正方形、または長方形であり、
前記光学要素の、前記光の出射面の中央側の領域には、前記複数の第1のレンズが並べて設けられ、
前記光学要素の、前記光の出射面の周縁側の領域における、前記第2の方向の領域には前記複数の第2のレンズが設けられ、前記第1の方向の領域には前記複数の第1のレンズが設けられている請求項2または3に記載の車両用照明装置。
【請求項5】
前記光学要素の前記発光素子側には、複数の入射面が設けられ、
前記複数の入射面のそれぞれは、1つの前記発光素子と対向し、
前記入射面は、前記発光素子側に突出する曲面となっている請求項1~3のいずれか1つに記載の車両用照明装置。
【請求項6】
請求項1記載の車両用照明装置と;
前記車両用照明装置が取り付けられる筐体と;
を具備し、
第1の方向は、垂直方向であり、
第2の方向は、水平方向である車両用灯具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、車両用照明装置、および車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
省エネルギー化や長寿命化などの観点から、フィラメントを有するランプなどを備えた車両用照明装置に代えて、発光ダイオードなどの発光素子を備えた車両用照明装置の普及が進んでいる。この様な車両用照明装置は、ソケットと、ソケットの一方の端部側に設けられ、複数の発光素子を有する発光モジュールと、を備えている。
【0003】
ここで、車両用照明装置の場合には、車両用照明装置の用途によって求められる配光特性が異なるものとなる場合がある。例えば、リアフォグランプの場合には、水平方向における車両用照明装置の光度分布の光照射角度が、垂直方向(水平方向に垂直な方向)における光度分布の光照射角度よりも広くなる光度分布を有する大きくなる配光特性が求められる。この様な、水平方向と垂直方向とで非対称となる光度分布を有する配光特性は、例えば、発光モジュールに設けられた複数の発光素子の配置や数により得ることができる。例えば、水平方向と垂直方向とで、車両用照明装置の光軸と発光素子の中心との間の距離を変えたり、発光素子の数を変えたりすることで、水平方向と垂直方向とで非対称となる光度分布を有する配光特性を得ることができる。
【0004】
ところが、この様にすると、車両用照明装置の用途ごとに、複数の発光素子の配置や数を変える必要がある。そのため、車両用照明装置の在庫管理が煩雑となったり、車両用照明装置の製造コストが増大したりすることになる。
そこで、発光モジュールの汎用性を維持することができ、且つ、水平方向と垂直方向とで非対称となる光度分布を有する配光特性を得ることができる技術の開発が望まれていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2011-171277号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明が解決しようとする課題は、発光モジュールの汎用性を維持することができ、且つ、水平方向と垂直方向とで非対称となる光度分布を有する配光特性を得ることができる車両用照明装置、および車両用灯具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態に係る車両用照明装置は、ソケットと;前記ソケットの一方の端部側に設けられ、複数の発光素子を有する発光モジュールと;前記ソケットの前記一方の端部側に設けられ、前記複数の発光素子から照射された光の配光特性を制御する光学要素と;を具備している。前記複数の発光素子は、車両用照明装置の中心軸を中心とする円周上の回転対称となる位置に設けられている。前記光学要素から出射する光の、前記中心軸に直交する第1の方向における光度分布が、前記中心軸と前記第1の方向とに直交する第2の方向における光度分布と異なる。
【発明の効果】
【0008】
本発明の実施形態によれば、発光モジュールの汎用性を維持することができ、且つ、水平方向と垂直方向とで非対称となる光度分布を有する配光特性を得ることができる車両用照明装置、および車両用灯具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施の形態に係る車両用照明装置を例示するための模式分解図である。
光学部の模式平面図である。
光学部を、垂直方向V-Vから見た場合の模式側面図である。
光学部を、水平方向H-Hから見た場合の模式側面図である。
図2における光学部のA-A線方向の模式断面図である。
光学要素の配光特性の一例を例示するための図である。
入射面を例示するための模式斜視図である。
(a)~(c)は、出射面に設けられたレンズを例示するための模式図である。
車両用灯具を例示するための模式部分断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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