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公開番号2025043982
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2023151617
出願日2023-09-19
発明の名称既存建物の免震改修方法
出願人株式会社大林組
代理人個人,個人,個人
主分類E04G 23/02 20060101AFI20250325BHJP(建築物)
要約【課題】上層階におけるエネルギ消費装置の使用を妨げることなく免震改修の工事を行うことが可能な既存建物の免震改修方法を提供することである。
【解決手段】エネルギ消費装置10が設けられた上層階2と、エネルギ消費装置10にエネルギを供給する既存のエネルギ供給設備11、13が設置された下層階3と、を有する既存建物1を免震構造に改修する既存建物の免震改修方法であって、上層階2の屋上4に、エネルギ消費装置10にエネルギを供給する新たなエネルギ供給設備21、22を設置するエネルギ供給設備設置工程と、エネルギ供給設備設置工程の後、エネルギ消費装置10を既存のエネルギ供給設備11、13から切り離して新たなエネルギ供給設備21、22に接続する接続切替え工程と、接続切替え工程の後、下層階3において下層階3と上層階2との間に免震装置16を設置する工事を行う免震装置設置工程と、を有する既存建物の免震改修方法。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
エネルギ消費装置が設けられた上層階と、前記エネルギ消費装置にエネルギを供給する既存のエネルギ供給設備が設置された下層階と、を有する既存建物を免震構造に改修する既存建物の免震改修方法であって、
前記上層階の屋上に、前記エネルギ消費装置にエネルギを供給する新たなエネルギ供給設備を設置するエネルギ供給設備設置工程と、
前記エネルギ供給設備設置工程の後、前記エネルギ消費装置を前記既存のエネルギ供給設備から切り離して前記新たなエネルギ供給設備に接続する接続切替え工程と、
前記接続切替え工程の後、前記下層階において前記下層階と前記上層階との間に免震装置を設置する工事を行う免震装置設置工程と、を有することを特徴とする既存建物の免震改修方法。
続きを表示(約 200 文字)【請求項2】
前記接続切替え工程の後、前記免震装置設置工程の前に、前記下層階から前記既存のエネルギ供給設備を撤去するエネルギ供給設備撤去工程をさらに有する、請求項1に記載の既存建物の免震改修方法。
【請求項3】
前記既存のエネルギ供給設備及び前記新たなエネルギ供給設備が、それぞれ熱源装置及び電気設備の少なくとも何れか1つである、請求項1または2に記載の既存建物の免震改修方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、免震構造を有していない既存建物を、免震構造を有する免震建物に改修する既存建物の免震改修方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
病院、オフィスビル、ホテル、マンション等の、免震構造を有していない既存の建物に対し、地震に対する耐性を高めるために、新たに免震装置を設置して免震構造を有する免震建物に改修する既存建物の免震改修方法が知られている。
【0003】
例えば特許文献1には、既存建物の地下階において、油圧ジャッキや支保工により床と天井との間を支持した状態で柱の一部を切断し、当該切断部分に生じた隙間に免震装置を設置する工事を行うことで、既存建物を免震建物に改修するようにした既存建物の免震改修方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-53131号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記従来の既存建物の免震改修方法においては、免震装置を設置する工事は、地下階などの下層階において行われる。
【0006】
しかし、地下階などの下層階には、上層階の各階に設置された空気調和装置(エアコンディショナー装置)などに水や熱媒体などの液体を液温管理しながら循環させる冷凍機やボイラ等の熱源装置や上層階の各階に電力を供給するための電気設備などのエネルギ供給設備が設置されており、下層階において免震装置を設置する工事を行う際には、これらのエネルギ供給設備の稼働を停止させる必要がある。そのため、免震装置を設置する工事を行っている間は、上層階の各階において空気調和装置や電気機器などのエネルギ消費装置が使用できなくなる、という問題があった。
【0007】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、上層階におけるエネルギ消費装置の使用を妨げることなく免震改修の工事を行うことが可能な既存建物の免震改修方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の既存建物の免震改修方法は、エネルギ消費装置が設けられた上層階と、前記エネルギ消費装置にエネルギを供給する既存のエネルギ供給設備が設置された下層階と、を有する既存建物を免震構造に改修する既存建物の免震改修方法であって、前記上層階の屋上に、前記エネルギ消費装置にエネルギを供給する新たなエネルギ供給設備を設置するエネルギ供給設備設置工程と、前記エネルギ供給設備設置工程の後、前記エネルギ消費装置を前記既存のエネルギ供給設備から切り離して前記新たなエネルギ供給設備に接続する接続切替え工程と、前記接続切替え工程の後、前記下層階において前記下層階と前記上層階との間に免震装置を設置する工事を行う免震装置設置工程と、を有することを特徴とする。
【0009】
本発明の既存建物の免震改修方法は、上記構成において、前記接続切替え工程の後、前記免震装置設置工程の前に、前記下層階から前記既存のエネルギ供給設備を撤去するエネルギ供給設備撤去工程をさらに有するのが好ましい。
【0010】
本発明の既存建物の免震改修方法は、上記構成において、前記既存のエネルギ供給設備及び前記新たなエネルギ供給設備が、それぞれ熱源装置及び電気設備の少なくとも何れか1つであるのが好ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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