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公開番号2025043919
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2023151519
出願日2023-09-19
発明の名称眼科装置、眼科システム、眼科装置の制御条件の決定方法、眼科装置のキャリブレーション方法、プログラム、及び記録媒体
出願人株式会社トプコン
代理人個人
主分類A61B 3/14 20060101AFI20250325BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】ローリングシャッター型イメージセンサーが搭載された機器とともに使用される眼科装置の汎用性を向上する。
【解決手段】実施形態に係る眼科装置は、外部装置のローリングシャッター型イメージセンサーを用いて被検眼のスキャンを行う。眼科装置の照明光学系は、被検眼をスキャンするための照明光を投射し、撮影光学系は、照明光の戻り光を眼科装置のイメージセンサーに導く。照明制御部は、第1のスキャン条件で第1の照明光を光反射体に投射し、且つ、第2のスキャン条件で第2の照明光を光反射体に投射するように、照明光学系を制御する。演算部は、第1の照明光の戻り光を検出したイメージセンサーから出力された第1の検出データと、第2の照明光の戻り光を検出したイメージセンサーから出力された第2の検出データとに基づいて、イメージセンサーの動作条件を推定する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
外部装置に含まれるローリングシャッター型のイメージセンサーを用いて被検眼のスキャンを行う眼科装置であって、
前記被検眼をスキャンするための照明光を投射する照明光学系と、
前記照明光の戻り光を前記イメージセンサーに導く撮影光学系と、
第1のスキャン条件で第1の照明光を光反射体に投射し、且つ、前記第1のスキャン条件と異なる第2のスキャン条件で第2の照明光を前記光反射体に投射するように、前記照明光学系を制御する照明制御部と、
前記第1の照明光の戻り光を検出した前記イメージセンサーから出力された第1の検出データと、前記第2の照明光の戻り光を検出した前記イメージセンサーから出力された第2の検出データとに基づいて、前記イメージセンサーの動作条件を推定する演算部と
を含む、眼科装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記動作条件は、前記イメージセンサーの露光時間を含み、
前記演算部は、前記第1の検出データ及び前記第2の検出データに基づいて、前記露光時間の推定値を算出する、
請求項1の眼科装置。
【請求項3】
前記演算部は、
前記第1の検出データから第1の画像を構築し、
前記第2の検出データから第2の画像を構築し、
前記第1の画像及び前記第2の画像に基づいて、前記イメージセンサーのローリングシャッター速度の推定値を算出し、
前記ローリングシャッター速度の前記推定値に基づいて、前記露光時間の前記推定値を算出する、
請求項2の眼科装置。
【請求項4】
前記演算部は、
前記第1の画像における第1の高輝度領域を特定し、
前記第2の画像における第2の高輝度領域を特定し、
前記第1の高輝度領域と前記第2の高輝度領域との間隔を算出し、
前記第1の高輝度領域に対応する第1の時点と前記第2の高輝度領域に対応する第2の時点との間の差で前記間隔を除算することによって、前記ローリングシャッター速度の前記推定値を算出する、
請求項3の眼科装置。
【請求項5】
前記演算部は、予め決められた前記イメージセンサーの露光幅を前記ローリングシャッター速度の前記推定値で除算することによって、前記露光時間の前記推定値を算出する、
請求項3の眼科装置。
【請求項6】
前記演算部は、
前記第1の検出データに基づき構築された第1の画像と、前記第2の検出データに基づき構築された前記第2の画像とに基づいて、前記イメージセンサーのローリングシャッター速度の推定値を算出し、
前記ローリングシャッター速度の前記推定値に基づいて、前記露光時間の前記推定値を算出する、
請求項2の眼科装置。
【請求項7】
前記演算部は、
前記第1の画像における第1の高輝度領域を特定し、
前記第2の画像における第2の高輝度領域を特定し、
前記第1の高輝度領域と前記第2の高輝度領域との間隔を算出し、
前記第1の高輝度領域に対応する第1の時点と前記第2の高輝度領域に対応する第2の時点との間の差で前記間隔を除算することによって、前記ローリングシャッター速度の前記推定値を算出する、
請求項6の眼科装置。
【請求項8】
前記演算部は、予め決められた前記イメージセンサーの露光幅を前記ローリングシャッター速度の前記推定値で除算することによって、前記露光時間の前記推定値を算出する、
請求項6の眼科装置。
【請求項9】
前記動作条件は、前記イメージセンサーのローリングシャッター速度を含み、
前記演算部は、前記第1の検出データ及び前記第2の検出データに基づいて、前記ローリングシャッター速度の推定値を算出する、
請求項1の眼科装置。
【請求項10】
前記動作条件は、前記イメージセンサーの撮影開始遅延時間更に含み、
前記演算部は、前記第1の検出データ及び前記第2の検出データに基づいて、前記撮影開始遅延時間の推定値を算出する、
請求項1の眼科装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、眼科装置、眼科システム、眼科装置の制御条件の決定方法、眼科装置のキャリブレーション方法、プログラム、及び記録媒体に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
眼科画像診断は、被検眼の状態を把握するための強力なツールであり、総合医療機関や専門医療機関で実施される様々な眼科診療への適用にとどまらず、スクリーニング検査や自己撮影にもその応用範囲を広げてきている。そのような用途に使用される眼科装置として、撮影機能を有する装置(スマートフォンなど)に搭載されているイメージセンサーを利用して眼を撮影するように構成された、小型且つ軽量の眼科装置が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、簡素な構成で眼科撮影を行うことを目的とした技術であって、スマートフォンなどの個人用機器や小型機器(以下、外部装置と総称することがある。)に眼科装置を装着し、眼科装置の制御と外部装置の制御とを同期させることによって、簡素な構成で眼科撮影を行うことを可能にする技術が開示されている。
【0004】
外部装置に搭載されているイメージセンサーの多くは、ローリングシャッター型イメージセンサーである。また、外部装置に搭載されているローリングシャッター型イメージセンサーの動作条件は固定されていることが多く、眼科装置にとって未知であることも多い。加えて、ローリングシャッター型イメージセンサーの動作条件には、外部装置の種類に応じて様々なものが存在する。
【0005】
外部装置とともに使用されるタイプの従来の眼科装置は、既知の動作条件のローリングシャッター型イメージセンサーを備えた外部装置に組み合わせて使用することはできるものの、未知の動作条件のローリングシャッター型イメージセンサーを備えた外部装置に組み合わせて使用することはできなかった。すなわち、外部装置と協働するタイプの従来の眼科装置には、汎用性が低いという問題があった。
【0006】
なお、ローリングシャッター型イメージセンサーの動作条件には、例えば、撮影に要する時間(撮影時間)、ローリングシャッターの移動速度(ローリングシャッター速度)、シャッター速度(露光時間)、撮影トリガーから撮影開始までの遅延時間などがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
国際公開第2021/049226号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本開示の1つの目的は、ローリングシャッター型イメージセンサーが搭載された機器とともに使用される眼科装置の汎用性を向上することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示に係る実施形態の1つの態様は、外部装置に含まれるローリングシャッター型のイメージセンサーを用いて被検眼のスキャンを行う眼科装置であって、前記被検眼をスキャンするための照明光を投射する照明光学系と、前記照明光の戻り光を前記イメージセンサーに導く撮影光学系と、第1のスキャン条件で第1の照明光を光反射体に投射し、且つ、前記第1のスキャン条件と異なる第2のスキャン条件で第2の照明光を前記光反射体に投射するように、前記照明光学系を制御する照明制御部と、前記第1の照明光の戻り光を検出した前記イメージセンサーから出力された第1の検出データと、前記第2の照明光の戻り光を検出した前記イメージセンサーから出力された第2の検出データとに基づいて、前記イメージセンサーの動作条件を推定する演算部とを含んでいる。
【0010】
本開示に係る実施形態の別の態様は、ローリングシャッター型のイメージセンサーを含む外部装置と、前記イメージセンサーを用いて被検眼のスキャンを行う眼科装置とを含む眼科システムであって、前記眼科装置は、前記被検眼をスキャンするための照明光を投射する照明光学系と、前記照明光の戻り光を前記イメージセンサーに導く撮影光学系と、第1のスキャン条件で第1の照明光を光反射体に投射し、且つ、前記第1のスキャン条件と異なる第2のスキャン条件で第2の照明光を前記光反射体に投射するように、前記照明光学系を制御する照明制御部とを含み、前記眼科システムは、前記第1の照明光の戻り光を検出した前記イメージセンサーから出力された第1の検出データと、前記第2の照明光の戻り光を検出した前記イメージセンサーから出力された第2の検出データとに基づいて、前記イメージセンサーの動作条件を推定する演算部を含んでいる。
(【0011】以降は省略されています)

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