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公開番号2025043981
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2023151615
出願日2023-09-19
発明の名称新規測定法
出願人一丸ファルコス株式会社
代理人
主分類A61B 5/107 20060101AFI20250325BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】香粧品分野などでより簡易にヒト等の手の甲のボリュームを測定可能な新規の方法、などを提供すること
【解決手段】手の甲のボリュームを評価する方法であって、手の甲に組成物を塗布する工程、当該塗布する工程後に手の甲を撮像する工程及び解析ソフトを用いて手の甲のボリュームを測定する工程、を含む当該方法。
【選択図】なし

特許請求の範囲【請求項１】
手の甲のボリュームを評価する方法であって、以下工程を含む方法、
手の甲に組成物を塗布する工程、
当該塗布する工程後に手の甲を撮像する工程及び
解析ソフトを用いて手の甲のボリュームを測定する工程。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、例えば、ヒト等の手の甲のボリュームの測定方法、などに関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
ヒトの皮膚は体中を覆う複雑な器官である。体の様々な部分に様々なタイプの皮膚が存在している。例えば、顔面の皮膚は頭皮とは異なっており、手の前面（手掌）の皮膚ですら手の甲の皮膚とは異なっている。皮膚のタイプは人体の場所によって違うとはいえ、皮膚は組織の２種類の主な層すなわち、最外層である表皮または角皮は表層（外側から順に角質層、淡明層、顆粒層）と深層（有棘層および基底層）とで構成されているのが普通である。真皮（ｄｅｒｍｉｓ）、真皮（ｃｕｔｉｓｖｅｒａ）、真皮（ｔｒｕｅｓｋｉｎ）は、上側の乳頭層と下側の網状層とで構成されている（特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１０－１９５８１７
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明が解決しようとする課題は、より簡易にヒト等の手の甲のボリュームを測定可能な新規な方法を提供すること、などである。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
そこで、本発明の発明者は、鋭意検討を重ねた結果、例えば顔専用の解析ソフトを活用すること等により、本発明を完成した。
【０００６】
本発明は、以下の項を含む。
〔項１〕手の甲のボリュームを評価する方法であって、以下工程を含む方法、
手の甲に組成物を塗布する工程、
当該塗布する工程後に手の甲を撮像する工程、
解析ソフト（例えば顔専用の解析ソフト）を用いて手の甲のボリュームを測定する工程。
【発明の効果】
【０００７】
香粧品分野などでより簡易にヒト等の手の甲のボリュームを測定可能な新規の方法、などを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
実施例１で記載の本発明の方法を用いたモニター試験の概要を示す図である。
実施例１の結果を示す写真である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
【００１０】
（手の甲のボリューム）
手の甲は、紫外線、外気、水などの刺激を受けやすい部位である。当該刺激により、手の甲は痩せてきて筋張ること、血管がくっきりと浮き出ていることもある。当該ボリュームの維持は、手の甲を一定のふっくらされること、である。
（【００１１】以降は省略されています）

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