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公開番号2025051112
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-04
出願番号2023160038
出願日2023-09-25
発明の名称医療用容器
出願人株式会社ジェイ・エム・エス
代理人個人,個人
主分類A61J 1/10 20060101AFI20250328BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】開封時に内部に収容された生体試料が汚染されることを抑制できる医療用容器を提供すること。
【解決手段】医療用容器5は、第1シート状部51と、第1シート状部51に重なるように配置され第1シート状部51との間に収容部54を形成する第2シート状部52と、第1シート状部51及び第2シート状部52における収容部54の外側に形成され、第1シート状部51及び第2シート状部52が熱によりシールされた第1シール部55と、第1シート状部51及び第2シート状部52における収容部54に対して第1シール部55よりも外側に形成され、第1シート状部51及び第2シート状部52が、第1シール部55よりも強いシール強度で熱によりシールされた第2シール部56と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1シート状部と、
前記第1シート状部に重なるように配置され前記第1シート状部との間に収容部を形成する第2シート状部と、
前記第1シート状部及び前記第2シート状部における前記収容部の外側に形成され、前記第1シート状部及び前記第2シート状部が熱によりシールされた第1シール部と、
前記第1シート状部及び前記第2シート状部における前記収容部に対して前記第1シール部よりも外側に形成され、前記第1シート状部及び前記第2シート状部が、前記第1シール部よりも強いシール強度で熱によりシールされた第2シール部と、を備える医療用容器。
続きを表示(約 130 文字)【請求項2】
前記第1シート状部及び前記第2シート状部の外縁における前記第1シール部及び前記第2シール部が設けられていない外縁に形成され、前記第1シール部よりも強いシール強度で熱によりシールされた第3シール部を備える、請求項1に記載の医療用容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、医療に用いられる医療用容器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、容器本体に連通する開口部が、熱溶着により封止される医療用容器が知られている(例えば、特許文献1参照)。医療用容器には、細胞等の生体試料が収容され、医療用容器は、凍結されて保存される。特許文献1に記載の医療用容器は、切断器具により開封部が切断されて開封される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-302567号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された医療用容器は、切断器具により開封部を切断して開封する際に、切断器具を介して、細菌などが医療用容器の内部に侵入するおそれがある。その結果、医療用容器に収容された細胞等の生体試料が細菌などにより汚染されるおそれがある。
【0005】
本発明は、開封時に内部に収容された生体試料が汚染されることを抑制できる医療用容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、第1シート状部と、前記第1シート状部に重なるように配置され前記第1シート状部との間に収容部を形成する第2シート状部と、前記第1シート状部及び前記第2シート状部における前記収容部の外側に形成され、前記第1シート状部及び前記第2シート状部が熱によりシールされた第1シール部と、前記第1シート状部及び前記第2シート状部における前記収容部に対して前記第1シール部よりも外側に形成され、前記第1シート状部及び前記第2シート状部が、前記第1シール部よりも強いシール強度で熱によりシールされた第2シール部と、を備える医療用容器に関する。
【0007】
また、前記第1シート状部及び前記第2シート状部の外縁における前記第1シール部及び前記第2シール部が設けられていない外縁に形成され、前記第1シール部よりも強いシール強度で熱によりシールされた第3シール部を備えることが好ましい。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、開封時に内部に収容された生体試料が汚染されることを抑制できる医療用容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1実施形態に係る凍結保存容器を斜め側方から見た斜視図である。
図1のA-A線断面図である。
第1実施形態に係る凍結保存容器に生体試料を収容する場合を示す側面図である。
第1実施形態に係る凍結保存容器を開封する場合を示す側面図である。
第1実施形態に係る凍結保存容器を開封する場合を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の医療用容器としての凍結保存容器5の好ましい各実施形態について、図面を参照しながら説明する。本発明の凍結保存容器5は、医療に用いられ、細胞シートやその他の細胞等の生体試料を凍結保存する場合に用いられる。
(【0011】以降は省略されています)

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